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PCからUSB DACへの接続に使用するUSBケーブルは音質に影響があることを多くの方が述べておられ、色んな工夫対策がなされています。 また、オーディオ用のUSBケーブルも市販されるようになりましたが、私にはとても手が出る価格ではありません。 そこで、金をかけずに手間をかける精神で自作を試みました。 <コンセプト> ●USBケーブルはなるべく短いほうが良い。 ●ケーブル皮膜は無いほうが良い、有っても素材は柔らかいほうが良い。 ●シールド皮膜はない方が良い。 ●電源はPCから給電せず外部電源から取る方が良い。 以上のことを念頭に置き、いきなり制作には入らずに、まず徐々に効果を確かめたいと思います。 最初に行なったのは、手持ちのケーブルの皮膜をはがしてみることです。 ワゴンセールで売っていた70センチのケーブルの皮膜をはがすと、シールド皮膜があり、さらにその下にアルミ箔で包まれてツイストした電源線と信号線があります。 おもいきってシールドも剥がしました。 この状態でPCに繋いで音の確認です。 予想通り以前に比べ音がクリアになりました。 これは上記の条件で試作してみる価値がありそうです。 準備する材料はUSB-A端子(オス)2個、USB-B端子(オス)1個、細く柔らかい皮膜のビニール線、半田ごてなどの工具。 1:+5V 2:DATA- 3:DATA+ 4:アース となっています。 手順としては始めに必要なケーブル長を出しておき、その1.5倍ほどにケーブルを切ります。 そして電源の場合は2本ペアでツイストしていきます。信号線はDATA+、DATA-の他に筐体アース用の1本を追加して3本で三つ編みします。 配線の接続は B端子側 1:+5V ---------------------------------------1:+5V (電源側A端子) 4:アース -------------------------------------4:アース (電源側A端子) 2:DATA- -------------------------------------2:DATA- (信号線側A端子) 3:DATA+ -------------------------------------3:DATA+ (信号線側A端子) 筐体アース -----------------------------------筐体アース(信号線側A端子) 以上で出来上がりですが、2セットを作り、一方は私の場合は更に信号線に振動吸収用のオモリを1本につき2箇所挟んでいます。釣り用のオモリなのでショート防止にビニールテープを巻いていますが、いずれは包帯に巻き変えるつもりです。 さて試作品が完成しましたので試聴します。 USBの外部電源として手持ちの物で流用しました。 まずあったのが、iphone用の充電器、日本橋で買ったUSB給電器、これらが簡単に100Vから5Vの給電がUSB-Aコネクタで出来ます。 期待を胸に接続しました。 これは凄いです一聴してわかる変化です。 最近暑くなったので発熱の少ないTOPPINGのTP-21にアンプを変えていたのですが、今まで少し低音の出方に不満があったのが、解消しました! 低域から広域まで本当にクリアになりました。エージングが進むとどうなるのでしょう。 今まで出番のなかったyoshii9型のSPでも高域がきれいに出るので、その上をむいたSPの良さが再確認です。このSPは初期の作品で音に対して追い込みが足らないので不満がありますが、そこは目をつむって音の広がりなど独特の長所が生かされます。しばらくこれで聞きたいです。
この記事へのレス(3)
寝室であり工作室であり音楽を聞く部屋でありPCでネットを徘徊する自分の隠れ家(狭くて隠れようが無いが・・・)