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DA10
Lavry Engineering
DA10(Lavry Black Series)
¥OPEN(予想実売価格16〜18万円前後)
発売:2007年
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DA10の特徴とほかのDACとの比較

比較機種ですが参考までに、Benchmark DAC1、Apogee MiniDAC、Yamaha 01V96、RME FireFace800、Apogee Rosetta200、Digidesign 003Rack、Aposee Ensemble等です。都合上コンシューマオーディオ製品、また高価なDACが少ないですがこのクラスでの参考になればと思います。

以上のように、いままでに比較試聴したDACは多くありますが、このDA10が際立っている点は奥行き、音の空間の広さにあるように思われます。いままで色々とDACの試聴をしたことはあるのですが、DA10のような聴感のレンジの広さをもつDACはなかったように思われます。もちろんもっとハイレベルのDACであればこの限りでは無いはずですが。

特にこのうちBenchmark DAC1、Apogee MiniDAC、とは直接現在の環境にて比較しましたのでより正確な内容かと思われます。ですのでこれ以降はこの3機種に絞って書きます。

DA10と比較するとDAC1、MiniDACの音はどちらもまるでコンプで圧縮したように聞こえます。DA10では音と音の隙間、弱音のニュアンスまできれいに表現されているように感じました。これは上に書いた特徴でもあり、DA10の際立った特性ではないかと思っています。

ほかのDACでは総じて弱音を持ち上げたような音であり、良く言えば明瞭で見通しが良く細部まで聞き取りやすい音ともいえるのですが、悪い言い方であればレンジが狭く平坦な音であり、減衰の自然さ、深さにおいてはDA10よりも劣っているといえます。しかしながら単純な音数や解像度という面で言えばDAC1、MiniDACのほうが上になりそうです。

比較するとDA10では弱い音は埋もれてしまっているようにも聞こえます。おそらくBlueやGold等上位の機種であればさらに深い領域までしっかり描写できているのではないかと予想されます。

またデジタル的なクオリティ面ではBenchmark DAC1とDA10がほぼ同レベルで、Apogee MiniDACは電源がアダプターということもあるせいか、この二つには劣ります。ジッター補正をうたっているDA10とDAC1ですが、高域の精度は似たようなレベルにあると思います。Apogee MiniDACだけは比較してしまうとにじんだような高域でした。

ただしDA10については上流のクロック精度やデジタルケーブル、電源でかなり音が変わってしまうので、このあたりの使いこなしもしっかりしていないと本来の音質にはならないと思います。

一度DA10を劣悪環境で音出ししたことがあるのですが、まるでノイズの多い写真にシャープをかけたようなひどい音でした。クロック補正も元が悪い場合では完全には働かないのだと思います。DAC1については上流による変化までは比較していませんのでDA10とは違う結果になるかもしれません。

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2013/08/29 追記

いろいろな経験を積んでわかったことが色々あります。DA10はディスクリートの音です。ほかのDACよりも分離が良い理由の一つはそれです。もう一つは電源の設計ではないでしょうか。電源設計の仕方によって分離が悪化するのは自作DACで経験しました。DA10はこのような「分離の良さ」に主眼をおいた設計となっているとおもいます。そのかわり繊細さに欠ける、やや大雑把な荒い表現が見受けられます。それをわかっていて選ぶならありだとおもいます。

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【SPEC】●対応サンプリング周波数:44.1kHz、48.0kHz、88.2kHz、96.0kHz ●ダイナミックレンジ:110dB ●全高調波歪み:通常0.0008% FS 最大0.0013% FS(20Hz-20kHz) ●デジタル入力端子:XLR/RCA/Optical(すべてAES/EBU/S/PDIFに対応) ●アナログ出力端子:XLR(内部ジャンパ設定でバランス/アンバランス切り替え可能) ●電源:電圧 90-264 VAC, 周波数 40-63Hz ●最大消費電力:約10W ●外形寸法:200W×44H×259Dmm(突起物含まず) ●質量:約1.9kg