最近、再認識したことがあります。
私のシステムはほぼ全部自作です。上流から紹介しますと
プレーヤー; SDカードプレーヤー(WAVファイルを再生します)
グラフィックイコライザー;24分割した帯域をデジタルデータで増減処理。
DAC; WAVデータをアップサンプリングとDSD化を行います。
ボリューム;23接点ファインメットトランス式
アンプ; アレキサンダー型電流帰還型アンプ60W
スピーカー;Feastrex Nf-5(アルニコ5インチフルレンジ)+60リットル
それぞれの機器を思いついたまま製作したり改良してきました。
2ケ月ほど前にDSD原理基板を使って再生しているときに、アップさんプリング
をしていくとノイズが出ました。マニュアルを見ると44.1kHzのWAVをDSD化すると
12.2MHzまでしか保証できないとのことでした。
供給電源は大容量化とローノイズ化を行ってきました。しかし瞬間供給能力が
使っていたLT3042という超ローノイズICは不足していたらしい。そこでこの
ICをやめ、シリーズレギュレーターに戻し出力コンデンサーを2倍の容量とした
ところ安定した動作となりました。

画像の右上にある赤の基板がアップサンプリング及びDSD化の基板です。
DACが安定してくると再生した音楽の静寂性が表現され、結果として音楽が
新鮮に聴こえます。私は主にボーカル系が多いですがダイアナ・クラール、
ウィリアムズ浩子、五輪真弓・・・などなど。
またそれぞれの楽器がよりくっきりと、小編成のクラシックやジャズコンサート
なら楽器の位置がわかるような気がします。
メーカーのパンフレットや雑誌でのインタビュー記事を読むと、電源の重要性
が記述されています。具体的にどんなことをしているかを読み取って応用して
行こうと思っています。まだまだ未熟者だなあと感じています。
来年もコツコツと自作のポテンシャルを上げていこうと思っています。