田舎のおじさん
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長崎の片田舎でひっそりと暮らしている「オーディオ大好き」のおっさんです。オーディオは大学入学直後からですので、もう25年以上やってます。 しかしマニアには程遠く、ライト・オーディオ・ファンといった所に…

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モメンタム絶好調。。。後はフィニッテのラックかな?
モメンタム絶好調。。。後はフィニッテのラックかな?
持ち家(戸建) / その他 / オーディオルーム / ~12畳 / 防音なし / スクリーンなし / ~2ch
他の方々の素晴らしいお部屋を見る度に、自分の部屋どうにかならないかなあと思いつつオーディオしております。汚くて恥ずかしい(変形12畳=L字型)、、、H25/3,19時点のセッティングがこれです。 相…
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DG-48
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DG-48
¥787,500(税込)
発売:2007年12月下旬
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DG-48導入記よりほぼ転載(もう少し詳しく書いています)

 H22,10/22(金曜日 午前11時30分~午後1時15分)アキュフェーズ社からW氏が長崎の我が家にDG-48の調整に来て下さいました。

 DG-48を導入して1ヶ月と少し、この強者(DG-48)相手に悪戦苦闘していた私にアキュフェーズ社の中でもエキスパートとして全国各地で調整を行ってきたW氏が直接指導&調整にやって来て下さったのです。

 この1ヶ月とちょっと、自分なりに試行錯誤しながらですが「なんとか音楽が聴けるかな?」くらいのレベルになりそうでしたが、到底満足できるレベルでは無く、、、このタイミングでのW氏の訪問は大変有り難く、またその成果は目を見張るもの、まさしく私のDG-48使いにおける「ブレイクスルー」記念日となりました。

 以下長くなりますが、どうかお付き合い下さいませ。


 まず私がW氏に聞きたかったのは、DG-48を使う上でどの様な接続が良いのか?という事でした。以前の日記でHS-Linkがオススメという記述をしていましたが、訂正です。
W氏によると「アキュフェーズ社としては、プリ~パワー間にアナログバランス接続でDG-48を挿入し、プリに繋げてある全てのソースをDG-48経由で聴いて欲しい」との事でした。そして「DG-48は、全てのオーディオシステムに必要不可欠のアイテムであり、自室の音響特性に起因する問題を抱えている方々にとってマストアイテムである」とも仰っていました。

 さてこれからがW氏による指導&調整になりますが、その前に

0)CONFIGURATION(コンフィグ)設定の確認です、

  ①MODE→VOICING&EQUALIZERにチェック

  ②SAMPLING FREQUENCY→176,4kHzにチェック

  ③GAIN→0dBにチェック(SPの能率が低い時は+6dBにチェック、今回アマティは0dBにチェック)

  ④SIGNAL LEVEL→AUTO ADJUSTにチェック(クリッピング防止のため)

  ⑤BALANCE→通常はCENTERで(定位がずれていたら、ここで調整しておく)


1)EQUALIZER(以下EQと略)画面に入る→FLATをチェックしてEQカーブをFLATにもどしておく。

2)マイクセッティング→マイクの高さを耳(外耳孔)に合わせる、マイクはリスニングポジションの頭の位置に厳密に合わせる(イスが邪魔なら、イスを移動させてからマイクをセットする)

 これでVOICING(以下VOと略)の下準備は完了です。

 ここからがVOの本番ですが、W氏曰く「DG-48はカスタムVOで使う事を前提にしていますから、シンプルVOは、あくまでとりあえずフラットにしたい場合に使います」との事。

 しかしカスタムVOの始めはシンプルVOからなのです。

3)ヴォイシング(VO)画面に入る
    ↓
  シンプルVOを行う(目的はリスニングポジションにおけるSPの裸特性を計測する事)
    ↓
  終了後、RESULT画面に入りSPの裸特性のチェック
  (この画面でVOICINGをOFFにすると裸特性が表示されます。
   また、同様にこの画面でVOICINGをONにすると補正後の特性が表示されます)

    ↓
  一応メモリーしてデータ保存。


 ちなみにシンプルVOICING補正後の特性は、こんな結果に


 いよいよカスタムVOへ、、、

4)REFERENCE画面に入る
    ↓
  RECALLをチェックして3)の測定結果を呼び出す

  このデータを元にスタイラスペンで目標カーブを描く
    ↓


5)MEASUREMENT画面に入る
    ↓
  STARTをチェックして測定&補正を行う
  終了したら、、、

6)RESULT画面に入る
    ↓
  結果のチェック(一応比較の意味で目標カーブをもう一度表示します)

R-chの71,0Hzに結構大きなディップが一カ所有るのですが、W氏によれば「補正後も有る程度のバラツキは出ますが気にすることは有りません、このように(71,0Hz)一カ所だけの(大きな)ディップは音質に全く影響しませんので無視して構いません」との事でした。
    ↓
  3)とは別の場所へメモリーしてデータ保存

7)EQ画面に入る
    ↓
  ソースを再生しながらEQを行い、自分好みの音に仕上げていく


 以上がカスタムVO&EQの手順でした。

8)まとめ

 アキュフェーズ社のW氏のカスタムVOは、上記の手順に従いシステマチックに淡々と行われました。その間僅か40分程度、唯一時間を掛けたのが、目標カーブを描く時でしたが、それは極端な凹みを補正しながら、また極端な凸は無視し、なだらかな曲線で全帯域のカーブをつなぎ合わせて描くという手法でしたが、これだけは自分には無理と感じた事が一つ。


 それはW氏がペンで目標カーブを描いている時、アマティの2,5kHz付近の凹みを見て「これはソナス特有の音作りですから、この僅かな凹みは、あえて目標カーブに取り入れておきましょう」と言われ、結果素晴らしい音質にして下さった事。そして気になっていたヴォーカルの定位もセンターにビシッと決まり、ステージ上の音の密度が格段にアップしました。これはどう考えても経験を積んだプロの技でして、自分でこの事に気付くことがはたして出来るだろうか?、、、否。 です。

 それと測定中ですが、マイクとSP(スピーカー)間の測定エリアにさえ入らなければ、会話していても構わないとの事でした(ちょっとビックリ)。

 最後にW氏はDG-48の取説の解りにくさをも自覚されていて「DG-48について解らない事があれば、遠慮なくメールして欲しい、DG-48はオーディオシステムにとって必要不可欠なアイテムですから、ご購入されたお客様には、ぜひ使いこなしていただきたい」そして「本当なら自分がDG-48ユーザー宅を全て回って直接指導をして差し上げたい」とも言われて拙宅を後にされました。

 VO&EQ中、殆どクラシック&ジャズボーカルもののCDを再生していましたが、ポップスで唯一再生した山下達郎のアルバムRARITIESに入っているMISTY MAUVEを「これ良いですね~」とノリノリだっった事がとても印象的な好々爺?でした。平日の午前~午後、忙しい中わざわざ長崎までお越し下さり本当に有り難う御座いました。機会が有ればどこかのオーディオフェアのアキュフェーズブースでお会いしましょう。

 最後に私見ですが、DG-48はやはりカスタムVOでこそ、その性能を発揮し、その素晴らしい真価が分かるアイテムであります、VOでほぼ満足できるレベルまで音を追い込んでからEQに移行し、EQは、あくまでスパイス的に使用するのが本筋かと思われます。

 わたしもW氏が残して下さったデータを元に、さらに自室の音響補正に取り組んで行きたいと思っております。このレビューを読んでくださったDG-48ユーザーの皆様、シンプルVOだけでシステムに埋没している事があるならば、今一度マイクセッティングをしてカスタムVOに取り組んでみませんか?決して難しい事はありません(取説は解りにくいけど、、、)!レッツVO!!
 そして次はどんなコンポ買おうかな~?とまよっている方々には、現在のシステムにDG-48を導入すれば、確実に新しいオーディオの世界が眼前に広がることでしょう、それほどDG-48は自室の音響の問題点を解決してくれるマストアイテム(=リーサルウェポンとなり得る)であると確信します。

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【SPEC】●ヴォイシング:1/6オクターブ、67バンドIIRフィルター方式 ●イコライザー:1/6オクターブ 80バンドIIRフィルター方式 ●測定信号:ワーブルトーン ●スペクトラム・アナライザー:1/3オクターブ、35バンド・リアルタイム方式 ●再生周波数特性:0.5〜50,000Hz +0 -3.0dB(サンプリング周波数:2.8224MHzまたは192kHz) 4.0〜20,000Hz +0 -0.3dB ●全高調波歪み率:0.001%(20〜20,000Hz間) ●デジタル入出力:HS-Link、同軸デジタル、光デジタル各1 ●電源:AC100V 50/60Hz ●消費電力:25W ●最大外形寸法:465W×151H×396Dmm ●質量:13.8kg