ゲオルグ
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Musical Fidelity A1とHarbethのスピーカーのマッチングに魅せられて、オーディオに深入りすることになりました。日記の頻繁な更新には自信がありませんが、少しずつ製品コメントもアップ…

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空想のリュート音楽会:トーマス・ダンフォードとショーン・シベ

いわゆる配信系の普及によって
再生音源はCDであれダウンロードであれ、売れなくなり
結果的に音楽家はライヴに重きを置くようになってきました。
でも、このご時世
おそらく特効薬も望み薄で
ワクチンの完成が演奏会再開の切り札になるか
というところですが、
本質的に「三密」が避けられそうにない
ポスト・コロナの演奏会場には、
しばらくは、何とも言えない不安な空気が立ち込めるような気もして
かなり先行きが心配です。。。

ここ最近、リュート絡みのアルバム3枚をよく聞いています。
今日はそのご紹介です。

まず最初はショーン・シベ(ギター)の最新作
J.S.バッハ作品集です。



1992年、イギリス人〔父親〕と日本人〔母親〕の間に
エディンバラで生まれたショーン・シベの三作目にあたる今作は
『リュート組曲ホ短調(第1番)』
『パルティータ ハ短調(リュート組曲第2番)』
『前奏曲、フーガとアレグロ 変ホ長調』を
独奏しています。
響きに独特な深さがあり、
どんな場所だったのだろうと思い、調べてみると
彼の地元スコットランド、エディンバラの南にある
ミドロシアンという町の、
クライトン・カレッジ教会(Crichton Collegiate Church)
というところでした。



レンガ造りのわりとこじんまりしたお堂のような建物で
15世紀中ごろの創建、過去幾たびかの修復を施しているようです。
ちょうどギター独奏の響きにはふさわしい空間なのかもしれません。

このアルバムのサブタイトルである
「リュートもしくはチェンバロで(pour la luth o cembal)」は
『前奏曲、フーガとアレグロ 変ホ長調』の手稿譜に
書かれていた言葉なのだそうですが、
あえてギターというリュートやチェンバロより
親しみやすい(やや通俗的な)音色の楽器で弾かれる意味を
感じさせてくれる音になっている気がします。
温もりを感じる部分も、荒々しい部分も
よりわかりやすく私たちに寄り添ってくれる音とでも
言ったらよいでしょうか。

続いて2作目はトーマス・ダンフォード(リュート)の
J.S.バッハ リュート編曲による作品集(2018年)です。



収録曲は
『無伴奏チェロ組曲第1番ト長調(ダンフォード編)』
『リュート組曲ト短調』
『無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番ニ短調
~第5曲「シャコンヌ」(ダンフォード編)』で
いずれもアーチリュート(大きいリュートの意。
テオルボに代わる通奏低音楽器)による独奏です。

「Thomas Dunford / Bach op luit (20.01.2017)」
https://www.youtube.com/watch?v=XKIHIX8R870

このアーチリュート、けっこうギターっぽい音域と音色です。
つまり低い音域も出ているし、やわらかい音色のように感じます。
クレモナのジュゼッペ・トゥミアーティによる1995年製のものを
弾いています。
録音はアルファレーベルっぽいというべきか、
よりストレスのない、ミストのようなエコーがかかっていて
やはり幽玄で優雅です。

加えてダンフォードの技量もかなりのもので
「シャコンヌ」をリュートでこんなに活き活きと演奏されたのを
初めて聞きましたし、
さすがリュート界のエリック・クラプトン(笑)といわれるだけあって
そのスローハンドぶりも見事です!

そして3作目は届いたばかりの
ジャン・ロンドー&トーマス・ダンフォードの
『バリケード~ルイ14&15世時代のヴェルサイユの音楽』です。



これはかなりのおすすめであります!
ロンドーのチェンバロとダンフォードのアーチリュートが
よく絡むこと、絡むこと。。。
二重らせんなんて言葉をちょっと思い起こしてしまいました。
「私たち二人とも、幼児期の揺りかごからこういった音楽で育ちました」
っていう言葉は掛け値なしなのかもしれません。
このアルバムの紹介文の最後に
「空想のヴェルサイユの音楽会が
目の前で開かれているように感じられることでしょう」
とあるのに、妙に納得させられてしまいました。。。
時空を超えた演奏会を聞いているような感覚に
迷い込んでしまいそうになる危うさが
このアルバムの最大の魅力と言ってもよいからです。

それにしても、この二人の爛熟ぶりは
目を見張るものがあります。
コロナ禍が生み出した新しい波なのか
あだ花なのか判然とはしませんが
これくらいの音が聞けたのなら
いや~これをライヴで聞いたらどんなにすごいだろう。。。
とは、もう言わないでおこうかな~
なんて思っている私でした。

ちょっと演奏の模様もご紹介
「Jean Rondeau & Thomas Dunford record "Jupiter" by Antoine Forqueray」
https://www.youtube.com/watch?v=ttFCbprwtQY

余談ですが
「三密」って元々仏教の言葉にあったのですね。
さきほど検索したら、真言宗では
「身密」「口密」「意密」の3つをあわせて
「三密」と呼ぶのだそうで
「からだの状態や行動、言葉を正しく整えれば、自ずと心も整えられる。
三つのバランスを大事に、三密を研ぎ澄ます修行を重ねることで、
仏様のように心穏やかに過ごせるという教えです」
『新型コロナウイルスに向き合う仏教の「三密」』
https://mytera.jp/paper/sanmitsu/
ちょっと勉強になりました。。。

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QuteHD

CHORD

QuteHD

¥OPEN

発売:2012年6月10日

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ずいぶんお世話になってます。。。

ひさびさの製品レビューです。
もうディスコン機種になってしまったようですが
CHORD初のDSD対応機種で
パルスアレイDAC採用の低価格DACということで
入手したときは、ちょっとそれだけで
小躍りするような喜びがありました。
周波数のレートによって点灯するライトの色が変わるというのも
最初はかなりありがたがいものでしたし。。。
特にDSD出力の白色は、foobarやJRiverの設定をして
はじめて灯ったのを目にしたときは、
後光が差しているようで、やはり感慨を禁じえなかったのでした。。。

これを入手するに当たって、1機種のみですが聞き比べをしました。
CAMBRIDGE AUDIO のDACMAGIC PLUSでした。
この機種の前のDACMAGIC は使用しておりましたので
ちがいがわかりやすかろうということでありました。
DACMAGIC には気の毒だったかもしれませんが
一聴してQuteHDのほうが細かい音が良く聞こえ
音場の表現も巧みでした。
エソテリックのようなぴしっとした感じではなくて
我が家のような真空管アンプとか英国モニター系のSPを
お使いの場合は、ちょっとあわせてみたくなる
独特のふんわり感もあって、
「これだ!」と思いました。

電源は、わりとすぐにあつらえてもらいました。
代理店が推奨していたものではなく、
それと同じDC12V のトロイダル電源のものを自作してもらいました。
効果はそれほど感じられなかったようにも思いますが
あえて言えば、わずかに低域の解像度が上がったかな
というところです。

もう3年ぐらい使用していますが
クラシックやボーカルものなんかは
PCM音源もDSD化して聞くことが多いです。
なんというか音を盛って出してくれている印象があるからです。
演出効果が期待できる場合が多いとでも申しましょうか。。。
いっぽう金管のジャズやロック・ポップス系は
192kぐらいへのアップサンプリングにとどめていることが多いです。
PCMのままのほうが音が前にでてくる印象があり
ライブ感がでるように思うことが多いからです。

今のところ音に不満がないので
しばらくはこのまま使い続けると思いますが
HUGOも新機種のレポートを
PolarBearさんがお書きになっておられて
やっぱりいいのだろ~な~とも思ったりして
でも3年でDAコンバーターを買い替えたくなるっていうのも
サイクル早過ぎ!と自重する自分もいるのでした。

とにかく私のようなハードユースな者に
ずーっと黙って音楽を聞く喜びを与え続けてくれている
この銀色の小箱に感謝の意味もこめて
レビューをアップさせてもらいました。

【SPEC】●ハーモニックディストーション:103dBV ●SN比:115dBV ●ダイナミックレンジ:118dBV ●デジタル入力:USB、光、同軸 ●アナログ出力:RCA ●外形寸法:160W×70H×40Dmm ●質量:0.4kg

マイルーム

3つの部屋に各セットをこしらえてます。
3つの部屋に各セットをこしらえてます。

3つの部屋に以下のセットをこしらえてます。  〔自室:和室8畳〕  ★セット1 HARBETH HL-K6(スピーカー) MUSICAL FIDELITY F22(真空管プリアンプ) MUSICAL FIDELITY F15(真空管ハイブリッドパワーアンプ) Concertino Op.2 「Super Tweeter」  ☆セット2 Dynaudio 17w75 EXT(ウー…

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