このコミュも残り時間わずかとなりました。
最後に思っていることを書かせてもらいます。
オーディオは楽しい。たとえレベルが低くても楽しいのです。
とくに自作は低レベルでも楽しい。変な音が出てもご愛嬌。改良していけばよいのです。
高額になりがちなハイエンドも素晴らしいです。
でもローコストオーディオも素晴らしいです。
絶対的な音質で負けても楽しさに関しては同等です。
音楽を聴くのが苦痛なほどの低音質はちょっと勘弁してもらいたいですが。
低価格で優れたスピーカーが市販されていたとしてもスピーカーを自作しない理由にはなりません。
適当な箱をつくって適当なユニットを付けるだけでも楽しいのですから。
プログラミングだって同様です。
優れたソフトがあるからと言って自作プログラミングが無意味なわけではありません。
(私はオーディオ系のプログラミングをするのも自作オーディオだと思ってます)
coal さんの紹介してくれた 「CamillaDSP」は現状でLnuxで動く最も高機能なチャンデバ・イコライザソフトでしょう。
それに対して私の作った「amafir2」はおそらく最も低機能なチャンデバソフトです。
ちなみにCamillaDSPの実行ファイルのサイズは 9,440,112バイト。それに対して私の自作ソフトのソースコードはライセンス表記を入れても200行以下で実行ファイルサイズは 13,428バイト。
なんと1/700です。
それでもちゃんと音が出るのです。面白いです。
ところで皆さまのオーディオの目標はなんですか?
私の場合にはとりあえずの目標は「自分な好きな音楽を自分の満足できる音質で聴くこと」ですかね。
「最高の音質」ではなく「満足できる音質」というところがポイントですね。
予算も環境も人それぞれですから。
でも本当の目的は違います。
真の目的は「オーディオによって人生を豊かにする」ことです。
どんなに素晴らしい音を出してもオーディオによって「家庭崩壊」したら意味がありません。
「人生を豊かにする」という目的の前では「オーディオにお金をかけるくらいなら生演奏を聴け」なんて言葉は無意味です。
「オーディオ装置で音楽を聴くことによって生演奏が一層楽しめ、生演奏を聴くことによって一層オーディオが楽しくなる」。
それによって「人生が豊かになる」、これが当然でしょう。
オーディオによって皆さまの人生が豊かにならんことを!