INTEGRA
DTC-9.8
¥231,000(税込)
発売:2007年7月20日
個性が無いのが個性?
素直な音です。素っ気ないとも言えるくらい。
プリなんだからもう少し個性があっても良いんじゃないかとも思います。
まあ、変な特徴が無い分、好みの音に調整しやすいという面が有るのかもしれませんが。
ウチはプレイヤーがHTPCでスピーカーがPMCなんていう組みあわせで、無個性過ぎる感じ。
フロント2chのパワーにAcoustic Realityの eAR 1001を使っているんですが、アンバランス接続だとここも味付けしないんで、超純水のような音楽性の欠片もないような音になってしまいました。
でも、バランス接続だとキャラクターが一変して、感情のこもった音になるんですよね。Ice Powerはバランスの方が良いという話は聞いていましたが、まさかここまで変わるとは思っていませんでした。
HDMI入力できてバランス出力可能なアンプってのが、これを選んだ最大の理由だったんで、この選択は大正解でした。
癖が少ない分アクセサリー類には敏感なようです。
HDMIケーブルで音がかなり変わります。
安いケーブルだと低域がふくれてしまって、低域の制御できてないボワボワな音になっていました。
【SPEC】●定格出力/インピーダンス:1V/470Ω ●全高調波歪率:0.05%(1Vr.m.s.出力時) ●周波数特性:5Hz〜100kHz(+1dB/-3dB、Direct Mode)●SN比:110dB(LINE、IHF-A) ●トーンコントロール最大変化量:±10dB(BASS at20Hz)、±10dB(TREBLE at20kHz) ●入出力端子:HDMI(入力4、出力2)、D4(入力3、出力1)、コンポーネント(入力3、出力1)、S ビデオ(入力6、出力2)、コンポジット(入力6、出力3)、デジタル音声入力(光3、同軸3)、アナログ音声入力12(RCA 2ch×10、RCA 7.1ch×1、XLR 2ch×1)、デジタル音声出力1(光)、アナログ音声出力6(RCA 2ch×2、Zone2、Zone3各1、7.1ch×1、XLR 7.1ch×1) ●ヘッドホン端子:1 ●RS232端子:1 ●12Vトリガー端子:出力3 ●IR端子:入力2、出力1 ●音場制御用マイク端子:1 ●Ether端子:1 ●消費電力(電気用品安全法技術基準):75W ●外形・