CDバカ
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最初にオーディオに目覚めたのは80年代前半。 598スピーカーと798アンプが市場を席捲、物量投入&重量競争の最盛期でした。 社会人になっての寮生活とその後のワンルームマンション生活の10数年は完…

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パピー(チラコ)さん日記「8素子のFMアンテナを建てる」へのレス日記です。

パピー(チラコ)さんの「8素子のFMアンテナを建てる」へのレスのつもりで書いていたら長くなってしまったので、独立日記にしてしまいました。
パピー(チラコ)さん、ご容赦下さい。

パピー(チラコ)さん、こんにちは。(初めまして)
FM8素子アンテナ、良いですね。
FMの八木式アンテナがとても好きで、レスさせて頂きました。
今から40年前(それ以上前)の中学~大学生の頃はFM放送がほとんどメインの音源でした。
高校卒業までは、聴くための機器はステレオラジカセ(忘れもしないナショナル ディスコマック)でロッドアンテナを伸ばして、体をラジカセに密着させて放送ノイズを出来るだけ減らしながらカセットテープへのエアチェックを行っていました。
でも、どう頑張っても、ジリジリジュルジュルという電波ノイズは入ります。
そこで憧れていたのは、単品オーディオチューナーとアンテナです。
大学生になって付き合いの出来た友人のアパートでは、ミニコンポセットにT字フューダー線のアンテナでクリアなFM受信をしていることを知りました。
自分もこのT字フューダー線のアンテナでFM放送を受信したいと思うようになりました。
大学一年生の夏休みに集中的にアルバイトをしてパイオニアのシステムコンポ一式を購入しました。
憧れの単品チューナーも勿論含まれています。
そして付属していたのが、これが憧れていたT字フューダー線。
もう喜び勇んでT字フューダー線を壁に貼り付けFM放送を受信していました。
最初の頃はこれで満足していたのですが、色々とオーディオの知識が増えてくると、このT字フューダー線は極めて外部ノイズに弱いあくまで仮のその場しのぎのアンテナであることを知りました。
実際、普通にFM放送を綺麗に聴けていても、部屋の蛍光灯を点けたり、近くで車がエンジンを掛けたりするとノイズが入りました。
耕運機などが運転を始めたら最悪でした。
そんな時に知ったのが、八木式アンテナ。
本格的なFMアンテナとそれを接続する同軸ケーブルの存在でした。
これを使えば外部ノイズにも強く、かつ受信ゲインも上がるということを知り、これに挑戦しました。
でも先ずは手軽にトンボアンテナから開始。
でも直ぐに満足できなくなり、八木式5素子アンテナを建てました。
自宅からFM曲までは20キロ以上の距離があり、中距離用アンテナが必要ということでの購入でした。
このアンテナはあまり苦も無く一人で屋根に建てることが出来ました。
この効果はとても大きく、ノイズの劇的低減をもたらしてくれました。
でも、50キロ以上離れた隣の県に民間のFM局が開局してからは、この放送をとても受信したくなってしまい、遠距離~超遠距離用のアンテナが欲しくなりました。
そこで狙ったのが、八木アンテナの8素子パラスタックか、マスプロ10素子アンテナでした。
普通に買物をしているホームセンターで正月特価でマスプロ10素子アンテナがとても安く売られているのを発見し、これを購入しました。
5素子の時と同じように自分一人で2階屋根に建てるつもりで購入しました。
組み立てまでは普通に出来ました。
勿論屋根の上で組み立てました。
長さは5メートルはあったと思います。
さて、組み立てが完了し、いよいよ建てる段になって困ってしまいました。
屋根馬に差し込んで建てることは出来たのですが、これを固定するワイヤーを4方に張るためには一人では無理でした。
どうやって一人でワイヤーを張れば良いか色々考えたのですが、一時間経過しても無理でした。
屋根馬に建てた状態で誰かに支えて貰っていないと一本のワイヤーすら張れません。
そこで、誰か手伝って貰えそうな家族が帰宅してこないか屋根の上で待ち続けました。
30分ほど経った時に、高校生の妹が帰宅してくる姿が見え、直ぐに屋根の上に呼び寄せて手伝わせ、無事にワイヤーを張ることが出来ました。
この10素子アンテナの威力は絶大でした。
放送局で掛けるレコードのサーフィスノイズが、電波ノイズに邪魔されずに聞えてきた時には感動すら覚えました。
アンテナの重要性をとても感じた大学時代でした。
次の段階として、この10素子アンテナをパラレルにして2段構成にすることまで夢見ていたのですが、そこまでの実行には踏み切れず、社会人になって実家を出てからは、このアンテナともお別れになりました。
とても懐かしい思い出でした。

現在の自宅では、インタ-ネットの光回線でテレビとFM放送を受信して、FMも時々聴いている程度です。
チューナーはケンウッドのKT-2020でもう40年近く使っているものです。
最近はディスプレイ表示部のバックライトが薄くなってしまい、さすがにもう寿命だなあという感じです。

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TAD-D600

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¥2,625,000(税込)

発売:2010年1月下旬

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エージング経過感想と、マランツSA-7S1対決感想です。

CD/SACDプレーヤーTAD-D600を導入して3ヶ月以上が経過しました。
SA-7S1との聴き比べなどを行い、この3ヶ月でのエージング経過も含めての感想などを拙ブログにアップしました。
導入直後の状態からどのように音の変化を見せてくれたか、そして、SA-7S1と比較してどうのような違いがあるのかを、クラシック、ポップス、ロック、環境音楽等のCDで比較し、その違いを感想として書いてみました。
勿論、私の部屋での私の使用機器、使用アクセサリを使っての比較ですので、非常に個人的且つ主観的な感想です。
勿論、聴く側の能力にも大きく依存していますので、別の感想を持たれることも当然あると思いますが、その辺りはご容赦願ってご覧頂ければと思います。

【SPEC】●音声入出力:XLRステレオ出力×1、XLRステレオ入力×1、同軸デジタル入力×1 ●周波数特性:CD/4Hz〜20kHz、SACD/4Hz〜40kHz ●S/N比:115dB ●消費電力:32W ●外形寸法:(本体部)450W×185H×440Dmm、(電源部)220W×185H×430Dmm ●質量;(本体部)26.5kg(電源部)13.0kg

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オーディオ三昧
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一人暮らしの気ままさゆえ、寝室を除く3部屋にオーディオ機器(新旧とりまぜ)を設置して、 各部屋で音楽を聴きながら好きなことをしています。(引きこもってはいません) メインシステムは2階のLDKに設置。LDKと言いながら、ソファ等のリビング用調度品は 一切無し。オーディオ機器とビジュル機器と、ソフト、そして視聴用の椅子とパソコンのみ という実質オーディオ/シアター専用ルームと化しています。 …

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