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6DJ8系真空管を差動で使い、トランス(NP-126)出力する構成のプリアンプを製作しました。 同一筐体デュアルモノ構成にして、MCトランスとライン入力トランスも内蔵したので、トランス類を10個も使った大作(駄作?)です。 現用の真空管プリアンプが高齢(35歳)になるので、金田式真空管DCプリを作って交替させるつもりでしたが、いつの間にか旧式のOPT付で無帰還のアンプになってしまいました。 わざわざトランスを使用したのは、バランス600Ω出力することでラインケーブルを4m程度に延長したかったのと、出力をアースからアイソレートできるようにしておきたかったためです。 これにより、パワーアンプをSPの直近に、プリアンプを試聴位置付近に配置することができるようになります。 本プリアンプの製作にあたっては、以下の点に留意しました。 ・同一筐体でLR別電源を用意し、デュアルモノ構成とする。 ・アンプ内でアースループが一切できないようにする ・信号のループ面積が最小になるように配線する ・フラットアンプ、イコライザーアンプ共に無帰還とする ・フラットアンプは、バランス600Ω出力とRCA出力に対応する ・ヒーターと差動用電源に超ローノイズのLDO(TPS7A4700)を使用する ・MCトランスを内蔵し、SPU系カートリッジを直接接続する ・ライン入力トランスを内蔵し、バランス入力に対応する 特に苦労したのは、helicatsさんに対抗して実装密度を上げたので、三次元的な部品配置が必要になったのと、音質調整のための部品交換が難しくなってしまったところです。 ただ今エージング中ですが、音質について前プリアンプの差動NFB有フラットアンプと比べてみました。 新プリは、前後左右への音の広がりが増して少しパワフルになったようですが、音の滑らかさはNFBの効果なのかわずかに前プリのほうが上のようです。(真空管の種類により、音の滑らかさは大きく変わります。) イコライザーのほうは新旧同一回路(無帰還CR型)ですが、使用部品が違うため帯域バランスの違いが大きいです。 おそらくカップリングコンデンサの違いが出ていて、前プりはASCで広帯域であっさりとした音で、新プリはWestcapで中低域が多めで高域がやや大人しく濃厚な感じです。 Westcapは50時間以上のエージングが必要で、現在20時間程度なので、もう少し低域が締まって高域の抜けが良くなることを期待しています。 GW明けにはエージングが終わって完調になっているハズ?なので、近隣の方やオフ会常連の方はまた機会があれば聴いてみてください。
この記事へのレス(6)
ATCスピーカーを自作真空管アンプでドライブして、クラシック音楽を 楽しんでいます。 オーディオマニアというより、真空管アンプ自作マニアといったほうが いいのかもしれません。 メインSP:ATC SCM150SLPT サブSP :Rogers LS3/5A アナログP:MICRO BL99V(SAEC407/TM) THORENS TD124(SME300…