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夜更けのミミズク
夜更けのミミズク
音が好きなのか、機械をいじるのが好きなのか分からないおじいさんです。

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音のガラパゴス

 我が家の音には低音が無い、とヒジヤンさん宅で音を聴かせて頂き帰ってきてから思った。
 エソテリックx30にフィリップスLHH300から乗り換えて、高音の伸びに驚くと共に、我が家の電源のノイズに気付いてから20年、聴き疲れしない綺麗な高音を求めてきた。最近はほぼいじるところは無くなり、良い音源を見つけて聴きたいと思う事が多かった。
 先日、ヒジヤンさんにこちらの日記(ハッとするほど素敵な音源)で2枚のCDを紹介頂き、WEB上で試聴し、2枚目のCD(レスピーギ:管弦楽作品集/ミュンヘン放送管弦楽団 CPOレーベル SACD)を購入した。聴いてみると小編成の静かな曲であると思う程度で音源の良さは分からなかった。
 今回、ヒジヤン邸に伺う機会を頂き同じCDを聴かせて頂いた。これは大編成の楽曲で、オーケストラの力強い音が魅力的と伺い、我が家で聴いた印象と異なるなと思いながら聴き始めた。
 事実、オーケストラが力強く大きな編成で鳴るところが素晴らしかった。1枚目のCDでは、コントラバスの胴鳴りの太さがよくわかった。ヒジヤンさんは、15年掛けてマーラーを聴きたい、そして如何に劇場で聴く音に近づけるかを追求してきたことを伺い、納得すると同時にその弛まない努力に敬服した。私の数少ない劇場での講演を聴いた記憶で比較すると、東京オペラシティでオーケストラボックスから湧き上がるような音をヒジヤン邸で聴かせて頂いているような感覚と同じであり、とても感激した。オーケストラの力強さとその音の消え入る様が素晴らしく、以前に友人宅で聴いた開口部が200cm×200cm近い巨大なホーンスピーカーで感じたフワッと寄せてくるような低音と同じ風を感じた。

 我が家の音はというと、そのような低音は何処にいったのやらと思うほど感じられず、スピーカーのウーハーを眺めながら、同じ音源なのになぁと見つめ直すばかりであった。

 何が違うか。
 最も大きな違いは、我が家には物が多く、ラックもあり、出た低音は吸収されていると考えられた。ヒジヤン邸では、スピーカーの間に極力ものを減らす為にラックは使わないと決めて、アンプはプリメインアンプとして1台、CDプレーヤーを1台、それも床に置いてある。
 2番目は、部屋の鳴り方の調整が徹底されていること。床、天井、壁どれも大きな音を出すと震える建材で、床は床下に振動防止の杭を入れて床鳴りを調整、壁は叩くとボコボコいうがレゾナンスチップを貼り調整してある。聞き手の背面には板を交互に貼り音を拡散させ、天井にも周波数調整の網などを設置してあった。小さなレゾナンスチップも聴覚でこの辺りと考えて天井に貼り調整したと伺った。
 3番目は、徹底したアースで、スピーカーにも真鍮たわしを用いたアースを接続してあり、電源のアースは地面にアース棒を打ち込むと共に、真鍮たわしアースも繋いである。4番目は、ケーブルと電源で、力感を大切にして銅の単線を使い、出川式電源のアンプで200Vで駆動している。
 我が家の部屋の床はコンクリートにコルク張り、音の調整はバラバラ、アース棒は打ち込んであるがスピーカーのアースまでは設置してなく、ケーブルは銀を多用している。このように比べてみると我が家のシステムは、低音を大事にしているとは全く思われない構成である。ヒジヤンさんの15年に比べると、我が家は全く別方向に進化したようで、所謂ガラパゴス状態であったと気付かされた。今までも友人宅に出かけて比較試聴したことはあるが、今回のような感激を受けたことはなく、このような機会をいただいたヒジヤンさんに深く感謝する次第である。
 これからどうするか、今更ながら如何にもこうにも変わることができないようで、じっとウーハーを見つめているところである。

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LDac1000

LOGIFULL

LDac1000

¥1,575,000(税込)

発売:-

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ES9018sの音として最高峰である。

LDac1000はES9018sの音として最高峰である。音の隅々まで繊細さが行き渡っていて破綻する様子が全くない、安心して聴いていられる心地よさがある。
 初めてこのDACを聴いたのは4年前である。国産メーカーの技術の粋を集めたDACが完成したという記事に興味があり、オーディオ専門店で試聴させて頂いた。女性ボーカルを主に聴く私としては、声の柔らかさに虜になった。そのときの組み合わせは、送り出しがCEC社TL0Xであった。この音が忘れられなくなり、次にお店に訪れたときにもう一度LDac1000を聴かせて頂いた。その時は送り出しがE社のCD トランスポートであった。ところが思ったほどの音がしなかった。不思議な気がしてその時は帰宅した。また次に別のフロアで聴いた音に同じような興奮を覚えた。その音は、ブルメスターのベルトドライブCDトランスポート969とD/Aコンバーター970のセットであった。そこで、送り出しの大事さを知った。送り出しはベルトドライブに限る。
 自身としてはどうにかしてベルトドライブのCDトランスポートとLDac1000を手に入れたいと考えた。しかし高い。まずC社TL0Xの中古を手に入れた。次にES9018の音のDACを探した。FidelixをはじめこのES9018搭載DACの人気は高い。台湾製のES9018搭載のDACを手に入れた。ボーカルの領域については満足な音を聴くことができた。その間にES9008搭載DACを聴いたが、私としてはやはりES9018の方が心にすっきりはまると思った。なんとしても最高峰のLDac1000を忘れがたく思っていた。先日思いがけずに入手できたので我が家に招き入れた。

音は思っていたとおり女性ボーカルの柔らかさ、音の余韻の広がり、ふとするとエコーが効いているような感じがする。音域の広がりがはっきりとしていて、ドラムの力強さと絞まり、ピアノの音の消え入るときの繊細さなどを心地よいと思う。

【SPEC】●出力端子:XLR×1、RCA×1 ●入力端子:S/PDIF×1 ●出力インピーダンス:300Ω(XLR)、150Ω(RCA) ●最大出力レベル:2.2Vrms ●周波数特性:8Hz〜60kHz(-0.5dB/192kHzPCM信号入力時) ●THD+N:0.002%以下 ●S/N比:110dB以上(XLR)、100dB以上(RCA) ●入力可能デジタル信号:32〜192kHz/16〜24bit ●電源:AC100V 50/60Hz ●消費電力:60W ●外形寸法:430W×115H×360Dmm(突起部除く) ●質量:15kg

マイルーム

極ニアフィールドリスニング
極ニアフィールドリスニング
持ち家(戸建) / 書斎兼用 / オーディオルーム / ~6畳 / 防音なし / スクリーンなし / ~2ch

電源環境が悪く、聴き疲れする原因が電源のノイズであることがわかってから、電源ばかりいじってきました。 電源関係 2012年7月に200V電源を引きました。 200V壁コンセント(IZUMI EO-01)→ Argento audio FMR AC cable→CH-Precision D1 Argento audio AC cable→Transparent CPCA→LINN …

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