ゲオルグ
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Musical Fidelity A1とHarbethのスピーカーのマッチングに魅せられて、オーディオに深入りすることになりました。日記の頻繁な更新には自信がありませんが、少しずつ製品コメントもアップ…

日記

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秋色の音楽:或る日のソングリスト

急の秋寒。
殊に風の冷たさを感じる雨の中
今朝早々に石油ストーブをひっぱり出して
灯油を買い出しに走ってしまいましたが
みなさんはいかがお過ごしでしょうか。

今日は最近よく聞いている音楽のご紹介を
気のおもむくまま書き綴ってみようと思います。

ジャケットにひかれて聞いてみた
アリーナ・イブラギモヴァ&セドリック・ティベルギアンのこのアルバム



冒頭に収録されているのは
ギヨーム・ルクーのヴァイオリン・ソナタ ト長調なのですが
いいな~と思って、
例によって、ちがうデュオの演奏を調べていました。
グリュミオーの名演でよく知られるこの曲は
ルクーの楽曲の中では最も演奏される機会の多いものだと思うのですが
彼の全集が出ていまして、
(お値打ちなので)DL版を思わず入手してしまいました。。。



やはり冒頭に収録されているこの曲の演奏が
何となく気に入ってしまったからなのですが
ヴァイオリンが良かった!
「Philippe Hirshhorn playing Lekeu Sonata I Mov Part.1」
https://www.youtube.com/watch?v=ONzUIi8eJ8g

弾いていたのはフィリップ・ヒルシュホルン。
誤解を恐れずに言えば、中庸の美なんでしょう。
グリュミオーの切々たる感じとイブラギモヴァの怜悧な感じの
中間にある音という印象で、私にとってはちょうどいい塩梅でした。
いちばん自然にセピアな秋色を感じられました。

ヒルシュホルンはラトビア出身。
レニングラード音楽院で学び、国際的な活躍の後、ベルギーに移住。
1996年に50歳で亡くなってしまいましたが
ジャニーヌ・ヤンセンを育てた先生とも書いてありました。

ルクーの全集自体は、まだ聞き込めていませんが
「フランクの最後の弟子として将来を嘱望されたが、24歳で夭折」
とある通り、フランクっぽい印象は随所に感じられます。
ただ彼の作品は、いずれも独特のほの暗いトーンを纏っていて、
蒼みがかったセピアの色合い。
おそらくパーソナルなものもあるのだと思うのですが
少し世代的には前で、ほぼ同時代のフランス音楽である
バンジャマン・ゴダールの作品にある
暖色系の混じったセピアの色合いというか
泣き笑い的なおかしみというか人懐っこさようなものとは
質的に微妙に異なるものを感じています。

続いては、秋が深まるとなぜか聞きたくなる?ブラームスの新譜。
シルヴァー=ガルブルク・ピアノ・デュオの
ピアノ四重奏曲第1番のピアノコンチェルト版
+ハイドンの主題による変奏曲で
いずれも四手による、いわゆるピアノ連弾の演奏です。



「Silver-Garburg Piano Duo - Brahms: IV. Rondo alla Zingarese: Presto (Official Music Video)」
https://www.youtube.com/watch?v=gLhRmUTzODQ

ピアノ四重奏曲第1番のピアノコンチェルト版は
やはりひきこまれました!
シェーンベルクのオーケストラ編曲版とは
まったく反対のアプローチと言いますか
ピアノが目立ちすぎるのを嫌がったシェーンベルクの編曲は
聞いてみて、私は正直あんまりよくわかりませんでした。。。
このピアノコンチェルト版は、
それに比べると、やや通俗的なのかもしれないけれど
ピアノとオケのテンションと協調がよく出ていると感じましたし
なにより聞いていて愉しめるところが魅力で
私はなぜかラヴェルのピアノコンチェルトなんかを
感じるところがありました。

ハイドンの主題による変奏曲の収録も
私にとってはうれしいものでした。
ちょっと久しぶりにふれたブラームスによるハイドンタッチに
涙がちょちょ切れそうになりました(笑)

その勢いでもう1枚。
フィンランドのフォルテピアノ奏者トゥイヤ・ハッキラによる
ハイドン:鍵盤楽器のための初期の8つのソナタです。



「Haydn: 8 Early Sonatas」
https://www.youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_l7HIG6SANSP1Zos-Dut749ih-9XyVMQGg

これはもうピアノの音色にひかれて
ということですね。
このアルバムでは2種類のフォルテピアノが演奏されていて
そのうち主となっていたのが
ハッキラ自身が所有している
1790年代製作者不明のウィーン式5オクターヴのオリジナル楽器
"Bureau de musique Leipsic"で
モダンなピアノの音色も混じって聞こえるような気がして
トランスフォーメーションの美を勝手に感じています。。。
以前に紹介したアン=マリー・マクダーモットと似た
瑞々しさも感じられて、
実は最近いちばん聞く機会の多いアルバムなのでした。。。

お昼になっても今日は気温が上がりませんね。
今晩は鶏鍋でもしようかな~なんて考えで
頭がいっぱいになってきましたので
今日はこのへんで。。。

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QuteHD

CHORD

QuteHD

¥OPEN

発売:2012年6月10日

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ずいぶんお世話になってます。。。

ひさびさの製品レビューです。
もうディスコン機種になってしまったようですが
CHORD初のDSD対応機種で
パルスアレイDAC採用の低価格DACということで
入手したときは、ちょっとそれだけで
小躍りするような喜びがありました。
周波数のレートによって点灯するライトの色が変わるというのも
最初はかなりありがたがいものでしたし。。。
特にDSD出力の白色は、foobarやJRiverの設定をして
はじめて灯ったのを目にしたときは、
後光が差しているようで、やはり感慨を禁じえなかったのでした。。。

これを入手するに当たって、1機種のみですが聞き比べをしました。
CAMBRIDGE AUDIO のDACMAGIC PLUSでした。
この機種の前のDACMAGIC は使用しておりましたので
ちがいがわかりやすかろうということでありました。
DACMAGIC には気の毒だったかもしれませんが
一聴してQuteHDのほうが細かい音が良く聞こえ
音場の表現も巧みでした。
エソテリックのようなぴしっとした感じではなくて
我が家のような真空管アンプとか英国モニター系のSPを
お使いの場合は、ちょっとあわせてみたくなる
独特のふんわり感もあって、
「これだ!」と思いました。

電源は、わりとすぐにあつらえてもらいました。
代理店が推奨していたものではなく、
それと同じDC12V のトロイダル電源のものを自作してもらいました。
効果はそれほど感じられなかったようにも思いますが
あえて言えば、わずかに低域の解像度が上がったかな
というところです。

もう3年ぐらい使用していますが
クラシックやボーカルものなんかは
PCM音源もDSD化して聞くことが多いです。
なんというか音を盛って出してくれている印象があるからです。
演出効果が期待できる場合が多いとでも申しましょうか。。。
いっぽう金管のジャズやロック・ポップス系は
192kぐらいへのアップサンプリングにとどめていることが多いです。
PCMのままのほうが音が前にでてくる印象があり
ライブ感がでるように思うことが多いからです。

今のところ音に不満がないので
しばらくはこのまま使い続けると思いますが
HUGOも新機種のレポートを
PolarBearさんがお書きになっておられて
やっぱりいいのだろ~な~とも思ったりして
でも3年でDAコンバーターを買い替えたくなるっていうのも
サイクル早過ぎ!と自重する自分もいるのでした。

とにかく私のようなハードユースな者に
ずーっと黙って音楽を聞く喜びを与え続けてくれている
この銀色の小箱に感謝の意味もこめて
レビューをアップさせてもらいました。

【SPEC】●ハーモニックディストーション:103dBV ●SN比:115dBV ●ダイナミックレンジ:118dBV ●デジタル入力:USB、光、同軸 ●アナログ出力:RCA ●外形寸法:160W×70H×40Dmm ●質量:0.4kg

マイルーム

3つの部屋に各セットをこしらえてます。
3つの部屋に各セットをこしらえてます。

3つの部屋に以下のセットをこしらえてます。  〔自室:和室8畳〕  ★セット1 HARBETH HL-K6(スピーカー) LUXMAN C-600f(プリアンプ) MUSICAL FIDELITY F15(真空管ハイブリッドパワーアンプ) Concertino Op.2 「Super Tweeter」  ☆セット2 Dynaudio 17w75 EXT(ウーファー)D28-2(…

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