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はじめまして。 私… by ちょさん
かなり前から、古河のPCOCCケーブル(FS-4T)を使っています。 高音域の滑らかで抜けの良い音が魅力でしたが、どうしても低音域の 量感がいまひとつ足りない。 そこでバイワイヤリングの低域用にモガミの3014を、中高域用に 3103を使った組み合わせを試してみることにしました。 3013は12AWGの2芯。3014は同じく12AWGの4芯で、こちらは スターカッドで使いました。 ケーブルを見た第一印象は「太い」。いずれも0.12という細い線を 50本撚りとし、さらにそれを7本ロープ撚りにしたものです。 AWG12は3.3mm2に相当しますが、導体部分の仕上がり外径は、一般的な 3.5mm2よりはるかに大きい。従って、ワイヤーストリッパーの5.5mm2の 穴でも、素線が切れてしまうことがあります。また、塩ビ製のシースも 厚く、ケーブルストリッパーを使わないとシースをうまく剝けません (このあたりの加工については、(2)で報告します)。 肝心の音質ですが、低域の量感が驚くほど改善しました。以前の ケーブル断面積2mm2に対して、3104のスターカッド使いは、6.6mm2に なるので、この要素はかなり利いているのだと思われます。 一方、中高域は、以前のケーブルに比べて少し滑らかさが減ったような。 まだ、20時間程度なので、もう少し待ってみますが。
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ACCUPHASE
DP-750
¥1,260,000(税込)
発売:2018年6月下旬
通電400時間、演奏300時間を超えたのでレポートをお届けします。 導入当初は、それまで使っていたプレイヤーと比較してしまうために、何よりも 「腰の据わった低域」が印象的でしたが、その感じは薄れてきました。おそらく この音に耳が慣れてきたせいでしょう。 接続は図の通りです。DG-58との間の接続がこれでよいのか、短い方と長い方を 入れ替えたらよいのか、といった細かい点は今後の検討課題です。 DP-750単体ではほとんど聴いていないので、以下の報告は、あくまでもDG-58を 挟んだこの接続によるものです。 当初の印象と明らかに違ってきたのは、「解像度」と「臨場感」です。例えば、 オーケストラの弦パートは複数の演奏者から構成されるため、個々の楽器の 音色の違い、ビブラートの僅かな違いに起因するのでしょうか、ひとりだけで 演奏した時とは異なる、何と言うか「柔らかなサワサワした感じ」とでも言った 音になります。 一定レベル以上のプレイヤーならこうした臨場感はそれなりに聞き取れますが、 この機械ほどリアルな音は初めての経験でした(DP-950等の超高級機を私の家で 聴いたことがないので)。 単に「綺麗で滑らかな音」ではない、独特の臨場感を感じさせてくれます。 つい最近出たクレンペラーの「スコットランド」のSACDを聴いて、実に驚きました。 60年代のEMIのアナログ録音が、ものによっては非常にレベルが高かったことに 気づかせてくれました。これに併せて収納されている真夏の夜の夢の最終部分など、 ため息の出る美しさでした。 うるさくないので、以前よりボリュームを上げて聴く機会が増えました。 反面、単に滑らかで綺麗な音を出すだけではないので、例えばデジタル録音 初期の和製録音のつまらなさ等も聞こえてしまいます。マイクが悪かったのか、 ADCの性能が悪かったのか、おそらくその辺りなのでしょう(敢えてレーベル名は 出しませんが)。 もちろん、最近のハイレゾマスターによる録音は、CDでもすばらしいもの です。ファツィオーリの伸びのある深い低音も魅力でした(下のCD)。
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