ACCUPHASE
DC-801
¥892,500(税込)
発売:2006年12月中旬
移動平均フィルター?搭載の新型DAC
DP800+DC801は昨年にDP-85から買い替えました。自宅試聴して大変驚きました。85のサウンドには不満もなく、これになにを改良するのよと言う感じで疑っていました。
が、恐らく聴いて10秒位で、購入を決めていました。
あの85が800+801では全く比較になりませんでした。具体的に言うとスピーカーが消えます。広がり感が異常です。シンバルのシャン、シャンという音に力がある、トランペットの音が痛い、ベーズがゴリゴリ、ヴォーカルの表現力に恐怖を覚える、それとハイブリットではマスタリングにもよりますが、これ程SACDの優位性を証明するものもないかな、と思いました。
諏訪内晶子の「ポエム」のSACDのヴァイオリンがこんなに繊細で表現力に溢れていたのかと800+801を聴くまで知りませんでした。このディスクは、XA777ESとDP-85と2機種で聴いてきましたが、ハッキリ言って「CDと大して変わらないな」と思っていました。
しかし、800+801で聴くSACD層では、弦のこすれる音や潤い、空間に広がる様子などで、CD層とは決定的に違いがあります。DP-85で聴くSACDはVHS、800+801で聴くSACDはブルーレイディスク。これ位、繊細さの表現が違いました。800+801はどことなくオルトフォンのカートリッジのイメージに近いものがあるかもしれません。キレの良さより濃い音楽を聴かせてくれます。
あと、DP85とDP800の音の差について。
自宅試聴の時に、両者の違いについても試聴しました。
DP85+DC801 これだけでも、大幅な変化がありました。やはり、音が滑らかになり、
広がり感がでできます。
DP800+DC801 音色は、DP85から大きな変化はありません。しかし、大きな違いは、
両エンドの充実ということでしょうか。低音のゴリっという感じや
シンバルや、ホールトーンのような微細な音の骨格等は、実はDACではなく
トランスポートのメカからの影響ということがわかります。
*背面の入出力端子の保護キャップは、音に悪影響があるため、全て外した方が良いみたいです。
【SPEC】●デジタル入力:HS-Link、COAXIAL、OPTICAL、BALANCED ●サンプリング周波数:32kHz、44.1kHz、48kHz、88.2KHz、96kHz(各16〜24bit 2ch PCM)、HS-Linkのみ対応 176.4kHz、192kHz(各16〜24bit 2ch PCM)、2.8224MHz(1bit 2ch DSD) ●デジタル出力:COAXIAL、OPTICAL ●DAC:MDSD方式(DSD信号)、MDS++方式(PCM信号) ●周波数特性:0.5Hz〜50kHz +0、-3dB ●全高調波歪率+ノイズ:0.0006%(20Hz〜20kHz) ●SN比:117dB ●ダイナミックレンジ:117dB ●chセパレーション:113dB(20Hz〜20kHz) ●消費電力:22W ●外形寸法:477W×156H×393Dmm ●質量:22.3kg