初めて日記を投稿します。
昨年末に帰任し、二ヶ月がかりでようやくシステムを導入しました。Pure SystemとVitusのアンプは在任中に購入して、輸入元に預かってもらっていましたが、この今週末に全てのコンポーネントが揃い音出しができました。
第一印象は、音がめちゃくちゃ『硬い』ですね。それと低音が全く無い(^^;)。他のシステムを鳴らして分かっていたものの、やはり現実を目の前にするとガックリです。定在波の影響で100Hz以下がど~んと落ち込んでしまう部屋なのです。ピュアなシステムで行きたかったのですが、対策として導入済みのDG-48のお世話になることに。
何と言っても惚れて購入した一生モノのスピーカーですが、音がいくら良くてもこの外観では絶対に自分の部屋に置きたくないという方が大部分だと思います。設置三日後で既にこの外観が可愛らしく思えてきました。
もう少し一般受けする形であればもっと売れたかも知れませんが、製作者のカールシューマンさんのこだわりだそうです。輸入元によると彼は商売っけは全くなく、理想のために突き進むタイプとのこと。...ですが、外観の黒は本人も後悔しているようです。3ピース構成ですが、色合わせが非常に大変で次回からは絶対に黒は使わないみたいです。
それと聞いて変に納得しましたが、このシステムが世界で一番売れたのは日本だそうです。私のものを入れて17セット前後ということでしたが、全世界でも20本そこそこの超希少生物になってしまったようです(価格や外観の影響もありますが、何と言ってもFostex FW168HPが生産完了なのが大きな要因です)。
今後、大切にかわいがって行こうと思います。