TECHNICS
SU-G700
¥241,500(税込)
発売:2017年5月17日
一か月使ってみて
一か月使ってみての感想。

外観
流石に大企業のパナソニックが大々的に発表して発売しただけのアンプですね。
仕上げが綺麗で合わせ目の精度や使ってるパーツが違います。
同価格帯のラックス等とはレベルが違う仕上げです。
第一印象はメーターの窓の透明感が凄いと感じました。

ツマミなんかも手の込んだ作りでこの辺も他社でしたらこの倍の価格にならないと装備されてないであろう品です。
でも、個人的には冷たい印象の仕上げだと思います。
LED照明のクールな感じの色が暖色系だったら違う印象と思うので時期モデルにはLEDシーリングライトによくある色の変化が出来る照明に期待します。(パナだったら簡単だと思うので。)
因みにリモコンは安っぽいです。。。(笑)
音質
音は組み合わせてるSPがKEFのQ1なので重低音とか高域がどうとかは分かりにくいですがこれの前に使ってたDENON PMA-CX3に比べて硬質の音で低音も締まるように思います。
LAPCについては誰が聴いてもはっきりと分かるくらいに変化があります。
クリアになる感じで私は好きですね。
テクニクスの再生ソフトを使ってUSB接続で再生も結構いい感じです。
正直言って10万円クラスのCDプレイヤーだったら要らないですね。
悪い点とは違うのですがこのアンプは大企業が本気で作ってるとは思うのですが、手の込んだパーツ、精度の高い組み立て、価格帯を超えた音質ではあるんですが、、、、「個性」がないんですよね。。。
せめてサイドウッドを付けて昔のテクニクスの感じを出して欲しかったです。
最後に取説の冒頭(5ページ)に小川さんのコメントとサインがあるんですがこのサインがコピーなのが×です。
直筆で書いてたらユーザーとしては嬉しいんですけどね。。。
昔、使ってたラックスのプリアンプ(C-9だったかな?)には社長(?)の直筆サインがしてあって妙に好感を持ったもんですが。。。
【SPEC】●同軸デジタル入力:PCM:最大 192kHz/24bit ●光デジタル入力:PCM:最大 96kHz/24bit ●PC入力:PCM:最大 384kHz/32bit(USBタイプB) ●DSD:2.8MHz/5.6MHz/11.2MHz ●電源:AC 100V、50/60Hz ●消費電力:85 W / スタンバイ時0.3 W ●外形寸法:430W×148H×428Dmm ●質量:約12.3kg