ACCUPHASE
C-2400
¥609,000(税込)
発売:2003年8月上旬
コストパフォーマンスの高いプリアンプ
C-2400は既にモデルチェンジ済の製品ですが、中古で購入する事も出来るので、私が購入時に比較試聴をした際の事を書いてみたいと思います。
当時お気に入りのCDをオーディオショップに持ち込み、C-2800、C-2400、C-2100をブラインドで比較試聴させて頂きました。
まず1台目。音色がすごく綺麗で瑞々しく「おっ、これはいい。」と好印象。
同じ曲で2台目。「あれっ。」何だか1台目に比べて曲が平坦になった感じで、聞いていてつまらない感じ。
プリアンプを変えただけでこんなにも違うものなのか?というほどでした。
同じ曲で3台目。2台目とは激変し、繊細な感じが良く出ていて「これは最高。」
2台目に比べると雲泥の差があり絶対3台目が良いのだが、1台目と比べるとどっちが良いのか判断に迷う印象でした。
オーディオショップの人に「2台目は全然だめですねえ。」と伝えると、「そうでしょう。1台目がC-2400、2台目がC-2100、3台目がC-2800です。」との事だった。
なるほどと思い、「じゃあ今度は曲を変えてC-2800とC-2400をブラインドで聞かせてください。」とリクエスト。
1台目。繊細な感じが良く出ていて良い感じ。
同じ曲で2台目。1台目と比べて違いが全くわからない。同じに聞こえる。本当にプリアンプ変えたの?という感じ。強いていえば若干2台目の方が曲の感じがはっきりしているかもしれない。
「ほとんど同じように聞こえるんですが、どちらかというと2台目の方が好みかな。」と伝える。
オーディオショップの人はビックリした感じで「1台目がC-2800、2台目がC-2400です。C-2400はかなりコストパフォーマンスが高くてC-2800に肉薄するんですよ。」との事。
そして今、拙宅にはC-2400がある。
オプションボードとしてAD-2800を選択した。
【SPEC】 ●全高調波歪率:0.005% ●定格出力/出力インピーダンス(バランス/アンバランス出力):2V/50Ω ●周波数特性(バランス/アンバランス入力):3Hz〜200kHz +0、-3.0dB ●SN比:108dB(バランス/アンバランス入力) ●消費電力:33W ●外形寸法:465W×150H×403Dmm ●質量:17.6kg