大福丸
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住環境の問題で、最近は小型スピーカをいじるくらいしかできなくなっています。

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テクニクスSB-F3リニアフェーズ化計画(5)

ネットワークの定数が固まって抵抗とコンデンサを音質に定評のある銘柄部品に交換してから不満なく聴いています。
残りはコイルですが、抵抗やコンデンサと比べるとコイルの銘柄や音質のことを言う人が少ない気がします。選択肢が少ないからでしょうか。
根拠は希薄ですが、「単線」で「空芯」なら大きな問題がないと思っています。欲を言えば「太い」ほうがいいはずですが。

今回のスピーカに使用したコイルはJantzenAudioの20AWG(線径0.8ミリ)のもので、数値の種類が多くて選びやすく値段も手頃なことから採用したものです。
これは「単線」で「空芯」ですが太くはありません。細いと何が悪いかというと、明らかなのはDCR(直流抵抗)が大きいことでしょう。
このコイルの0.6mHのもののDCRは0.53オームで、6オームのウーファに対しては少し大きすぎる気もします。コイズミ無線にはJantzenAudioの15AWG(線径1.3ミリ)のものも売っていてDCRは0.23Ωです。これに交換してみました。

電線を太いものに変えると力強い音になりそうな気もしますが、変更後の音は少しおとなしくなりました。
抵抗とコンデンサをデールとASCに変えた時も感じましたが、どんどん(私が常用していた)フルレンジの音に近づいていきます。
(もちろん周波数レンジの広さとか音量を上げた時の余裕とかは違いますが)

同じ人間が個性ではなく高忠実度を目指して追及したら同じような音になるのは当然かもしれませんが、2ウェイのネットワーク素子を高音質なものに変えるとフルレンジの音に近づいていくというのは、一部のフルレンジ派が言うようにネットワーク素子を挿入することによる音質劣化はことのほか大きいのかもしれません。
必要悪だけど。

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