MCINTOSH
XRT1K
¥6,720,000(税込)
発売:-
メーカー視聴室にてですが・・
Phile-webのレビューは個人的に好きなんです。 生の声ですから・・ 購入時には参考になります。 以前の日記に挙げたものなんですが・・・ ココに置いておくと 誰かの為になるかもしれませんから コピーしました。 既に2年も前の出来事ですから新鮮味には欠けていますが m(__)m
以下 コピペとなります。 2010年11月の日記より(写真は日記の方を見て頂ければ・・(ー_ー)!! )
皆様 こんばんワ! (^_^)/ アコスです。 すっかり 冬の装いの昨今ですが 風邪などお召しになっていませんか?
さて本日・・・ 過日の T.I.A.S.で、個人的に一番気になっていた あヤツに逢いに 上京してまいりました。
(ila様 お写真お借りしました)
mcIntosh XRT1K (¥5.250.000-/ペア)です。
http://www.mcintoshlabs.jp/topics/invitation1011.html
T.I.A.S.で聴いた(ほんの数分なのですが)感覚が新鮮なウチに、色々チェックをしていたら、偶然に見付けた試聴会。 ダメ元で申し込んだら見事当選! 競争倍率は分かりませんが・・・ (-_-) 本日満員御礼(10名限定)の状態で試聴会は執り行われました。
↑ 試聴会場での XRT1Kです。
14~16畳程度の部屋に、2組のスピーカーと、mcInの アンプ・プレーヤーのフラッグシップ機が鎮座! (全体の写真が無くて・・・ ((+_+)))
先ずは、チョッと小柄な【XR200】(¥2.200.000-/ペア)からです。
残念な事に、やや音量が控えめ (・_・;) それでも、刺激感のない中高域。 もう少し「張り」が欲しい様な気もしたのですが、低域の量感も良く、定位感・移動感は見事に再現されていました。 専有面積は非常に小さいスピーカーなのですが、立派な奥行き感が出ていました。
続くは・・・ 本命 【XRT1K】です。
音が鳴りだした瞬間から 「場」の空気感が違ってしまいました。 隣に座られていた方からも、思わず「オー」と、声が漏れていました。
中高域の「艶っぽさ」が最高です。 低域の『厚み』が違います! 背が高く(2m!)上部の3/4にスコーカー・トゥイターが広範囲に渡り配置されているにも拘らず、「声」の定位はバッチリです。 ビックマウス(口デカ!)には決して成っていません。 前へ前への音造りではなく、後方にかけて・・・ 雄大に音場が形成されています。 また、最上部には開口部(バスレフ構造)が有るのですが・・・、ドロドロとした締りのない音ではなく、切味抜群です。 が・・・ 躯体は、カチンカチンではなく、響きを持たしている様で(手でノックをすると響いていた)、アルミニウム押し出し成形との事ですが、冷たさは全く感じませんでした。 ウーファーの取り付け位置がかなり低めですが・・・、その影響は全く感じませんでした。
う~~ん (^_^)/ 目標が出来たかもしれません。
移動に8時間! 試聴時間は1時間半と・・・ 逆なら良いのになァ~~ と感じながらも、充実した一日でした。
・・・で、この試聴会場は「東京・恵比寿」に有るのですが・・・ 最初は気が付かなかったのですが、昔ココは、marantzだったんですよね。(現地で思い出しました。今は同じグループの傘下ですが) 10年前、Nautilus801を購入する時に 最終決断をしに行ったのがココだったんですよ。 この偶然が意味している事は? 神の思し召しか? (^O^)/
以上です。 今、改めて読んで・・・ 目標はブレていません。 アッハッハッハ。
レス一覧
-
by柳緑花紅 at2016-02-12 00:17
アコスさん、こんばんは。
おっしゃるとおり、レビューに置いていただけると遭遇できる確率があがります。危険な目標 (^^;が出来てしまったときの高揚感が伝わってきます。
私はXRTシリーズは随分前にXRT26をTIASにて菅野氏の講演時に聴いたっきりなのですが、あのユニット配置でどうしてこうも違和感のない音場が形成されるのかと不思議に思いました。
ラインアレイについて調べていたらこんな記事を見つけましたが、
翻訳のようですし、ちょっとこなれておらず読んで理解するのに骨が折れます。
http://arte.sc-a.jp/3w/ardbf/m3dlat.html
恵比寿の旧マランツショウルームは私も随分前に一度訪れたことがありますが、同じ場所でアコスさんはN801を聴かれたのですね。私も当時B&Wを検討していて、N804, N805, あとCDM7NTあたりを聴かせてもらいました。購入決断には至りませんでしたが、ちゃんとした試聴環境初体験でワクワクした記憶は鮮明に残っており、懐かしく思い出しました。
-
byたかけん at2018-04-14 07:53
アコスさん、いつもレスいただきまして有難う御座います。
McIntoshのスピーカーは菅野沖彦氏の愛機で有名ですが、地方では中々聴く機会がなく、一度は聴いてみたいスピーカーです。
ここPhilewebに詰まる皆さんは、検討に検討を重ねて「懐を痛め」入手された素晴らしい機材をお持ちですし、様々な機材を聴いたご経験もあると思いますので、日記に埋もれたままでは勿体ありませんので、アコスさんのようにレビューにしていただくのは大変ありがたいことです。
私も微力ながら、アナログ再生の素晴らしさと、ちょっと現実的な部分も交えながら提供可能な情報を増やしていきたいと思っています。
Philewebに作った個人ブログには単純な一覧ページはありますが、案内的なページがないことから、日記を工夫して案内ページを作りましたので、今後ともよろしくお願いします。【大したページ数はないのですが、「案内ページに戻る。」リンクも付加したので、意外と面倒でしたね~】
レスを書く
【SPEC】●形式:バスレフ型3ウェイ ●使用ユニット:高域→19mmブラックチタンドーム×28個、中域→50mmインバーテッド・ブラックチタンドーム×44個、低域→250mmコーン×2個 ●クロスオーバー周波数:250Hz、2.2kHz ●入力感度:88dB(2.83V/m) ●定格インピーダンス:8Ω ●外形寸法:280W×2000H×650Dmm ●質量:76.5kg