2009年10月06日

「極上のdtsサラウンド体験会」レポート<YAMAHA編>
DTSサラウンド視聴会
イベント最終回のYAMAHA編に参加しました。
dtsのデモデスクが欲しいな。これが私の応募の1番の理由ですが。
dtsデモデスクはAVレヴュー誌の付録に付いた事もありましたが。
その時の編集長をやっていたのが今日の司会の大橋さんで
dtsデモデスクの付録でライバル誌に大きく差をつけて、
『その時の焼き鳥がうまかった』という話で、大橋さんのファンになってしまいました。
とても親近感を感じました
今年2月のA&Vフェスタでもdtsデモデスクは無かったようで。とても貴重な物になっているようです。
2番目の理由はYAMAHAのAVアンプ、DSP-Z7を使っての視聴という事です。
デビュー時に泉岳寺のYAMAHAで視聴して、AVアンプのなかでは1番 興味が有ります。
ヤマハ独自の<シネマDSP HD3>を聞けるかな。と期待したけど今回は有りませんでした。
私の家での視聴環境(それとフトコロの環境)では残念ながら持て余してしまうので、
Z7の購入は見合わせました。
そしてdtsの最新の音とは、これが本当のテーマですが。3番目の目的が
ホームシアターの楽しみ方をこの視聴会が教えてくれるのではということです。
未発売の天使と悪魔。崖の上のポニョを含む7種のソフトを視聴しました。
とくに印象に残ったのは、崖の上のポニョで。アニメは苦手で滅多に見ないのですが。
絵は小学生が描いたような線でお子様向きの漫画だよと、
高をくくっていたのですが。
スクリーンに映る小学生が描いた様な絵画も音楽と音が聞こえてくると
線で描きだした世界が生き生きと動きだして心はスクリーンに引き込まれます。
(ポニョは音楽が良いです)
大きな音量でも違和感なく自然と楽しむ事が出来るのもメインスピーカー、
サラウンドスピーカーを同一(JBL4305H WX)の物を7本使った7.1chだからこそと感じました。
スクリーンに映し出される大きな画面とそれに似合う臨場感あふれる音と音楽が
あってこその映画だと思っていて、アクション物が好みですが。
今回の視聴で良かったのは自分でも意外なのですが天使と悪魔でもX-Menでも無く。
クインシーン・ジョーンズのライブや、ヘア・スプレーのミュージカルが楽しめた。
Dts-HD Master Audioが表現する動と静の表現はアクション映画等も良いですが、音楽系のソフトも、私は好きになりました。
今回 初めての参加でしたが楽しいひと時を 過ごせました。
また機会が有れば参加したいです。
この様な試聴会を地方でも行われれば、AV人口のすそ野も広がって、日本経済の活性になればと思います。
このルポを会津の友人と、越後に居るオサムライさんみたいな名前の友人に捧げます。
最後にこの会場にアンプ、スピーカー、プロジェクター等設置したスタッフさん、dtsの皆さん、ファイル・ウエブの皆さん、
ヤマハの皆さん、大橋さん ありがとうございました。