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作業を続けます アンプを作る その3 元となるアンプに使用の真空管はE80CCと言う球で少々長いため高さ90mm以下のシャーシに立てて入りません 同様に電源トランスや整流管、ブロックコンデンサーもありますので L字アングルを組んで水平に配置することになります 右端が整流管でその左に1段分のデ・カップリング回路を含む整流回路の全てです 個人的な嗜好の問題でいろいろな考え方があると思いますが 私は信号回路であれ、整流回路であれフィルターを入れると音の躍動感が減じると思い込んでいる派を自認しており、よってヒーターはAC点火一本でやっていますし、定電圧回路や2連以上のパイ型フィルターを採用したことがありません (と申しましても、コピーする元のアンプにそういった手法が採用されていないからですが) そんな訳で実にあっさりとしたものです ここで気をつけることは ヒーターと整流管まではACラインですが、その後はDCラインに変化することです 基本的にこれら二つを近接させると面倒が起きることはありますので コンストラクションの段階で、各ラインの通る道筋を明確にしておく事がよろしいと思います アンプを作る その4 電源トランスを横付けした様子です 今回はスペースの関係でインダクターを省いてあります(元回路でも付いていない) 心情的にはリプルが心配ですが、元のアンプは水を打ったような静けさなのでその事実をこころの縁にして続きを頑張りましょう トランスをシャーシ内に設置せざるを得ない場合はトロイダル型かRコア型を採用するとノイズの点では有利になる様ですが、「これでノイズが出るのならそもそも俺の腕が悪いんだ!」と妙に突っ張っています ACラインは丁寧に捩ってからできるだけ底板(今回はアルミ板)に添わして這わせる様にすると良い様です これは100vや200vの入力ラインではより厳格に行うべきです そのためには、円を描くように曲線的なフォーミングを身に付けると上手な配線になります 日本人はどちらかと言うと、潔癖な自称完全主義的な方が多いようで アンプの配線を直線的に最短距離で・・・が好まれる事があるようですが思わぬ悲劇を引き起こしますので注意が必要です ポイントは後でまとめて述べますが、パッと見て「キレイ」で「カッコイイ」見た目になっていないと音は良くならないし、トラブルを回避するためにもロジックで正しい=美しいアンプを作りたいものです アンプを作る その5 ユニット基板を取り付けて1階部分の施工を行いました 延長ポストを立てて棟上げの準備をします グランドラインと+Bは床下を通して配線します、よってラインの階層としては2階建+床下収納住宅みたいな感じですね 2階の施工も完了しました 当然ですが、ユニット基板を採用したので、真空管や入出力端子との連絡はリード線を使います カートリッジからの入力だけはシールド線を使いました 自分が使うだけならばここも絶対にシールドなんか使わないんですけれどね 配線の時に、増幅の3要素(3極)のリードを不用意に近接したりクロスするとノイズの原因になりますので、こちらも実際よりも長めに用意しておいて各々が影響をし合わないルートを見つけてフォーミングします 誤配線がないと自信があるならば、実際にアンプを稼働させてオシロでノイズ量の変化を見ながら決定するとより好ましいです 理想のアンプとはなんですか? と、聞かれたら、答えは明確です 「中身がガランドウで、部品が何も無いかのように見えるアンプ」です 最も正しい検討で作られたアンプは最もシンプルに見えて、結果的に最も良い音のするアンプになります もう少しお付き合い下さい
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十分な響きがあってもダブつかない。そんな空間を目指してます。 所有機器は僅かしかリストにありませんでした(涙) 仕方がないので自力で書き込んでみます。 現在はレコードの録音年代やプレスの時代(時代ごとに溝の曲率や周波数特性が変わってきているので)によって少しづつ機材を変えて聴くようにしています。 mono LP (1947-1957) EMT-CB25(角) …