元住ブレーメン
元住ブレーメン
高校生時代にベータマックスで映像に目覚め、フォーマット変遷を何世代と経た今、撮影から編集、映写まで4K環境がついに実現しました。ホームシアターのための家も建て、充実した日々を送っております。 コ…

マイルーム

ホームシアター「建築」記
ホームシアター「建築」記
持ち家(戸建) / 専用室 / オーディオ・シアター兼用ルーム / 16畳~ / 防音あり / スクリーン130型以上 / 8ch以上
我が家の(地下室)ホームシアターです。 もともとは賃貸派の私でしたが、好きなときに好きな映画や音楽を好きなだけ好きなように鑑賞するには、持ち家しかないと一念発起。2005年の10月に地上二階、地下一…
所有製品
  • BDプレーヤー
    OPPO UDP-205
  • AVアンプ
    ACCUPHASE PX-600
  • デジタルスチルカメラ
    PANASONIC DC-GH5
  • D-ILAプロジェクター
  • パワーアンプ
    ACCUPHASE PX-600

日記

お気に入り製品

レビュー/コメント

PANASONIC
TH-P65VT2(3D VIERA)
¥OPEN(予想実売価格700,000円前後)
発売:2010年5月28日
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あのKUROを超えたのか!?

発表会でメーカー自ら「テレビ史上、もっともエポックメイキングな瞬間」と述べた、シーケンシャル方式としては世界初の家庭用3DテレビがこのパナソニックのViera VT2シリーズです。技術的なハイライトはもちろんシーケンシャルフレーム方式の3D表示を実現したことで、最大120Hzの映像を表示することができます(一般コンテンツは1080/60i、ゲーム用の720/60p、映画の1080/24pをそれぞれ倍速で両眼用に表示)。そしてこの映像を、セットのシャッター式メガネと組み合わせて見ることで、左右の眼に別々の映像を送ることができ、3D映像として認識することができるようになるわけです。3Dのコンテンツは2Dの二倍の速度で表示しなければなりませんが、それにあたって全画素が一度に発光し、レスポンスの速いプラズマは、走査線を順に描き換えていき、レスポンスに劣る液晶よりもクロストークの点で有利と言われています。実際、液晶で3D表示をするには残像を抑えるため240Hz駆動が必要ですが、プラズマでは120Hzでできています。またクロストークをさらに抑えるため、蛍光体そのものの残光時間も低減し、結果として反応速度の速い、動画解像度の高いディスプレイを実現しています。また、プラズマの強みであるコントラストの高さにも磨きをかけ、500万:1というネイティブコントラストを誇ります。プラズマは階調表現を時分割で行いますが、コントラスト自体の向上と駆動速度の向上もあり、階調表現力が従来製品の二倍になっています。つまり、3D対応するための技術が結果として2Dの画質も高めたというのです。

と、ここまではメーカーの能書きですが、果たして実際の画質はどうなのでしょう。今回はシネマモードを視聴・測定した結果をまとめます。まず主観的な印象ですが、コントラストの高さに目を引かれます。絵作りもかなり積極的にガンマカーブを立て、くっきり感を演出しているようです。一方でハイライトとローライトの階調は粘り切れず最後の数%はサチッてしまいます。デフォルトの中で一番地味なシネマモードでも色はかなり派手目ですが、クリアで厭味な感じはしません。測定ではレッドとグリーンが飽和気味で色階調の均質性もいまひとつ。色温度は5500K-6000Kで推移しちょっと低めです。動画解像度はさすがに得意科目で、流れる字幕もまったく問題なし。エッジに色ずれが見られることもありません。最近のディスプレイのトレンドで、表面はグレア仕上げなので、特に明るい昼間は結構映り込みが気になります。プラズマの駆動音は通常それほど気になりませんが、画面が急に明るくなったりする場面では「パチッ」という音が聞こえることがあります。

私はパイオニア最後のプラズマ・KRP-600Mも所有していますが、あのKUROを超えたのかというと、デバイス自体の特性はKUROを上回っているかもしれませんが、絵作りにKUROの(特にディレクターモードの)矜持はない、という言い方になるでしょうか。KUROは家庭における最高峰のリファレンスとして使える素姓の良さ、均質性を持っており、マニアの拠り所に相応しい品格を持っていました。このVieraはもっとカジュアルにパワフルな映像を楽しむ使い方を指向しているようです。画質の追い込みに有用なブルーオンリーモードもありません。今回測定データを掲載しなかったのは、測定結果から「そういうディスプレイではない」ということがありありと読み取れたからです。

肝心の3Dはあまりにもソースが少なく、結論めいたことは控えたいと思いますが、PS3のゲームは結構楽しめます。年末に向かって再生ハードやソフトが増えていくようなので、期待したいと思います。

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【SPEC】●サイズ:65V型 ●画素数:1920×1080 ●受信チャンネル:地上・BS・110度CSデジタル、CATV ●端子:地上デジタル、地上アナログ入力、BS・110度CSデジタル-IF入力、HDMI×4、D4×1、ビデオ入力×3、モニター出力×1、パソコン(RGB)入力 ×1、光デジタル音声×1、Irシステム×1、ヘッドホン/イヤホン×1、LAN×1 ●定格消費電力:635W ●年間消費電力:240kWh/年 ●外形寸法:1580W×1019H×415Dmm(スタンドあり) ●質量:約54.5kg(スタンドあり)