MagicMusic
MagicMusic
日記の機器、円盤等のインプレは 大音量時[85dB](ピンクノイズ瞬間最大測定値) になるようなボリューム位置で試聴した印象を書いてて 普段は75dB以下になるボリューム位置で音楽鑑賞してます。…

マイルーム

Ultimate BGM Sounds
Ultimate BGM Sounds
借家(マンション) / リビング兼用 / オーディオルーム / ~10畳 / 防音あり / スクリーンなし / ~2ch
都内駅チカで10畳防音のワンルーム フルドラムのフルドライブに負けない音! にしたいなんて妙な願望を封印しつつ ついウタタ寝してしまうような  ~ 心地よいBGMサウンド ~ そ…
所有製品

日記

お気に入り製品

レビュー/コメント

elipsa
SONUS FABER
elipsa
¥2,625,000(税込)
発売:-
製品DBで詳細を見る
この製品にレビュー/コメントを書く
ほかのユーザーの登録・投稿を見る

Sonus faber - Elipsa Red Sounds

色々な組み合わせを試聴したので
半年前のインプレと少々内容がカブった新レビュー。

ルックス最高!全く飽きない。

駆動系で変化する幅のある再現性を備えるが
スタジオモニターではなく
あくまでも音楽を楽しむための
よく歌う楽器のようなスピーカー。

オマージュシリーズではなく
クレモナシリーズサウンドで
万能性を兼ね備えるも
アコースティック専用性は薄くなり
色気はやや後退気味。
無論、駆動系に依存する。


高域~低域にかけて自然な音のつながり。
艶やかな弦楽器、ふくよかな木管
色気のある声で特に女性が秀逸。
アコースティック楽器の再生に優れ
自然な放射状に広がる音場感。
チェロ、コントラバス、ピアノ、グランカッサ等
大型楽器が自然に鳴って音像の実体感が出せる。

ロック・ポップス系、ジャズ系(飛び出てはこない)でも
駆動系次第ではかなりのレベルで鳴る。
ハイハット、スネア系の心地よいリズム感
バスドラの前後に揺れる空気感
ギターのカラッとサウンド
ヘヴィーなディストーション
ブラス系のパリッとした感じ
ブラシのサラサラ感が意外に出せる。

音源の録音状態に依存しない色気ある再現 (限度あり)。



大型ゆえに広いに越したことはないが
狭い部屋にも置ける大型スピーカー
同等体積を持つトールボーイ型より
セッティング自由度が高い(はず)。
間隔を広げても中抜け現象があまり起きない。

横方向より奥行きに余裕のあるセッティングがベター。
クロスポイント視聴位置前方で内振り角度強めにした
壁の影響を回避するセッティングにも向く。

前後の傾斜角度調整は未実施。



足元固めれば40~50万クラスの
プリメインでもそこそこ鳴るものの
レスポンスに優れる低音は望めず
中低域以下はとにかくアンプ食いな印象。

低音コントロール最終手段として
バスレフダクトを塞ぐと一気に伸びやかさ減少。
軽いスポンジ程度が限界か。




2013年4月
DENON: DCD-S10III
SAUNSUI: AU-α907 Limited
の時のインプレ↓

「Elipsaの魅力」

欧州家具を思わせる美麗なデザイン。

横長の楕円形状のバッフルから醸し出す指向性の広い音場感は壁、家具の影響を受けにくくベストポジション以外でも心地よく音楽を聴ける範囲が広いのが特徴です。



音は暖色系で音楽を心地よく鳴らす方向性にあり若干色気重視。弦、木管、声、ピアノの再生に長けていて粗探しをする気にならない独特の鳴り方です。Sonus faberの中では中間的な音で色気が少し後退してるとこもあるようで、その分対応ジャンルの幅は広がってると思います。

雄大な低域に支えられ、なめらかで色気のある中域を軸に暖かさのある透明な高域へとごく自然な感じでつながってます。音像の実態感がビシッと決まるわけでなくフワッと浮かび上がる感じでコンサートホールのような響きのイメージに近い気がします。

B&WやPMCのようにソースの粗をそのまま再生せずに巧く響かせてくれます。Elipsaの前に使用していたGrand Piano Homeのような単調な鳴り方ではないのでそれなりに忠実な再生能力があります。押し並べて録音の悪いHR/HM, J-popも心地よく聴けてます。



セッティングは大きさの割に自由度が高く、中抜けを起こしにくいので間隔をなるべく広めにして内側に強めに振った方が音に広がりが出ます。10畳の部屋でもよく鳴ってはくれてると思いますが、やっぱり部屋の広さがもう少し欲しいとこで15~20畳ぐらいあればさらに魅力は引き立つと思います。

重量は50Kgほどあるので簡単には動かせないためカグスベールを付属スペーサーの下に敷いて色々と試しました (Elipsa納品時にご紹介いただきました)。壁からの距離で低音域の調整をしてスピーカー間隔と内振り角度で音場感の調整をした後にTAOCのベースSCB-CS75Dに乗せてスペーサーを外してベースに直置きにしてます。少し刺さってます。私の場合部屋の広さに制約があるため幅の狭いスリムなスピーカーを候補にしてましたが奥行きのある製品が多く壁や家具の影響も受けやすいと思うのでElipsaはいい選択だったのかもしれません。保証できませんがバッフル形状の特性もあるので8畳くらいあれば鳴らせるような気がします。

密閉性が高い部屋の場合、Elipsaはリアダクトなので壁にピッタリくっつける置き方では中低域がボワボワした音になります。フロントダクトの Grand Piano Homeでさえ少し苦労しました。もし候補のひとつだったCremonaMを導入してたらもっと苦労してた気がします。



Phile-Webの他のお二方のレビューも参考にさせていただき色々な機器で試聴を続けてます。魅力を感じているポイントとして共通項の多さが印象に残ります。解像感を補う方向でいくのか色気を増長させていくのかが悩みどころです。

現有のアンプ SANSUI AU-α907 Limited の消え入る綺麗な余韻と相性はいいみたいで自然とは言い難いこの魅力的な余韻が長所のように思います。


ElipsaはどうやらStradivari Homageの販売当初からすでに構想があって開発もされていたようですが色々と事情があり発表が遅れた模様。所持している新色Elipsa Redの発表があったばかりなのでしばらく販売が続くようです。
現行販売されてる間は聴き慣れた店舗で聴く機会にも恵まれるので利点にもなります。試聴ルーム等の音を出す環境は製品に対する印象をかなり変えてしまうため音を把握するまでそれなりの時間が必要でElipsaに限らず機器の魅力が活かされてないケースも多々あるので重要な要素かと思います。

レスを書く

レスするにはログインする必要があります。
ログインする

【SPEC】●型式:3ウェイバスレフ フロア型システム ●ユニット:軽量アルミマグネシウム合金コーン260mmウーファー、150mm新開発ミッドレンジドライバー、デフューザーつき25mm口径リングラジエーター ●周波数特性:35Hz〜35kHz ●インピーダンス:4Ω ●出力音圧レベル:91dB(2.83V/1m) ●クロスオーバー:250Hz/2.3kHz ●外形寸法:550W×1250H×455Dmm ●質量:48kg