元住ブレーメン
元住ブレーメン
高校生時代にベータマックスで映像に目覚め、フォーマット変遷を何世代と経た今、撮影から編集、映写まで4K環境がついに実現しました。ホームシアターのための家も建て、充実した日々を送っております。 コ…

マイルーム

ホームシアター「建築」記
ホームシアター「建築」記
持ち家(戸建) / 専用室 / オーディオ・シアター兼用ルーム / 16畳~ / 防音あり / スクリーン130型以上 / 8ch以上
我が家の(地下室)ホームシアターです。 もともとは賃貸派の私でしたが、好きなときに好きな映画や音楽を好きなだけ好きなように鑑賞するには、持ち家しかないと一念発起。2005年の10月に地上二階、地下一…
所有製品
  • BDプレーヤー
    OPPO UDP-205
  • AVアンプ
    ACCUPHASE PX-600
  • デジタルスチルカメラ
    PANASONIC DC-GH5
  • D-ILAプロジェクター
  • パワーアンプ
    ACCUPHASE PX-600

日記

お気に入り製品

レビュー/コメント

YAMAHA
YRS-1100(POLYPHONY)
¥OPEN(予想実売価格10万円前後)
発売:2010年10月下旬
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高望みしなければマル

さて、4Kテレビと一緒に買ったシアターラック。最近は、サラウンドのスピーカーで構成されたホームシアターセットが下火な反面、壁面反射を利用したバーチャルサラウンドのシアターラックは人気のようで、各社から多くのラインナップが発売されています。私は当初はやはりリアルなスピーカーでサラウンドを組みたいと思っていたのですが、もう一軒のマンションと異なり、今回は約12畳のLDKの約9畳のリビングダイニング部分に設置するので、スマートさと、スピーカーがあまりに近距離でサラウンド効果を適切に得ることが難しいことを考慮し、今回はバーチャルサラウンドの製品を使ってみることにしました。

「多くのラインナップ」と書きましたが、実際の製品選びでは選択肢が実はあまりありませんでした。今回の部屋は基本的に内装が白で、最近の流行りなのか床まで白木なので、仕上げが黒の製品を外そうと決めた途端、選択肢はこのヤマハしかなかったのです。一応ショップで試聴できる製品はなるべく聞きに行ったのですが、正直この手の製品をシリアスに展示している店はなく、各製品の技術的なハイライトが理解できるようなデモが聴けなかったことも「外観重視」で決めてしまう一要因になりました。購入価格は7万円丁度でした。

商品は組み立て式で、結構手間がかかります。ただ、壁寄せ金具を使うと安全かつスマートにテレビの設置ができ、ケーブルも露出しないので、ルックス重視のリビングにはちょうど良いと思えます。これに東芝の55インチのREGZAを載せると、横幅が両側1cmずつはみ出るくらいで丁度良い感じです。

HDMI入力は、ARC対応の入力1を含め三系統、他に光デジタルやアナログ入力があります。Dolby TrueHDやDTS-HDにも対応しており、付属のマイクを使った自動補正が可能です。我が家での設置状況は、視聴位置の右側はベランダにつながる掃き出し窓、左側はキッチンにつながる、テーブルのあるダイニングスペースで見事に左右非対称。測定の結果は標準の5ビームではなく、イレギュラーな場合の3ビームでした。やはり壁面の反射を利用したシステムなので、左右非対称はつらいようです。一方で左右非対称な部屋は定在波に支配されるきらいがあるので、その辺の処理をどうするのかは興味深いところ。

さて実際の音質は、ハイファイとは程遠いですが、テレビの音声のグレードアップとしては納得できるもの。小さめのカマボコ特性のメインの低域側にさらにもう一つカマボコがある感じで、ワイドレンジではないのですが、それなりに聴けるまとまりの良い音にわりとあざといサブウーファーが付いている感じ、というと伝わるでしょうか。サブウーファーは独立でレベル設定が出来るので、我が家では-2.0dBにしてあります。ボコボコいうのが好きな人や映画の重低音の雰囲気を楽しみたい人には良いかもしれませんが、正直音作りはちょっと子供っぽい。ただ、テレビ本体の音声との違いが明らかに分かるという意味では効果的です。サラウンドはサラウンドソースを聴いた場合ステレオモードよりサウンドステージが広がる印象はありますが、横や後ろから包み込まれる感じは希薄でたまに気づく程度。本家のシアタールームやリビングルームと比べると、緻密にサラウンドサウンドが作り込まれた映画コンテンツには分が悪いですが、コンサートなどはそれなりに良い感じ。やはりあくまでもカジュアルなオーディオ製品と受け止めた方が良いのでしょう。ちなみに、テレビの台から音が出るということで、定位が気になるところですが、違和感なく画面方面から聴こえています。この辺がサウンドビームのご利益なのでしょうか。ただやはり、本領を発揮するとなると部屋の環境がどれだけ理想に近いかがポイントになり、そんな理想的な部屋の持ち主はこんな製品は買わないだろうなどと思ってしまいます。

とはいえ、50-60インチクラスの載るマトモなテレビラックに壁掛け金具をつけると結構な値段がしますので、このモデルは「テレビの手軽な音質向上」としては投資対効果は及第点をつけられると思います。「AV機器」を意識させない佇まいも加点要素と言えるでしょう。

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【SPEC】●総合最大出力:232W(YSP部:132W、SW部:100W) ●入力端子:アナログ1、光デジタル2、同軸デジタル1、HDMI3 ●出力端子:HDMI1、コンポジットRCA/メニュー表示用1 ●消費電力:42W(0.5W以下:HDMI Control OFF時) ●耐荷重:天板50kg、棚板15kg、底板30kg ●外形寸法:1200W×400H×445Dmm ●質量:45.0 kg