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第410話 アコリバのシューマン共鳴波の絶対条件

ステレオサウンド社から出たアリスのSACDには、ガッカリだった。低音がプアで、ヴォーカルも厚みが無く詰まった感じで、まったく楽しめる音質ではなかったからだ。

次の日に、また聴いてみると、先日と違って「いいじゃないか」と思い始めた時、あることに気が付いた。アコリバのRR-77のスイッチを入れ忘れていたのだ。

RR—77はバッテリー駆動しているので、早速、その電源を入れてみると、みるみる音が悪くなった。RR-77は人によって評価は様々だということは承知をしていて、私も導入当初は、いろいろな音源を聴いて検討した結果、絶大な効果が確認できたので、それ以後、自分は音楽を聴くときには必ず、RR-77を使ってきた。

それが今になって、覆ってしまったのは、何か訳があるに違いないと思った。

最初に疑ったのは故障だった。中を開けコイルにテスターを当てると、電圧が一定の間隔で変化していたので、恐らく故障が原因ではないようだ。

RR-77はCDラックの上に置いていたのだが、分解からその場所へ戻す時、電源コードがRR-77の上に置かれていた事が気になって、コードを上に置かずに戻したら、前のような鮮明な音質が蘇っていた。

そのあまりの変化に少し怖くなってしまった、「こんなことがあるのか」と。

試しに本を上に置くと、やはり音が不鮮明になるが、電源コードほどではなかった。

この状態で再度、アリスのSACDを聴いてみると、抜群に音が良くなっていた。
RR-77または777ユーザーは、上の空間を塞ぐと、かえって音質を悪化させるので、
絶対、開けておくことをお薦めします。

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MDR-1000X

SONY

MDR-1000X

¥OPEN(予想実売価格40,000円前後)

発売:2016年10月29日

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オーディオファイルにこそ聴いてほしいヘッドフォン

キャッシュバックに釣られて、ウォークマンと同時に購入してみた。家で聴いたときは、おとなしい音で不満だった。しかし外に出て聴いてみると、ノイズキャンセルの効果は絶大で、道を走っているディーゼル・トラックの騒音が、まるで電気自動車のように静かになるので、その変わりように思わず顔がニヤケテしまった。

音のバランスは、正直、BOSEのQC35がもつクリアーで周波数の両端が伸びきった印象の方が好みだった。しかしウォークマンと接続しハイレゾを再生すると、少しとげとげしい感じが残念。

一方、ソニー同士によるLDACで接続すると、音に余裕が生まれ実に滑らか。ヴォーカルも繊細な音が出ていて、屋外で聴くには十分な品質だ。

それにしても、ノイズキャンセルとBluetoothによるワイヤレスの環境は、いままで家で音楽を聴いてきた自分としてはかなり革命で、全集などの収録時間が長いソフトは、家の中で座って聞くのは、かなり疲れる作業だった。しかし、それもウォークマンに転送してこのヘッドフォンを掛けて、歩きながら快適に聴けるのは、非常に効率的。このヘッドフォンで新たな聴き方を発見して、今ではなくてはならないオーディオ機器になった。

【SPEC】●型式:密閉ダイナミック型 ●ドライバー:φ40mmドーム型(CCAWボイスコイル) ●感度:103dB/mW(有線接続/POWER ON時/1kHz)●再生周波数帯域:4Hz〜40kHz ●インピーダンス:46Ω(有線接続/POWER ON時/1kHz)●ケーブル長:約1.5m ●プラグ:3.5mm金メッキステレオミニプラグ(L型) ●質量:約275g(ケーブル含まず)

マイルーム

                                                                                                                             
                                                

                              

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