たかけん
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AVが大好きな技術系の窓際ダメ社員です。(汗) プロフィール写真は福島県飯坂町の西根神社「鷽(うそ)鳥」でアニメキャラなみの可成りインパクトのある姿で現物が中々入手できません(笑)

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はじめまして。視聴環境の紹介です。
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持ち家(戸建) / リビング兼用 / ホームシアタールーム / ~14畳 / 防音なし / スクリーン~120型 / 8ch以上
【映像機器】 ・AVアンプ=Pioneer SC-LX901&サブウーファ用パワーアンプ=M-90a ・9年間使用したSC-LX81が映画鑑賞中に突然音が出なくなり、LX901の展示処分品を税込2…
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AUDIO-TECHNICA
VM740ML
¥44,100(税込)
発売:2016年12月9日
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盤質が良いほど音質も良い

我ながら、当たり前のタイトルなんですが、当初は雑音を拾いすぎるため「ちょっと失敗したかな」と思ったら今では落ち着いて大分良くなりました。

2016年にAUDIO-TECHNICAが何を血迷ったのか、MMカートリッジの新型を大量にリリースしました。マイクロリニア(ML)針のカートリッジを聴いてみたかったのと、針交換が出来るとは言え古いモデルでは交換針がなくなることから、値段的にも手頃な製品でした。(とは言え、売り場で1時間近く悩みましたけど‥)長文になってしまいますが、その辺りの経緯も詳細に記します。

【購入当事】
 5年ほど前からKP-990と言う往年のアナログ機でレコード再生に復帰し、AT7VとAT-F3/Ⅲでアナログを楽しんでいます。一度は高級カートリッジの音質を確認したいと思い、2016年暮れに意欲的な新型カートリッジ9種をリリースしたオーディオテクニカに敬意を払い、アマゾンと同じ値段でポイントが付くほか、現物が即座に入手できる地元のヨドバシで新製品を買い求めました。

価格が約1万円ほど安いVM540MLと迷いに迷いましたが、金属ボディーの優位性と針交換で最上位機種に発展できる可能性に期待しVM740MLに決めました。

地元ヨドバシでは目的のVM740MLの在庫が1個しかなく、しかも、端末機では在庫があるのに現物が見つからず、なぜかVM750SHの方が見つかったため、店員さんと交渉し、もしも、VM740MLが見つからなかったら、税込48,470円のVM750SHを値引きしてくれる可能性が、土壇場でVM740MLが見つかり、税込¥40,370で購入しました。

今まで使っていたカートリッジで大きな不満はありませんでしたが、VM740MLに交換して聴いてみたら、音楽が艶(つや)やかになり、細かい音まで良く聴こえます。古いレコードでは内周で音の歪が目立つため、試しに盤質の良い盤で聴いてみると内周でも歪みませんので、古いレコードの傷んだ部分を忠実に再生してしまったようです。

おそらく、シバタ針や特殊ラインコンタクト針のVM750SHやVM760SLCで聴いたとしたら、その辺が更にシビアになる可能性もあり、結果的には上級モデルより汎用性のあるVM740MLの入手で正解でした。

結論として現在所有する自分のシステムと手持ちのレコードでは、これ以上のシビアさより、状態の悪い盤でも欠点を晒(さら)すことなく再生できそうな接合丸針VMN10CB=税込¥9,050円も入手したいと思います。

針先のみの交換であれば針圧調整も不要なため、盤の状態によって簡単に交換できる点が良い点だと思います。

【購入から1か月後】
 購入当初は盤のアラを出すことから、シビアなカートリッジだと思ってましたが、LPを30枚くらい聴いてみたら、角が取れたように良い音で鳴ってくれるようになりました。それでいて、古い針では23kHz成分が再現できなかった盤でも、このカートリッジとML針の相乗効果か23kHz成分が良く再現されるようなりました。数回、針を通しただけでも、高域成分が良く出てくるようになりますので優秀な針です。

推奨針圧は2.0gですが、歪みの多い盤では針圧を3.0gにしてみると、音の線が太くなって盤の歪や傷が目立たなくなるとともに、ゴリゴリとした力強い低音が良く出てくるようになります。なお、針圧を3.0gにすると、針が盤面と垂直に接触しなくなるためアーム高さの調整も忘れないで下さい。

【KP-9010に装着】
 2017年12月、アナログ・プレーヤーに往年の名機KP-9010(旧KP-1100)を入手し装着して使ってみました。手持ちのKP-990とは実質的にアームが違うだけなのですが、アナログ盤なのに余計な付帯音が付かず、まるでCDみたいに聴こえると言う当事の論評は本当で、VM740MLの持てる性能を全て発揮できレコードの溝に刻まれている信号を全てピックアップできる印象です。

音質が良くなれば良くなるほど、CDの音に近づいてしまうのも悔しいのですが、CDのほうはESORITECのP-30とD-30のセパレートで聴いてますので、このカートリッジの実力は相当なものだと思います。

給料の1ヶ月分以上もする高額なMCカートリッジもありますが、針を交換できませんので、私には本体を長く使い続けることができ、当面は交換針供給にも心配のないこのモデルで十分です。

今のML針はそれほど減ってませんが、今度の夏のボーナスでシバタ針のVMN50SH(定価¥37,800、実売3万ちょっと?)を追加して音の違いを確認してみようかなと思ってます。

それから、このカートリッジでアナログ・レコードから何枚もPCに取り込んでみて感心するのが、左右の出力バランスがピタッと揃っていることで、安いカートリッジだと数dBくらい平気でズレてますから取り込み時に左右のレベル調整が全く不要なのが大変助かります。この左右のレベル差ってレベルメーターを監視していると段々気になるんですよね・・。

最初の書き込みと違ってきますが、ある程度摩耗した場合の音質も考慮すると、接合丸針は寿命が短い可能性もあるため、お財布に余裕があれば、楕円針から特殊ラインコンタクト針まで無垢の針4種類全てを用意しておき、楽曲や盤質によって交換できるとベストでしょう。

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  1. byニッキー at2018-03-26 19:48

    たかけんさんはじめまして。

    私もテクニカのAT-F3Ⅲを使っております。
    つい先日に私も新VMシリーズを聞いて来ました。

    樹脂ボディ+無垢楕円針のVM530ENと金属ボディ+シバタ針のVM750SHの針とボディを交換して視聴する機会がありました。

    ボディはやはり金属ボディが立体感や広がりが良く、針はシバタ針が高域が良く伸びて良かったです。

    VM750SHは自宅視聴もしておりますが、スペック上は高域が伸びていたので神経質な針かと思っていましたが、思っていたよりも中低域も厚く聴きやすい針でした。

    ML針もテクニカでは結構使われてる針なので私も機会があれば聞いてみたいです。

  2. byたかけん at2018-03-29 06:37

    ニッキーさん、遅レスになってしまいましたが、私の拙いレビューへのレスありがとうございます。

    その効果は予想を出来ていても、やはり親指大のブツに4万円の費用をかけるのは、ちょっと勇気が必要でした。

    中古で300円から500円くらいで買えるアナログレコードを100枚くらい買えますからね。

    シバタ針、やっぱり良かったですか‥

    その昔、シバタ針は高嶺の花でCD4と言うディスクリート4チャンネル方式でレコードを再生する場合、パイロット信号を検知するため45kHzまで再生できる能力が必要で開発されたものですが、70年台からアナログに45kHzの信号を記録できる能力があったのが驚きますね。

    新しくVM-700番シリーズになってから、MMの製品ラインナップを整理した効果かマイクロリニア針やシバタ針も比較的買い易い値段になりましたから、最高峰の特殊ラインコンタクト針まで3種類揃えたいと思っています。

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【SPEC】●型式:VM型 ●再生周波数範囲:20Hz〜27kHz ●出力電圧:4.0mV(1kHz、5cm/sec.) ●チャンネルセパレーション:30dB(1kHz) ●出力バランス:1.0dB(1kHz) ●針圧:1.8〜2.2g(2.0g標準) ●コイルインピーダンス:2.7kΩ(1kHz) ●直流抵抗:800Ω ●負荷抵抗:47kΩ ●負荷容量:100〜200pF ●垂直トラッキング角:23°●外形寸法:17.0W×17.3H×28.2Dmm ●質量:8.0g