元住ブレーメン
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高校生時代にベータマックスで映像に目覚め、フォーマット変遷を何世代と経た今、撮影から編集、映写まで4K環境がついに実現しました。ホームシアターのための家も建て、充実した日々を送っております。 コ…

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立体化よりも音質向上!? Dolby Atmosミックスの音楽的効用を探る

他誌でナンですが、興味深いのでご紹介。

「立体化よりも音質向上!? Dolby Atmosミックスの音楽的効用を探る」

https://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dal/1359133.html

(引用)

当初は、興味本位でスタジオ見学してきたのだが、実際にDolby Atmosで音楽を聴かせてもらったところ、かなり衝撃を受けると同時に、今後は音楽制作のありかたが変わってくるのでは、とも感じた。

(中略)

立体的に聴かせるための手段ではあるけれど、実は“立体化よりも音質向上”という点で大きな意味を持っていること。さらに使い方によっては、“ハイレゾをはるかに上回る音質向上”が見込めることを実感した。正直なところ、これまで「Dolby Atmosなんて圧縮オーディオなんだから、音質面においては大したことはない」と高をくくっていたのだが、実はこれが本命である可能性だってあることを感じた。

(中略)

太田氏のスタジオで、Apple Musicで配信されているいくつかの空間オーディオの楽曲を聴かせてもらった。これはApple TVの出力をヤマハのAVアンプにHDMI接続してデコードしたもの。ヤマハのAVアンプの出力は、前述のMTRX Studioに接続されており、ここからGenelecの7.1.4chのスピーカーへと接続されている。

太田氏お薦めの楽曲を聴かせてもらうと、その音質の良さにビックリした。これはADMファイルを直接聴いているわけではなく、Apple Musicによって非可逆圧縮されたオーディオなのだが、ものすごくダイナミックレンジが広く、下手なハイレゾより断然いい音に思えた。もちろん、空間の広がりというのもあるけれど、立体的に聴こえることよりも、音自体の良さに驚かされた。これが、各システムごとに最適化されてデコードされた、という意味なのだろう。

(引用ここまで)

前回は、ちょっと興奮気味に空間オーディオだけを取り上げましたが、Apple Musicはそれだけではありません。かつてiTunes Storeで販売されていたのは128KbpsのAACで、その後256Kbpsになりました。私はこの頃はこの音質には興味がなく、相変わらずディスクを買い、ロスレスのALACで取り込んだり、192KHzや384KHzのFLACオーディオファイルを、LINNや2Lなどのサイトから購入していました。もちろんサラウンドは大好物。

今回アップルは、基本をロスレス(48KHz/24-bit)にグレードアップし、ハイレゾ(192KHz/24-bit)を加え、さらに空間オーディオ(Dolby Atmos、ロスレスのマルチチャンネル3Dオーディオ)をはじめました(256KbpsのAACも残っています)。基本的にサービスはサブスクリプションモデルで、980円/月(税込み)。ハイレゾや空間オーディオで追加料金が発生したりすることはありません。加入してミュージックソフトのダウンロード設定を「ハイレゾ」にすると、例えば過去にAACで取り込んでいた音楽が勝手にハイレゾに変わっていきます。ファイルは.movpkgで、アップル製品以外だとちょっと取り回しが難しいのが玉に瑕。

私は最近はApple Musicにはまりまくっていて、毎日何時間も費やしています。聴き放題なので、かつてディスクを買うまでは行かなかったコンテンツを次々に聴いたり、3Dオーディオを探したり。ディスクのように収納場所を心配しなくても良いところ。我が家は音楽ディスクが3500枚、映像ディスクが800枚超と、地下シアターに隣接している収納庫からだんだん溢れ出しているので、渡りに船という面もあります。

過去ログは検索しやすいこちらをどうぞ。

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Amati Homage

SONUS FABER

Amati Homage

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発売:1998年

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オマージュ

我が家のメインスピーカーはAmati Homage。フランコ・セルブリンが中心になって作った最後のスピーカーと言われるものです。

Sonus Faberとの出会いは、ヴァイオリンの間と呼ばれる、イタリアはクレモナ市役所のストラディヴァリ博物館でした。そこには、収蔵されている楽器による演奏を収録したCDを再生するオーディオが用意されており、そこで希代の名器の音を楽しむことが出来るようになっています。そのスピーカーこそが、Sonus FaberのHomageシリーズの第一作、Guarneri Homageでした。稀代のヴァイオリニスト・Joseph Guarnerius del Gesuとして知られるマエストロに奉げられた一作で、ストラディヴァリ博物館にはシリアルナンバー1が贈呈されています。また、ナンバー4はヴァイオリニストのサルヴァトーレ・アッカルドが所有し、自分のレコードのモニターにも使っていると言います。もちろんマーケティングの一環でしょうが、これほど自分の興味に直結している感のあるオーディオ製品も珍しい(私はヴァイオリン演奏歴45年のアマチュアプレーヤーです)。

「まるでヴァイオリンみたいなスピーカーだな」当時まだSonus Faberの名前さえ知らなかった旅行中の私は思いました。その時はそう思っただけでしたが、このスピーカーの印象は私の記憶の奥深くにしまいこまれて消えず、のちに決定的な役割を果たしました。

 ちなみに、雑誌「ステレオ」の1997年1月号では、アッカルドの所有するストラディヴァリウスやグァルネリなどの名器とそれを使った演奏のレコードをテーマにした記事があり、一曲の中で楽章ごとに4本のヴァイオリンを弾き分けた例や、録音モニターでもあったGuarneri Homageによる再生など、興味深い内容を読むことが出来ます。

 私にとってはGuarneri Homageは原点であり、原器であり、Amati Homageはオーケストラが再生できるGuarneri Homageという咀嚼のしかたをして購入に至っています。「一生使えるかも」と思えるほど気に入っており、現在のシアター建築はこのAmati Homageのための環境づくりという面もあった訳です。

これぞ職人芸!のアマティ・オマージュの製造工程。

「御大」フランコ・セルブリン






内部回路はバンデンフルのケーブルを使用して、6Kgの蠟で密封しています。


スピーカーターミナルはWBT製

【SPEC】●外形寸法:265W×1,170H×580Dmm ●質量:70kg

マイルーム

ホームシアター「建築」記
ホームシアター「建築」記
持ち家(戸建) / 専用室 / オーディオ・シアター兼用ルーム / 16畳~ / 防音あり / スクリーン130型以上 / 8ch以上

我が家の(地下室)ホームシアターです。 もともとは賃貸派の私でしたが、好きなときに好きな映画や音楽を好きなだけ好きなように鑑賞するには、持ち家しかないと一念発起。2005年の10月に地上二階、地下一階の家が完成し、夢がかないました。 ・地下ホームシアター 地下の外枠鉄筋コンクリートの約20畳の専用室です。リアル4Kのレーザー光源プロジェクターとゲイン1.0/1.4の二枚の130イ…

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