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若いころスピーカーの自作などをして、良い音で良い音楽を聞くことが好きでした。 10年ほど前にB&Wに出会い、オーディオ熱が再発(笑) 少しづつバージョンアップしている日々です。 ちなみにPC自作…

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803D3を導入!
803D3を導入!
持ち家(マンション) / リビング兼用 / オーディオルーム / 16畳~ / 防音なし / スクリーンなし / ~2ch
リビングダイニング兼用のため、なるべくシンプルな構成を目指しています。 基本PC+DAC+アンプのみ。 左の壁(柱)ギリギリ(20cmの余裕はあるが)に設置していますが、部屋の構造などからこれ…
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B&W
803 D3(800 D3シリーズ)
¥1,417,500(税込)
発売:2015年10月
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B&W 803D3 2ヶ月使用してのレビューです

B&W 803D3が納品されてから2か月経ち、使用時間も200時間を超えたのでレビューをアップデートします。

使用している機材は、アキュフェーズA-470 、OPPO Sonica DAC、トランスポーターはWindows PC、使用しているソフトはJPLAY(UltraSteam 700Hz、シングルPC)です。

最初に当たり前のこととはいえ、エージングって影響が大きいなと感じた事(これはレビューではないですね笑)。設置直後も「凄い音だ!」と思いましたけど100時間を超えるあたりから明らかに音が変わりました。特に中低音が分厚くなり高音域とのバランスが良くなった印象です。まだこれからも音が変わっていきそうで楽しみです。

さて私が感じた803D3 のスピーカーの最大の特徴ですが、やはり良く言われる「モニター系」の音だなということです。素直に音源や上流の機材の良し悪しをそのまま表現します。特に音源のクオリティの影響は大きいと感じます。音の広がり、奥行き、解像度などなど録音やマスタリングのセンスがストレートに出てくる感じです。まさにモニター的!

 購入検討していた時に他メーカーのスピーカーを視聴しましたが「ああ、楽器的だな」と感じるスピーカーがいくつかありましたが、B&Wは誤解を恐れずに言えば、その対極で「マシン」的なスピーカーだと思います。音源・上流機材の良い点も悪い点も引きずり出してしまうスピーカーです。いくつかのオーディオ機器メーカーがB&Wをリファレンスに使う理由がわかります。

さてその特性ですが、まだまだ経験不足な点はご容赦いただき以下のようにまとめました。

まず解像度が素晴らしいです。特にミッドレンジの再生力には驚きます。高音域はダイアモンドツィーター、低音域は2つのウーハーがキッチリ音を出します。そして中音域はそれに負けることなく新開発のコンティニウムコーン+タービンヘッドが音源の一音一音を余さずに再生しているという感じです。以前所有していた805Diamondでは2ウェイであるため、音源によっては輪郭がぼけてしまうことがありましたが、803D3では余裕をもって音が出て、しっかりとした輪郭を表現してくれます。

あと「音離れが良い」スピーカーです。音がスピーカーにまとわりつかず、綺麗に空間に散っていきます。これが音場の広がりにつながっていきます。

次に音源別のレビューです。

1番目はカラヤン指揮、ベルリンフィル演奏のベートヴェンの交響曲第5番。音源はe-Onkyoからのダウンロードで購入した全曲集で96kHz、24bitです。これは1960年代にイエス・キリスト教会で録音されたものです。
まず第一楽章の主題部分ですが、豊かな中低音で力強く聞かせてくれます。また教会で録音された通りの広がり、奥行きを再現して、スピーカーを意識せずに聞くことができました。特に第4楽章の入りは3楽章から間をおかずのトゥッティとなりますが、音の厚み、広がり、解像度がバランスよく美しいハーモニーを聞かせてくれます。

2番目は、これもベートーヴェン(すいません、ベートヴェン好きなので笑)交響曲第九番。2014年に設立されたベルリンフィル・レコーディングのラトル指揮の全曲集、ダウンロード版(192kHz/24bit)です。
ハイレゾの解像度をいかんなく発揮します。第四楽章では合唱がはいりますが、ソロパートでは、音場感も非常によく、目の前に歌手がいるような錯覚します。全体の合唱が始まるとオーケストラと合唱の音が団子にならず、しっかりと別々に聞こえてきます。
このアルバムについては別の機会に感想をアップします。


最後にジャズボーカルのジャンルからはDiana KrallのQuiet Night。こちらの音源はCDです。Dianaの少し湿ったような独特の歌声がリアルに再現され、その息遣いも聞こえます。さらにピアノの音は空間に浮かび上がるように広がり、なんとも不思議な響きです。

次に機材との相性です。

先代の800シリーズ達に比べて800D3シリーズは鳴らしやすいという雑誌などでの評価のようですが、それでもアンプの駆動力はそれなりに必要だなと感じます。

特に低音域はE-470では力不足かな・・・ もちろん今も気持ちよく鳴っていますが、803D3の実力を使い切っている感じはしません。805Diamondの時はE-470で、ほぼ鳴らしきっていたと感じていました。実は購入時に視聴したとき上位機種である800D3とE-470&P-7300で音を出してもらい参考にしました。E-470でもそれなりにドライブできることは確認していましたが、P-7300は中低音域がさらに豊かに、そして全体的に厚みのある音を聞かせてくれました。
その経験からやはり鳴らしきるにはセパレートで、例えばアキュフェーズだと前出のP-7300あたりのパワーアンプが必要と感じます。これは今後の課題(楽しみ!)です。

さらに上流のトランスポーターとDACですが、この辺は音源によって使い分けもいいのかなと思っています。もちろん精度の高い(=高額な)DACやトランスポーターであればあるほど803D3の実力を引き出すのでしょうが、同時に原資も必要になるので・・・笑。しばらくは中価格帯のDACを2-3台並べて、聞き比べをするのも面白いかと思いはじめています。

最後にセッティングやその他細かいところになります。まず付属のスパイク受けですが、床との接地面に滑り止めがついているので、振りの角度の微調整が非常に難しいです。できれば金属の無垢のままの方が好みです。これは自分で交換可能なので音の変化も併せて、今後変えていきたいと思っています。もし100Kg級のスピーカー(B&Wだと800D3,802D3,803D3)をお持ちの方で、スパイク受けを変更されている方がいれば参考にさせていただきたいと思います。コメントお願いします!!


803D3でも重量66Kg、やはり気軽にセッティング調整とはいきません。ただ購入顛末記でも書きましたが、大きさは上位機種の802D3と比べ一回り小さいので、リビング兼用などでスペースに制限がある場合には大きなアドバンテージになります。かくいう私もリビング兼用に置いているので、壁から離せる距離は20-30cmと余裕がありませんが、もし802D3だとほぼ壁ギリギリに設置となってしまうでしょう。そういった意味で803D3のサイズはありがたいです。

まとめですがB&Wの音が好みでタービンヘッド搭載とコスト面にこだわるなら、803D3は良い選択肢だと思います。もちろん上位の800、802と比較するとスケール感などで引けを取るものの、ハンドリングのしやすさは大きな武器です。

とにかくこれから鳴らしていくのが楽しみなスピーカーです。

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【SPEC】●ラインナップ(1本・税抜):ローズナット仕上げ ¥1,350,000、ピアノブラック仕上げ ¥1,450,000 ●型式:3ウェイ・バスレフ型 ●使用ユニット:φ25mmダイアモンド・ドーム・トゥイーター×1、φ130mmコンティニューム・コーンFSTミッドレンジ×1、φ180mmエアロフォイル・コーン・ベース×2 ●周波数特性:18Hz〜35kHz ●感度:90dB ●高調波歪率:<1%(70Hz〜20kHz)、<0.3%(100Hz〜20kHz) ●公称インピーダンス:8Ω ●推奨アンプ出力:50W〜500W ●外形寸法:334W×1,160H×498Dmm(脚部含まず) ●質量:65.5kg