TEAC
NT-505
¥OPEN(予想実売価格168,000円前後)
発売:2018年1月27日
NT-505にクロックジェネレータを接続しました
今年の4月に購入したNT-505に先日購入したクロックジェネレータを接続しました。
NT-505は、下記の接続で使用しています。

主に、
・パソコンによるテレビ及び録画映像の視聴(ニュース、スポーツ、音楽、映画等)
・iPad+AirPlayによるAmazonMusicの視聴。
で使用しています。(テレビ及び録画映像の視聴が7割、残りがAmazonMusicの視聴他)
クロックジェネレータはサイバーシャフト製のSoul2です。
9月15日に発売開始した製品ですが幸いにも購入することができました。
現在は売り切れのようです。
下記にスペックと製品に同梱されていた試験成績書の値を記します
---------------- Platinum2 Soul2 試験成績書
位相雑音:
オフセット1Hz <-108dBc/Hz <-105dBc/Hz -105.8dBc/Hz
オフセット10Hz <-130dBc/Hz <-128dBc/Hz -135.8dBc/Hz
アラン分散: <0.00095ppb/s <0.0015ppb/s 0.00089ppb/s
同梱の取説には下記の様な表記があります
ーーー
AC電源のノイズの影響を排除するACフィルターは装着していません。
エアコン等のノイズ源とは別になっている良質のAC電源に接続してください。
電源ケーブルは2Pタイプのケーブルが付属。
クロック本体をGNDと接続しない方が一般的なシステムで防ノイズ耐性が良いからです。
(グランドループ形成の防止)
本体のインレットアース端子は、本体のシャーシに接続してあるので、お使いのシステムのGNDに接続可能。
⇒
私は、上記内容と我が家における実績、環境等から下記の通りとしました。
(正解かどうかはなんともいえませんが・・)
・電源ケーブルは、アモルメットコア 2ターンの、3P ケーブルとしました。
・オーディオ用電源タップのアースは、マンションのアース端子に接続しています。
最初に電源を入れた際の消費電流を測定しました。0.104A(電圧は100.7V)
オーブン常時加熱中状態なので、定格8Wよりは少し消費電流大になるのでしょう。
通電後、3日経過してからの感想です。既に外部クロック導入の皆さんと同様
・効果は大きいです。
・パソコン用地デジチューナ視聴時に時々気になっていた、歪み感、子音のきつさ等がなくなりました。
(常に気になっていたわけではなく、番組単位で気になる場合がありました。これが改善され、これまで以上に聴き疲れしない音になりました。)
・NT-505では入力ソースが「USB」、「NET」のとき外部クロックが有効ですが、iPad+AirPlayでも同様に効果を実感できます。
クロックジェネレータ入力のある機器をお持ちの方は導入を検討されることをお勧めします。
【SPEC】●周波数特性:10Hz〜80kHz ●全高調波歪率:0.003%以下 ●S/N比:110dB以上 ●電源:AC 100V, 50/60Hz ●消費電力:20W(スタンバイ時 0.4W) ●最大外形:290W×81.2H×248.7Dmm(突起部を含む) ●質量:3.9 kg