LP12をLINGO電源で駆動して感じた問題点
1.ACシンクロナス・モーターの取り付けがもの凄くシビアー
な為、ちょっとしたことで簡単に音の出方(特に低音)が変化
すること。
2.モーターを24H廻しっぱなしにしないと、実力発揮に
ならない・・・本来の実力を出し切るには1週間以上かかる上
一度止めてしまうと、元の木阿弥になること。
3.モーターを廻しっぱなしにすると、ベルトが時間経過とともに
へたってしまい、そのための音質劣化が馬鹿に出来ないレベル
となること。
4.1mv以下のカートリッジ信号の流れる電線の直ぐそばで
永久磁石を廻すことによる音質劣化が、思った以上にあったこと。
以上を改善するために、思い切ってRADIKALの導入に至りました。
廻し始めてLP裏表1枚分で、LINGO1週間分の音が出るのですから
導入したメリットは、これだけでも充分です。
45回転、33回転を気にすることなく、切り替えられる爽快さは
良いものです。
発売して直ぐにダイナミック電源に交換しましたが、未だに不思議なのは
何故モーターを廻す電源を少しいじっただけで音が変わるのか、
こればかりは未だに分かりません。ユーフォリックの電源もダイナミック化
しましたが、効果は圧倒的にRADIKALに軍配が上がります。
おまけに、RADIKALの下に置くボードでも音が変わるとなると
ほとんどオカルトまがいなのですが、興味のある方はやってみて下さい。