SUPRA
SUPRA SWORD
¥70,350(税込)
発売:2003年1月1日
北欧のイメージそのまま
1.5m両端Yラグ仕様、5.5万円でした。
第一印象はとにかく静か。SN比が非常に高いです。
使用1カ月経ちますがその印象はそのままです。
あくまでニュートラル志向。
音量をかなり上げても特定の音が嫌になることはありません。
基本的にはジャズしか聴きませんが、ヴォーカルやPOP、R&B等多くのジャンルに適応します。
ジャズではECMサウンドが最適でしょうか。
ライブ盤のリアリティは特筆に値すると思います。
これまで長く使っていたBlack RodiumのSalsaはサルサの名の通り楽しい音で、
低音の締りや高音の華やかさがありますが、
このSwordはあくまでニュートラルです。上から下までしっかり整っています。
あえて言えば高域は得意でシンバルなどは華麗です。
音の傾向をピアニストに例えるならば、
Salsaはウィントン・ケリー、Swordはブラッド・メルドーという感じでしょうか(笑)
数日ごとにSalsaに戻したり、またSwordにしたり。どちらも良いケーブルだと思います。
SalsaにするとSwordの静けさが欲しくなります。
SwordにするとSalsaの楽しさが懐かしくなります。
ひたすら透明度の高く、ジャズを聴くにあたっては
もう少し癖があるケーブルの方がいいのかな?と初心者ながら思いつつ、
ひたすら聴きこみながら、セッティングを中心にアクセサリーを含めて微調整している最中です。
私はブックシェルフ(Focus110)ですが、大き目のフロア型スピーカーで聴いてみたい
ケーブルでもあります。
弱点が少なく顕著な長所があるので、これから先も手放しはしないと思います。
*追記*
デジタルケーブルを Silver Grandio HD-10からD-sonicにしてみたところ、みずみずしさと透明感が倍増。
位相も揃い、さらにリアリティを感じるようになりました。
もちろんHD-10は良いケーブルですが、機器やケーブル同士の相性って重要なのですね。
Swordには密度感の高いデジタルケーブルよりも、開放的なものの方が合うようです。
スープラ・スォードの持つ卓越した過渡特性により音楽信号の伝送は全帯域に渡って行われ、時間差を感じさせない高い透明度と分解能
【SPEC】 ●導体構造:BIFILAR WOUND LITZ構造 ●導体:φ0.45mm×12本 φ0.40mm×12本 24本/2 WOUND LITZ集合体 ● ケーブル外径 メガネ型平行ケーブル(18mm×9.5mm) ●端末処理:金メッキY型端子付(8mm)/標準仕様 ●端子特別仕様 BANANA PLUG(8個)付き BANANA PLUG(4個)/Y型PLUG(4個)付き ●その他の長さ:2.0m/2.5m/3.0m