長期間に渡るにゃんすさんの電源との戦いが遂に終息に向け、最後のステージに入っているようです。
バッテリーをはじめとする数々のクリーン電源装置の組み合わせと電源ケーブルの主役はAet evidence。
そして、アース。
結局、音質が安定しない原因はアースだったのか?
お邪魔したときはアースを浮かしており、つい最近打ち増ししたアースは無駄だったのか?
この1年半ほどのにゃんすさんの奮闘振りを振り返っても、かなり廻り道をして、結局はシンプルな電源環境に落ち着くような人ごとながら、「一体いくら使ったの?」と心配してしまう怒涛の変遷でした。
しかしながら、さすがにここまで手を打ってアースにも投資して、アースなしではオトキチにゃんすの男が廃るということか、アース接続は相性の悪いプリ-パワー間をバランスケーブルからRCAに交換しリベンジを企てているご様子。
訪問当日はCHORDのSarum(古いヤツ)が使われてており、グレードアップを狙っているようです。
さて、最新のにゃんす邸の音は!
SN、空間表現、中低域の厚みがとてもバランス良く、クラッシクからジャズ、ポップスまでオールマイティに鳴ります。
個人的には、もうこれ以上何を望むのと思う十分ハイクオリティな音です。
しかも懸案の音の劣化、変動は皆無。
途中からアース接続に切り替えましたが、変動はなく安定して、高品位な音楽を奏でていました。
にゃんす邸ではKlimax DSMとアースの相性が今ひとつなので、新たにプリアンプの導入も検討しているようです。
Klimaxはネットワークプレイヤーに専念し、アースとの接続相性の良いプリを招き入れることになるのか?
「音が安定してやる事なくなった」と最初は戦意喪失気味のにゃんすさんでしたが、まだまだやる事てんこ盛りと思われます。
にゃんすさんに安住は似合いません。
どこまでも突き進んでください。