kakki
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昔はオーディオ活火山でしたが、最近は噴火の予定も無く、休火山になりました。 子供が大きくなって、余裕が出来たら活火山に戻れるかな。

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将来は専用室が欲しいのう・・・
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LINN
MAJIK DS(DSシリーズ)
¥336,000(税込)
発売:2008年
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ノイズレスなデジタルプレイヤー

我が家のシステムは、ここしばらくSONYのRシリーズペア(TA-DR1+SCD-DR1)だったが、SCD-DR1のあまりのローディングの遅さに耐え切れなくなり、最近流行のデジタルストリームプレイヤーを買うことにした。

そうなると候補の製品は、LINNのDSシリーズか、最近日本で出てきたマランツ、ヤマハの製品ぐらいか。他にもいくつかマイナー製品(失礼)としてスクイーズボックスなどがあるが、サポートがどうなるかさっぱりわからないのでパスである。

しかし、こうなるとDSシリーズを選ぶしか無いというのが本当のところだろう。マランツやヤマハの製品は、まだ第1世代の製品でレビューすらあまり出回っていない上に、これからどう製品を展開していくのかわからない。こういったネットワーク系の製品はソフトウェア、ファームウェアのバージョンアップが肝だが、そういったところに企業として力を入れてくれるかどうかもわからない。マランツやヤマハの製品は安価ではあるが、まさに安物買いの銭失いとなるリスクがある。

そこでLINNのDSシリーズから選ぶことにすると、もしアナログ出力を一切使わず、デジタル出力のみを使う想定であれば(我が家のTA-DR1はデジタルアンプなのでこの想定である)、SneakeyかMajikから選ぶのが普通だろう。Akurateはデザインが魅力的だが、アナログ部分がゴージャスすぎてもったいない。このAkurateは日本独自バージョンとしてなんとかという高いトランスが積まれているそうだが、デジタル出力には無関係である。そして、SneakeyとMajikを考えると、これはもうMajikを買うしか無いだろう。Sneakeyは日本で取り扱いが無いからである。個人輸入をするという手もあるが、もろもろの手間やトラブルを考えると、素直にMajikを買うのが妥当だと思う。

というわけで、Majik DSである。

高い買い物なので、Sound Createというお店にお願いして、自宅試聴をさせてもらう。休日に快く機材を持ってきてくださったSound Create担当者様には心からお礼を申し上げたい。

Sound Createの方が手早くNASとRouterをセットしてくれて、LinnのMajik DSと、SONYのSCD-DR1を比較試聴する。

個人的には、もちろんSCD-DR1の方が高音質であってほしい。なんといっても、SCD-DR1はTA-DR1とペアを組むために開発されたSONY渾身のプレイヤーである。CDのオリジネーターとしても、負けて良いはずがない。私としてもドキドキしながら試聴に臨んだ。

その結果は・・・両者とも甲乙付けがたいというのがファーストインプレッションである。

SCD-DR1は、ひとことで言うと音の洪水である。情報量はMajikを凌いでいるように思う。しかし、残念なことにその情報量が整理されていない。若干耳障りで、音に付帯音がまとわりついているような気がする。

それに対して、Majik DSは、情報量こそ若干落ちるものの、音の背景が静かで、より洗練された、ノイズレスな印象だ。ボリュームを上げても耳障りにならず、音楽により集中できる。

正直、個人的にはショックな結果であった。Majikは本国価格で30万円程度。それに対してSCD-DR1は126万円もするのである。値段も4倍なら重量も4倍で中身もゴージャスに出来ている。それがこんな、中身がスカスカで一枚基板のプレイヤーに負けて・・・は、いないが、ほぼ互角とは・・・。

しかし、そうなるとSCD-DR1を選ぶ理由はどこにもない。ローディング時間で圧倒的に負けているからである。SCD-DR1はCD1枚かけるのに1分近くかかるが、Majikは数秒である。

また、Majikにはアップサンプリングという面白い機能もある。44.1khzのCDのデータを96khzまで補間するものである。もちろん、データは推測となるが、聴感上はSN比が向上し、若干人工臭くなるものの、耳障りが滑らかになる。BGMを聴く場合などはONにしておくと良い。切り替えも数秒で簡単にできる。

Majikにはネットラジオを聴く機能もあるので、CDに飽きたらラジオも聴ける。また、CD以外のソースの音楽を縦横無尽に聴くこともできる。CDが廃れたとしてもMajik DSは価値を失うことが無い。

というわけで、自宅試聴の結果、私はTA-DR1とペアとして生まれてきたSCD-DR1をオークションに出し、LinnのMajik DSを購入した。購入したMajikは薄くて軽量でセットアップも楽な上に、毎日気軽に音楽を楽しませてくれる。とても満足のいく買い物であった。

なお・・・Majik DSを使うためには、NASとRouterが必須である。また、結構面倒な手続きを経てソフトウェアをセットアップする必要がある。これらは本来はショップにお願いするのが簡便だろう。その意味でも、DSは正規店で購入するのが望ましい。自分でやるのも楽しいが、トラブルが起こると対処できない。私はそれなりに知識のある方だと思うが、Routerの問題で一時期音が出なかった。

NECの無線LANルーターを使っていたのだが、ルーターに無線で接続するとDSがPCから認識できない。有線で接続すると認識する。設定をいくら洗っても原因はさっぱりわからない。前述のSound Createに相談したところ、原因は結局不明であったが、なんと実績のあるルーターをご提供いただけた(!)。本当に感謝である。正規店で買って良かったように思う。これから買う方にも是非正規店での購入を進めたい。

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【SPEC】●サポートファイル:FLAC、WAV、MP3、AIFF ●対応サンプリング周波数:7.35k、8k、11.025k、12k、14.7k、16k、22.05k、24k、29.4k、32k、44.1k、48k、88.2k、96k、1764.4k、192kHz ●対応サンプリング周波数:16〜24bit ●出力端子:RCAフォノ ●イーサネットインターフェース:100Base-T RJ45 ●コントロールプロトコル:UPnPメディアサーバー ●ローカル制御:RS232×2 ●外形寸法:381W×80H×360Dmm ●質量:4.2kg ●カラー:シルバー、ブラック