astir
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2012年に奈良から横浜に引っ越してきました。オーディオ歴は12年目。5.4畳の部屋で苦闘中です。

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ニアフィールドで広大な音場が欲しい!
ニアフィールドで広大な音場が欲しい!
借家(マンション) / 専用室 / オーディオルーム / ~6畳 / 防音なし / スクリーンなし / ~2ch
2014年1月時点での様子です。部屋を横長にしてから、左右の広がりがかなり改善されました。ルーメンホワイトにしてから、803Dよりも前にせり出している為、リスニングポジションまでわずか1.5mしかあり…
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KLIMAX CHAKRA 500 TWIN
LINN
KLIMAX CHAKRA 500 TWIN
¥1,575,000(税込)
発売:2004年
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見た目に反して質実剛健

このアンプを購入するまでは僕の中でLINNのイメージ=KOMRIであった。
簡潔に表現すると濃厚極まりないサウンド。
まずはこってりが最初に来て、よくよく味わうと細かいところもちゃんと聞こえる。
雑誌のレビューなんかを見てもカマボコ型とか、油絵的とか表現されるサウンド。
確かにLINNのサウンドは個性的である。でもそれはスピーカーが占める割合が大きいんじゃないだろうか。
アンプは本当に個性的なんだろうか。
このクラスで比較をした事がないので実はサウンド的なレビューは難しい。

このアンプ購入前のシステム
プレーヤー:ESOTERIC DV-50
アンプ:AIRBOW PS7300SP
SP:B&W 803D

非常にシンプルな構成で、当時としてはそれなりに満足度の高いシステムではあった。
いずれはセパレートが欲しいという気持ちだったのだが、今すぐにという訳ではない状態。
でも実際に買うならば比較的コンパクトな製品がいいなとは思っていた。
欲しいリストの筆頭はVIOLAのFORTEかLINNのKLIMAX TWIN
GOLDMUNDは何故か頭にはあまり無かった。
あくまでイメージだけの話だが、B&Wにムンドは清潔すぎる感じがしたのだ。
今もそうなのだが、僕の求めている音とは
「基本的にはハイスペック、その中に色気を漂わせた音」である。

その為には入り口のプレーヤーと出口のスピーカーは基本的に高性能な物を、
アンプやケーブルで色気を出すという方向性にしている。
それが正しいかどうかは分からないが、当時、そして現時点でもそう考えている。

そんな中、ポッとKLIMAX TWINの出物が出た。
当時は結婚前に貯めたへそくりも潤沢にあった為、堂々と買ってしまった。
未チャクラではあるが、チャクラの中古は当時まだ高い。
非常に安く手に入れる事ができたので、バージョンアップは後のお楽しみにとっておこうと考えていた。

外観は御存知の通りアルミブロックの削り出しで、重量感が心地よい。
重量級アンプには惹かれるが、現実問題としては導入は困難。
そういった意味で、保有する喜びと音のよさが両立されていれば最高なのである。

さて、いよいよ視聴。
とは言え比較対象はAVアンプの改良モデル。
20万クラスのアンプでは今まで色んなライバルと比較して勝ち残った逸品ではあるが、
さすがに勝負にならないだろう。
そんな事を思いながら視聴開始

・・・え、そんなに変わんないかも・・・・
聞き始めた1曲目はそんな印象だった。
よーく聞いてみると音が細かいかなとか、レンジが広くなったかなとはあるが、そんなに差はない。
高かったのにどうしよう。
そんな思いで一杯だったが、時が解決する事が多いのもオーディオの常識。
しばらくは使ってみよう

1週間くらい経つと、案の定良くなってきた。
何が良くなったかというと、音にコクが出てきた。
スペック的な事でいうと、低中高域それぞれが1ランクずつアップしたくらいで、劇的な変化とは言えない。
ただ、音楽としてのまとめ方というか訴求力は大きく向上している。
一音一音に説得力が出てきたのだ。
「なにがいいというのは難しいが、なんかいい」という感じである。
そういった意味では個性を感じるのは難しい。
アンプの音を出すというよりは、確実に仕事をこなす裏方的なアンプだと考えている。
これが、LINNのアンプは個性的なんだろうかという疑問をもつ根本原因でもあるのだ。

そんなこんなでこれは他の人にオススメって力強くは言い切れない。
さらにデザインを優先させているからか、ケーブルの結線もすこぶるやりにくいし、
電源のスイッチも奥まっているのでとても作業しにくい。
はっきり言ってこのアンプを店などで比較視聴したらまず選ばないと思う。
店舗の環境で、パッと聴きではその良さが分からないんじゃないだろうか。
持ってる僕ですら、「FORTEとか同クラスの他のアンプに変えたらもっと良くなるんじゃないか」とよく思っている。
このアンプの本当の魅力は手放した後に分かるんだろう、中庸の魅力ってやつだ、きっと。

レビューのついでで久しぶりにLINNのHPを見ていたら、チャクラ化に続き、
新製品としてダイナミック電源のバージョンアップのお知らせが出ていた。
本体購入価格から考えると相当高価なバージョンアップだが、是非ともやりたい。
狭い部屋の今。コンパクトなハイエンドアンプの候補は少ない。
このアンプで頑張っていこう。

レス一覧

  1. by小林二郎 at2011-05-31 13:20

    astirさん、こんにちは。
    自分が持っているアンプと同じもののレビューなので思わず
    読んでしまいました。私はこれと比較試聴したのがゴールドムンド
    のtelos150でしたが、こっちはピンとこないでKLIMAX TWINにしたら好みに合いました。おっしゃるように明確にこれがいいので・・

    というものは感じずに・・・なんかいい

    でした。

    その後CHAKURA化して現在修理兼電源のバージョンアップ待ちです。

    よろしくお願いします。

  2. byastir at2011-05-31 22:28

    小林二郎さん
    コメントありがとうございます。
    Telos150と比較されて、これにしたというのは同じアンプを持ってる者としては自信に繋がります。
    電源のバージョンアップされた際には是非レポートをお願いします。
    ビビリなもんで、申し込みの一歩がなかなか踏み出せないんです。

    これからもよろしくお願いします。

  3. byコータ at2011-06-03 08:40

    astirさん

     はじめまして。コータと申します。

    私も、KLIMAX CHAKRA TWINをPWとして愛用しております。
    確かに、このPWの良さを言葉で伝えることは難しい。

    まさに「中庸の心」が伝わる音という曖昧な表現が正に相応しいと
    思います。
    出来れば、KLIMAX SOLOに挑戦してみたいという気持ちもありますが、当面のところは金銭的には難しいです。なので、当分の間は
    このPWを手放すことは無さそうです。

    先日、KLIMAX SOLOのDPS搭載器を比較試聴しました。とてもよかったです。出力が30%上がり、ノイズが大幅に減少し、今までの音にさらに磨きがかかていました。TWINの方も、同じ傾向の効果はあると思います。私は来年初くらいに、DPS導入を検討しております。

    同じく横浜在住とのことですし、今後ともよろしくお願いいたします。

  4. byastir at2011-06-06 20:41

    コータさん
    コメントありがとうございます。
    オールLINNのシステムをお持ちみたいで、とても羨ましいです。
    設計者の意図したサウンドが家で聞けるのは、入り口から出口までをトータルで完成できるメーカーだけですからね。
    恐らく音質というより音楽が鳴るシステムなんだと思います。

    DPSの比較もされたんですね。
    とてもよかったと聞くとなおさら心が動きます。
    しかし、CHAKRA+DPSだと果たしていくらのバージョンアップになるんでしょうか。
    とにかく気になってしょうがないので、一度LINNに確認してみます。

    これからもよろしくお願いします。

  5. byコータ at2011-06-10 08:49

    astirさん

     こんにちは。コータです。
    連続投稿お許し下さい。

    KLIMAX TWINのアップグレード費用は以下の通りとなります。
    CHAKRA対応 315000円
    DPS化    231000円
    ------------------------
    計     546000円


    ネット上でも話題になっておりますが、 CHAKRA化は大音量で聞いた時に初めて、その威力を発揮し少しだけKLIMAX SOLOの音に近づくものだそうです。普段の音で聞いている分には、アップグレードの効果は、ひょっとすると判らないかもしれません。

    DPS化だけで可能であれば、まずはDPS化を先にされて見たほうが、私個人的にはお勧めです。それが可能かどうかは、販売店・LINN JAPANなどにお問い合わせ下さい。また、CHAKRA化のメリットについても、詳細にお尋ねになった方が宜しいと思います。お値段がそれなりの価格となっていますので、無駄なアップグレードは不要ですし、必要ならば後からでもCHAKRA化は可能です。

    以上、ご参考まで。。

  6. by山田野案山子 at2012-03-22 20:39

    astir さん今晩は

    チャクラ化も、DPS化もかなり効果があります。両方同時にやれば、中身は全くの新品になります。
    Linnは対外発表をしないまま、中身の改変を常にやっています。アップグレードでもそうですが、基本的な音のバランスはほとんど変わりませんが、1ヶ月もすると、もう元には引き返せなくなります。

    何がどう変わったのかは、言葉では説明が難しいですが、使っている内に分かりますが、一番正解のような気がします。オーディオ屋さんはそれでは商売にならないので、あれこれ言いますが、LINNの良さは使わなければ分からない、に尽きると思います。

  7. byアコスの住人 at2012-12-12 06:44

    イヤァ--  ルーメンに逝かれたんですね !(^^)!

     いい「奥行き」してますね~  視聴は・・タブン無いです。  どんな音するんだろ-?  とても気になります。

     後ろに伸ばす構造は・・ 最後はスリットでしたっけ?  そう言えば 「オリジナルのNautilus『鸚鵡貝』」の渦巻きはルーメンと同じ考え方ですよね。  Nautilusシリーズはスコーカーとトゥイターにその思想が反映されて あの「形」になっていますから・・ 


     思い続ける事が大切なんですね・・・ 私も「アレ」を思い続ける事にします。  いつの日か・・ 手に入る事を夢見て!(笑)
    . 

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