ACCUPHASE
A-70
¥1,155,000(税込)
発売:2014年4月中旬
A70の低音の厚みが凄いです
パワーアンプをラックスマンのM-7f(バージョンアップで70f相当)を15年間使用しA-70に買換えました。
当初、P-7300を購入予定でした。その理由は音質的にはA-70が好みでしたが発熱が不安だったためです。
しかし、アキュフェーズさんのアドバイスでは発熱はほとんど変わらないということと音量を上げるとP-7300のほうが発熱量は大きいとのことでした。確かにカタログ値での消費電力(電気用品安全法)では、A-70は530W、P-7300は820WとP-7300のほうが発熱量は大きいです。実際、機器をショールームで触ってみたところP-7300のほうが熱かったですが、使用中のM-7fより冷たい印象がありました。
音質において、フルオーケストラの再生では、P-7300がお薦めとのことでしたが、重量(一人で設置するため)と柔らか目の音質が好みであることからA-70に決めました。
まだ、2日目ですが予想以上の違いがあります。
全体的に立体感が増しクリアになった感じは一聴で感じましたが、びっくりしたのは低音の厚みです。
カラヤンのベートーヴェンの交響曲(1962)のSACDを聞いたところコントラバスの鳴りが凄いのです。
ゴリゴリなっていて凄い迫力です。以前はまったく聴きとれませんでした。
発熱もほとんどなく、アンプの後ろに卓上扇風機を設置したのが無駄だったような気がしたぐらいです。
A-70を購入して良かったと思いました。
レス一覧
-
byアコスの住人 at2016-04-04 12:08
こんにちヮ! アコスです。
今度はA70ですか・・ 着々とアキュが増えてますね(笑)
ウチはもう10年も前の事ですが・・・ A60を導入しました。 実のトコロ、試聴は一度も無く、評判だけで「エイヤッ!」と買ってしまいました。 結果は・・・ 既に10年も使っている訳ですし、この間、貸出機を自宅に招きましたが・・・ 勝る物の出現は無く、満足して使っています !(^^)!
確かにA級だと放熱の心配はありますが、逆に一定の熱量であるA級は使いやすいかもしれませんね。 AB級は使えば使うほど、音量が上がれば上げるほど発熱量は比例して上がってくるので、ラックなどに入っていると、思わぬ落とし穴に陥る事があります。 まぁ- 問題はこれからの夏でしょうね。 今までは燃費の悪いストーブ替わりでしたが(笑)これからは単なる発熱体!エアコン泣かせでもあります。
写真を見る限りは、イイ感じのスペース(上空間)では? 扇風機はそのままで・・・ 夏の様子を見てからの撤去でも宜しいかと。 ノイズの発生源としてはお気を付け下さいね (*_*)
既にAVの方は休眠状態とか? そうであれば撤去も視野に入れて良いのでは? 機器達の2ウェイスタイルは経年劣化に拍車をかけて仕舞いますよ。 特にスピーカーは、その存在自体も悪影響を及ぼし、存在を消す事でメインスピーカーが、もっともっと活かせる事が可能ですよ。
断捨離は必要かも・・・ AとVの融合は大変ですからね。
-
bykana9000 at2016-04-04 20:59
アコス様
いつもありがとうございます。
やはり夏が心配ですか。ラックスマンの時も夏は鉄板焼き並みに高温になっていました。
パワーアンプの裏の山善のデスクファンですが、2段階で弱ですとほとんど音は気になりません。
ラックやケーブルに接触しないよう設置しノイズ対策しています。
ただし、夏は焼け石に水になりそうな感じですね。
AVのほうは休眠状態とよくお気づきですね。
実は悩んでいます。
1年に数回しか聞いていません。
宗教音楽のSACDマルチ聴く場合か洋画を見るときだけです。
AVアンプも15年経ちましたので壊れたら考えようと思っていました。
理由は、B&Wの804(2台)と805(3台)、フロントSP(1台)がもったいないからです。
良い音するんですけど断捨離考えてみます。
ありがとうございました。
-
byアコスの住人 at2016-04-05 15:47
またまた お邪魔に来ました(笑)
AV休眠中は、以前の日記やマイ・ルームを読みまして気が付きました。
私も以前は、A系とV系を分けて使っていました。 同じ部屋でですが・・ 私の場合、V系の視聴が圧倒的になって仕舞い、A系のスピーカーやアンプ・プレーヤーは電源を入れるだけで、鳴らさないで終わる日が長らく続いていました。
これではダメだ!!と(&)、どうもフロントスピーカー同士(3組)が干渉し合っていて-(マイナス)要因が生まれていると・・・。 定位がイマイチなんですよね (-_-;)
それでフロントスピーカーを共用として使える様に一部の機器の変更などもしました。 私は、使用頻度としては映画サラウンド7割ですから、多少2ch再生に犠牲を持って頂いています(笑)
鳴らしていないB&WやAVアンプは今のウチに換金して(笑)、次期スピーカーの軍資金にしましょう(^_^)/ あまり出番もなく(泣)メインスピーカーに対してはマイナス要因を発していると思われますからね。 時々したくなる映画サラウンドは簡易のシアターセットでも楽しめたりしますよ(笑)
と、今のスピーカー設置の様子と、使用頻度を窺って、そう感じてしまいました (^_^;)
アコス・・・。
-
bykana9000 at2016-04-07 16:32
アコスの住人さん様
アドバイスありがとうございます。
AV用のメインスピーカーを奥にずらしただけで音が広がり定位がはっくりしびっくりした記憶がありご指摘通り使っていないスピーカーを処分したほうが更にいい音で楽しめそうなで検討してみることにします。
思えば、お店の試聴室でスピーカーがいっぱい並んでいるといい音でスピーカー鳴らない経験をしたことがあります。
それは、B&W 802Diamondをお店で聞かせてもらったとき余りにひどい音なのでびっくりしたことです。
C-3800、A-70、DP-700と我が家のシステムとほぼ同じでカラヤンのブルックナーの交響曲8番(1988)を聴かせてもらいました。
音楽にふくよかさがない上、高音が汚くまったくウィーンフィルの音でなかったです。
我が家の804のほうがよく感じました。
恐らく他のスピーカーと干渉し合い音の響きが重要なブルックナーで粗が出てしまったものと思われます。
過去の苦い経験も思い出したところなので真剣に売却を考えてみようと思います。
ありがとうございました。
-
bymerry at2016-04-21 10:57
kanaさん
少し前になりますが、2014年7月にユニオン町田店でaccuphaseアンプの比較試聴会がありました。
その時の日記に
構成はPS1220⇒DP720⇒C3800・C2420⇒P6100・P4200・A70・A46・A36⇒B&W802SDで、AB級とA級の違い、バイアンプの高域側A46とA36の比較が目的でした。
パワーアンプの比較では、開発時期や、AB級・A級の違いより、パワーによる差をより多く感じました。
P4200は元気な音でしたが、P6100の方が厚みがあり、A36単独でも頑張っていましたが、A46の方がやはり音に厚みがありました。
圧倒的だったのはA70で、音が出た瞬間に「全然違う」「これは名機だ」と、参加者の苦笑とため息が交錯しました。
音の密度、厚み、広がり、制動感が他のモデルとは別格でした。
その後A70+A46、A70+A36の比較をしましたが、設計が古いとは言え、やはりA70+A46に軍配があがりました。
とあります。
また、2015年7月にA47を自宅試聴した時の日記に
新品の試聴機ですから実力が発揮できる状態ではありませんが、現在のA70+A46のバイアンプをA70+A47に組み替えて音を出してみました。
A46と比べ、厚みとコクのある高域が伸び、余韻が豊か。
制動も効いており、例えばピアノのタッチと余韻、弦楽器の響きとピチカート、打楽器とボーカルの両方が良くなった印象です。
”高域の伸び”はどこかで書いたコメントです。
そう、C3850程ではありませんが、音が同じ方向に変化しています。
A47から、開発時のプリアンプがC3850になったからなのかもしれませんし、今Accuphaseが狙う音が、6月に発売されたC3850、7月のA47に象徴されている、と言えるのかもしれません。
とあります。
A70を低域、A47を中高域のバイアンプ接続をしていますが、試しにA70を中高域、A47を低域に繋いでみました。
中高域は音が厚く、密度、音圧が圧倒的にあがりましたが、透明感や伸びやかさは後退をしました。
低域は制動仕切れず、締まりが無くなってしまいました。
A47の方がAccuphaseの新しい音ではないかと思いますが、A70の圧倒的な制動力を実感した次第です。
-
bykana9000 at2016-04-23 00:58
merry 様
ご丁寧なコメントありがとうございます。
太平洋側の方は、色々試聴する機会とか十分あって大変うらやましいです。
私の住む北陸の金沢は、オーディオ店すらほとんどない状況です。
A-70+A-47ですか。
豪華ですね。
実はA-70か買う前、A-47にするか大変悩んでいました。
理由は、単純で重さと発熱です。
一人で設置しないといけないのでA-70は40kgあり非常に不安でした。
発熱はデロンギ並とのネットのコメントがあったので焼けて壊れるのではと悩みました。
たまたま、北陸初のオーディオフィアーがありA-70がそれほど発熱ないのを確認できたのと家に「楽ちんパワフルキャリー」というタンスを移動するツールあり1人での設置のシュミレーションができたことで懸案事項がなくなりました。
あと、レコード芸術の4月号でA-47はA級らしからぬ音で俊敏でアキュレートという記事が決定打になりA-70を購入した次第です。
A-70を選択して良かったと思っています。
ただ、ソロのバイオリンの音は綺麗ですが、合奏時のバイオリンの音にもう少しつやがあっていいのではと思うことがあります。
この辺は、エージングとルームチューニングで修正できると思っています。
レスを書く
【SPEC】●定格連続平均出力(20〜20,000Hz間):ステレオ仕様時(両ch同時動作)…480W/ch 1Ω負荷/240W/ch 2Ω負荷/120W/ch 4Ω負荷/60W/ch 8Ω負荷、モノフォニック仕様時(ブリッジ接続)…960W 2Ω負荷/480W 4Ω負荷/240W 8Ω負荷 ●全高調波歪率:ステレオ仕様時(両ch同時動作)…0.07% 2Ω負荷/0.03% 4〜16Ω負荷、モノフォニック仕様時(ブリッジ接続)…0.05% 4〜16Ω負荷 ●周波数特性:定格連続平均出力時…20〜20,000Hz +0 -0.2dB、1W出力時…0.5〜160,000Hz +0 -3.0dB ●ゲイン:28dB(GAINスイッチMAX時) ●入力感度(8Ω負荷、GAINスイッチMAX時):ステレオ仕様時…0.87V 定格出力(60W)時/0.11V 1W出力時、モノフォニック仕様時…1.74V 定格連続平均出力(240W)時/0.11V 1W出力時 ●入力インピーダンス:バランス…40kΩ、ライン…20kΩ ●S/N比:121dB GAINスイッチMAX、127dB GAINスイッチ -12dB(定格出力時) ●外形寸法:465W×238H×515Dmm(最大) ●質量:44.3kg