Tomy
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50歳代中ごろからオーディオ復活。2チャンネルに飽き足らず、マルチチャンネルにも足を染める。かつて集めたレコードの再生はきっぱりと止めることにして、PCオーディオまっしぐらです。現在、DACはEXAS…

マイルーム

PCマルチチャンネル
PCマルチチャンネル
持ち家(戸建) / 専用室 / オーディオ・シアター兼用ルーム / ~12畳 / 防音なし / スクリーン~100型 / ~5.1ch
オーディオルームとして作った部屋ではなく、以前は父母の寝室であった部屋をオーディオ部屋としています。特に防音設計ではありませんが、2x4で二重ガラスになっているので、夜中でも大音量で鳴らすことが可能で…
所有製品
  • パワーアンプ
    MCINTOSH MC202
  • BDプレーヤー
    MARANTZ UD8004
  • AVプリアンプ
    MARANTZ AV8003
  • AVプリアンプ
    NU FORCE AVP-18
  • パワーアンプ
    NU FORCE MCA-20

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レビュー/コメント

e28 mk2
exaSound Audio Design
e28 mk2
¥584,000(税抜/専用DCアダプター付属モデル)
発売:2016年1月下旬
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Exasound e28 マルチチャンネルDAC

(導入経緯)マルチチャンネルの再生にはAVアンプもしくはユニバーサルプレイヤーによる再生が一般的ですが、専用の外部DACがやはり有利です。かつてマランツのUD8004を使っていたこともありますが、その再生音には不満がありました。高級AVプリアンプのAV8003は今でも使っていますが、そのDACを通した音はUD8004のアナログ出力とよく似たレベルの音だと思いました。解像度や音場の広さが不十分で、オーケストラの弦が一塊になって聞こえ、高弦の音が耳につきました。2chの再生でEXASOUNDのe22MK2と比較すると、比較の対象にならないように思えるほど差があります。

(1)そこで、まず試したのはmini-DSPというメーカーのUDIO-8というマルチチャンネルを複数の2chに切り分ける装置です($250くらいで高価ではありません)。USBーDACの感覚でPCにUSBで繋げて使え、8chを4つの2ch出力に分けて、SPDIFの同軸に出力にすることができます。これを用いれば、フロント2chはe22MK2で再生し、他のChは別のDACという離れ業も可能です。5.1chなら2chのDAC3つを使うということです。e22を3つも使うのは高価過ぎるので、センターとLFEは手持ちであったのCHORDのHUGOを使い、サラウンドはEVO DACという構成で試しました。HUGOは他のDACに比べてDelayがあり(REWとmini-DSPのマイクで測定した)、これはスピーカーの距離設定で合わせました。結果はAVアンプなどに比べてはるかに良いもので、解像度も高まりました。HUGOとe22の音色差で、ヴォーカルに少し違和感があるといえばありましたが、センタースピーカー自身の音色差もあり、仕方がないのかと思っていました。しかし、比較的少額の追加で、e22を中心としたマルチシャンネル再生ができかなり満足行くものでした。

(2)しかし、UDIO-8はPCM192kHz 24bit止まりで、DSDのNATIVE再生はできません。また、センターやサラウンドもe22並みににするとどうなのかも気になっていました。そうしているところに、米国のEXASOUND本社のサイトを見ると、e28の中古が1000ドル程度の価格で出ていたので、買えるかどうかメールで問い合わせるとRCA出力のものは売れていましたが、miniーXLRタイプのものを+αで購入できることが分かり、即買いしてしまいました。mini-XLRをRCAにRewiringするのは少し面倒でしたが、メインアンプのMCA-20に直結して、Roon経由で再生すると、UDIO-8で感じたボーカルの問題が解消され、ワンランクアップした高解像度の音になりました。それ以来UDIO-8は使っていません。

(まとめ)e28は、e22MK2の音を8ch分持っているDACであるといってもそう過言ではないと思います。2chではe22MK2に劣っているのではと思っていましたが、その差は僅かです。ただし、付属のパワーサプライでは広域に僅かなグレア感があり、オーケストラのトランペットや高弦にざらつき感が出ますが、リニア電源にすると見事な音場感の美音になります。オケの弦が塊にならず、分離して、大音量でも、嫌な音を出しません。低音から高音まで大変な高解像度で、かつ有機的す。素晴らしいマルチチャンネルDACです。お薦めです。もっとマルチチャンネルdacの良いものが市場に出てくることを願います。

(追記)e28を使い始めて二ヶ月弱が過ぎました。その間に感じたことは、e28は思った以上に優秀ということです。e22MK2との差は小さいと書きましたが、使いようによってはe22MK2を上回るとも言えないこともありません(ちょっと褒めすぎかなあ?、ハハ!)。同条件でAB比較をしたわけではありません。元々使い方も違うのでしたことがありません。しかし、マルチチャンネル再生の狭間に2ch録音の再生をすることがあります。e22MK2と切り替えは、Roonの画面上の操作とラインセレクターのSWだけですが、やはり頻繁に切り替えるのは面倒です。なのでマルチ設定のまま再生することが良くあるんです。でも、これが結構いけたんです。マルチでもフロントSPは25Hz近くまで低音が伸びているので、LARGE設定だったのですが、ある時試しに40Hz以下をサブウーハーで鳴らす設定にしたところ、これが良かったんです。低音のキレ、伸びが良くなり、中高音との分離も改善されたように感じます。サブウーハーに50Hz24dB/octのローパスフィルタをかました上で、40Hz、12dBでクロスさせています(後者はRoonで設定します)。

e28によるマルチ再生では、Playpoint(Roonサーバー)から”Wifi経由”でノートPC、それにe28をUSB接続しています。昨今のWiFiは100Mbps以上で繋がっていて、伝送上も音質上もUSBと互角なのにはびっくりですが、マルチ設定で2chを2.1ch再生する面白さにも気付かされました。マルチ再生をされている方のご意見はいかがでしょうか?

本筋に戻ってe28のマルチ再生の音はというと、ジョージベンソンのSongs and StoriesのDVDトラックを聞くと(DVDはJRiverで再生)、 周囲をほぼ均等に楽器が取り囲むようなミキシングを楽しむことができるようになりました。以前より全周で定位がシャープになったのと中高域がクリアになったためです。

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  1. byきょや at2020-03-29 09:19

    とても参考になりましたが、ありがとうございます。

    MERGING の NADAC+POWERは2chのものを自宅試聴させていただいた事がありますが、
    exaSound の Multi-Channel DAC も良さそうですね。聴く機会があれば何処かで聴いてみたいです。

    最近はクラシックであればマルチチャンネルのハイレゾデータも沢山でているので、もっと身近になってよい音で聴いてみたいという人が増えたらいいですね。

  2. byTomy at2020-03-29 17:06

    きょやさん、レス有難うございます!

    マルチチャンネルのDACはMERGINGも含めて数少ないのが現状で、選択肢が少ないのは本当に残念ですね。マルチチャンネルのストリーミングも出てきているようですし、需要がもっと増えて、沢山出てくると良いのですが。

    今はSACDのマルチ層の再生をメインで楽しんでいます。ジャズもクラッシックもSACDのマルチ層は本当に良い音がします。そのうちストリーミングでマルチを試してみたいとも思っています。

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【SPEC】●対応OS:Windows 10/8/7 /XP x86、OS X Mavericks/Yosemite/El Capitan ●出力端子:アナログRCAライン出力×8、ヘッドホン出力×1 ●入力端子:USB×1、同軸デジタル入力×1、光デジタル入力×1 ●外形寸法:本体…165W×55H×235Dmm、専用DCアダプター…110W×62H×200Dmm ●質量:本体…1.1kg、専用DCアダプター…1.2kg