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X-1おやじ邸訪問記(ミニシアターvsホームシアター)

先日、X-1おやじ邸を訪問させていただきましたので、その訪問記を。

X-1おやじ邸には、5~6年前に一度訪問させていただきました。その時には、時間の関係もあり、2チャンネルしか聴くことがなく、当時お使いになっていたカサブランカⅢをメインとしたホームシアター関係は、試聴することがかないませんでした。今回は、新たにトリノフを導入され、壁面にもスピーカーを設置完了ということで、Auro3Dさん、ふかひれさんとご一緒させていただきました。と言っても、今回のメインの訪問者は、Auro3Dさんとふかひれさんで、私は、Auro3Dさんを迎えに行くついでに聴かせていただくというものでしたので、試聴記は簡単に記したいと思います。この後、Auro3Dさんやふかひれさんが、詳しい試聴記を書いていただけるものと存じます。

さて、X-1おやじ邸に着き、室内に足を踏み入れると、オーケストラの映像とともに部屋中に音が充満しています。以前、2チャンネルを聴かせていただいた時とは比べ物にならないほどの音場感です。特に、フロントスピーカーのWilsonのAlexxの上方に広がるオーケストラの響きは、まさにこれはホールの響きです。なぜこんなに広がるんだろうと室内をうろうろとさせていただいたのですが(失礼!)、4mほどの高さに設置されたKEFのLS50がかなり影響していました。この響きを得るために、X-1おやじさんは、危険を顧みずあんな高いところに設置したんですね。この音を聴くと納得しました。

部屋の響きにも慣れて、しばらくすると、Auro3Dさんがお持ちになったAuro3Dの音源を使っての試聴です。私もAuro3Dの音源は何枚か持っていますが、それほど聴きこんでいるわけではないので、ここでの感想は簡単なものにとどめますが、さすがに、頭上も含め上方に8個もあるスピーカーの威力は素晴らしいですね。空間表現能力を一言で表すなら「豪華絢爛」でしょうか。我が家のそれは「濃密空間」かな。

私は、ドルビーアトモスやAuro3Dなどのマルチチャンネル再生は、狭い部屋を広い部屋に変えるのではなく、広い部屋に音を充満させその広さに見合った空間に変えるための方法だと思っています。狭い部屋に大型スピーカーを4~5本も持ち込んで一生懸命に取り組んでいる人を見ると、なんか違うんだよなあと思うことがしばしばです(爆)

X-1おやじさんお手製の昼食をいただいた後は、ホームシアター試聴へと移ります。本当はこの昼食時の会話がまた盛り上がったのですが(○○○○コンビは全くしょうがねえなあとか○○さんのオーディオにかける情熱は素晴らしいよね…)、詳しい内容を書くと差しさわりがあるので、ここでは割愛させていただきますが、一つだけ。

後日ふかひれさんから詳しいお知らせが書かれると思いますが、この掲示板に代わる掲示板を構想中だそうです。もし同じような構想をお持ちの方は、ふかひれさんと連絡をお取りになったらいかがでしょうか。ふかひれさん、少々フライングしてすみません。同じ内容が重なってしまうとせっかくの皆さんのご苦労が無駄になってしまうかと思いまして、老婆心ながら書かせていただきました。

さて、私の今回の本来の目的だったトリノフのホームシアターでの試聴です。最初にドルビーアトモスのデモディスクをかけていただきました。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、ドルビー社がドルビーアトモス発表の際に関係者に配付したものらしいのですが、なぜか我が家にあります(笑)

試聴に使ったのは、以下の2つのチャプターです。
チャプター1「Ameze」

冒頭に四方八方から虫の声が聴こえるのですが、これがまさに、四方八方から聴こえます。特に、後方に展開する虫の声は、左後ろ45度、高さ4mと場所を特定できるほど明確に聴こえます。これには驚かされました。我が家では、場所の大体は分かりますが、ここまで場所を特定はできません。本当にこの部屋の広さの分だけ密林の空間になっています。我が家では音が混ざり合ってまさに密林の中に迷い込んだ感じになるのですが、ここでは、より広い密林の空間が得られます。

う~ん、トリノフ恐るべし!

X-1おやじ邸は、サブウーファー無しなので、低域の怖さが我が家ほどは感じられませんが、X-1おやじさん自身が今までの使われてきたサブウーファーにいい印象がななく、どうもサブウーファーに対して抵抗感があるようなので、これはしょうがないですね。それにしてもKRELLのMRSを使っても満足しないのであれば、後はWilsonのSUBSONICの導入しかないですね。国内初導入いかがですか?(笑)

チャプター3「Leaf」

こちらは、木の枝から離れた木の葉、まさに、Leafが上空を一周する内容ですが、これも、試聴位置を中心に高さ3m程度のところを小さな木の葉が一周していきます。音量の切れ目がなく同じ音量で一周していく様は見事です。

我が家では、1mぐらいのブーメランのような木の葉がブンブンと唸りを上げてこれ見よがしに一周するのですが、ここでは、画面の大きさと同じような(画面サイズは大きいのですが視聴距離が長いので小さく見えてしまいます)30㎝ぐらいのブーメランのような木の葉がヒュンヒュンと一周していきます。画面を考えると、これが、正しい再生音なのでしょうね。我が家は誇張しまくりですね(爆)

ここでも、う~ん、トリノフ恐るべし!

この後も、Auro3Dさんがお持ちになったAuro3Dのキラーコンテンツ「ブレードランナー2049~Auro3D仕様(ポーランド盤)」や「ツイスター~Auro3D仕様(ドイツ盤)」などを聴かせていだたきましたが、ドルビーアトモスに対するAuro3Dの優位性がはっきりと表れる結果となりました。まあ、これは、頭上にスピーカーがあるのでより緻密なサウンドデザインができるので、当たり前といえば当たり前なのですが。

音楽や映像を堪能させていただきながら、ハタと気づきました。ここはホームシアターではなく、ミニシアターなのではないか。だから、ホームシアターのように必要以上に低域をブーストしたり、誇張して後方から音を出したりする必要はなく、ディスクに入っている情報を正確にデコードしているのではないかと。つまりそれは、トリノフとストームオーディオのAVアンプとしての性能の違い、いや、性格の違いなのではないかと。

これについては、比較試聴したわけではなく、私がトリノフを聴いたことがあるのは、ステラの試聴室でトリノフのCEOが来日しての試聴会で聴いて以来2回目であり、一般の家庭では初めて聴かせていただいた少ない経験での感想ではありますが、両社の成り立ちから考えてもそうは違っていないかと思います。

X-1おやじさん、今回は貴重な体験をさせていただきましてありがとうございました。アドバイスという大それたことではありませんが、少し前にストームを導入した経験から、今後の参考までに。

・リアのグランドスラムのリスニングポイントへの焦点を、30~50㎝ほど下げる。こうすることにより、頭内定位(いわゆるヘッドホン的に頭内付近だけにとどまる後方の広がり)が解消されます。この内容は、パイオニアのマルチ研などでも論文が出されています。

・上方のスピーカーの音の厚みを持たせるために、バランスケーブルやスピーカーケーブル、駆動するアンプを検討する。これは、LS50やアンプ等がまだエージングされていないせいもあるかとは思いますが、カットオフ周波数も含め検討されてはいかがでしょうか。上方のスピーカーにもかなりの低域が振ってあるディスクがありますし、今後はかなり増えてくるのではないでしょうか。「トップガン マーベリック」などは、かなり振ってくると予想しています。今から楽しみ!

・トランスの唸りは、X-1おやじさんも気づいておられたので、早々に対策されるでしょうから、大丈夫でしょう。

それにしても、分厚い取説を手元に置きながら常に研究しようとするX-1おやじさんのオーディオに対する熱意には頭が下がります。我が家に至っては、Auro3Dさんにセッティングしていただいて以来、何一ついじっていませんから(笑)

返す返すも、今回はありがとうございました。

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