数年ぶりに横浜のVafanさんを訪問いたしました。
Harubaru さんもご一緒いただきました。
いつも通りの閑静な住宅街を通って着いた家は同じですが、その音は隔世の感を覚えるほどの進化を遂げていました。
一言で言えば霧が晴れた様な見通しの良い音場、音のスピード感、立体感、解像度の大幅な向上です。
以前の(4年ほど前ですが)穏やかなVafanさんのお人柄を現すようなしなやかな音も魅力的でしたが今回は格段に高品位な音になっていました。
プリアンプ導入やDACの変更も皆良い方向でさらに最近ラック下に導入されたウェルデルタの効果も大きい様です。
色々なソースを聴かせて頂きましたが驚いたのはアナログで聴かせて頂いた五輪真弓の「恋人よ」です。子供の頃から聴き慣れた音源にこれ程の情報が入っていたのを改めて知りました。元々の録音が優れていたのですね。しかしこれまではその事に気づきませんでした。
また荒井由美の「umi o miteita gogo 」。
私の妻がユーミン好きで自宅でも時々聴くのですがここでの音は一度妻にも聴かせたいと思いました。
最高に驚いたのがビリー・ジョエルの「honesty 」。ビリー・ジョエルは音楽はどれも最高なんですが録音がかなりひどいと思っていたので期待してませんでした。しかしこれが素晴らしい音で鳴ります。目から鱗でした。
この点はHarubaru さんも同じように言っておられました。
以前のVafanさんの音でクラシックやボーカルはとても良い印象があったのですがロックに関しては特に印象は残っていませんでした。今回はクラシックが良い事はもちろんJAZZやROCKも心に刻みつけられる音でした。
また同じVienna Acoustics使いとしてスピーカーでここまでの音を出せるのだと、そのポテンシャルの高さを感じる事が出来嬉しくなりました。
Vafanさん、Harubaru さん、ありがとうございました。
そして実は私も皆さんのファイルウェブの日記を参考にウェルデルタをラック下に入れてみました。
最初少し硬いかなと感じた音は2日後には硬さが取れ芯が出てきてスピードが速くなったことを感じさせました。
空間が広くなりこれまでに聴き取れていなかった音がわかる様になり色んなアルバムを聴きまくっています。