試聴機を借りてみました。
ON,OFFで確かに音が変わります。
ONでは、上下に音場が広がり、ボーカルが艶やかになり、透明感が増し、音像が明瞭になり、全体的にリアリティが増します。
音が明らかに滑らかになり、歪み感が減ります。
この点は悪くなった、と言う点は全く見当たりません。
OFFにすると、音場が上下に縮こまった感じで、透明感が減退し、生き生きした感じが減ってしまいます。
但し変化は、音のバランスが変わるような電源ケーブルほど劇的な変化ではありませんが、OFFの音はもはや聞けません。
家内にブラインドテストとして、あるクラシック曲の冒頭10秒を聞いてもらい、今回は良い、今回は悪いという判断をON,OFFを切り替える毎にしてもらいました。
もちろん全回、ONの時に「良い」と判断していました。音がくっきりし、細かな音が良く聞き取れるとのことでした。
二台目を分電盤近傍に設置したところ、さらに強烈な効果が出現しました。この効果は一体何なのでしょうか?不思議です。