CENYA
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小遣いは少ないけど、理想の音を目指したい! だから、出来るだけ作ってしまおう。 だけど知識が無いのでその都度勉強。 改造、自作の妄想マニアです。 宜しくお願いします。

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bb7のじっさん vs ベルウッドのとっつぁん

よお、久しぶりだな
俺の名は仙屋寺、オーディオマニアの刑事(デカ)だ。
知らない奴は『前作』を読んでくれ。
はじめに言っとくが今回の話もフィクションだぞ、
そしてちょいちょいノンフィクションだ。


今回はさすがの俺でも二の足を踏むようなヤマだったぜ。
依頼主はベルウッドのとっつぁんだ。
このとっつぁんは人に悪態をつくんだが耳はなにげに確かなので自作した後にはちょくちょく聴いてもらっている。
そんな恩義があって話を聞いてやったんだ。

「仙屋寺さん、bb7さんの言っていることが良くわからないので
実際に会って、そして聴いて確認したいんですよ。 」

絶対に喧嘩になるからやめときな。
つーか、
連レスストーカー行為で書類送検されたばかりだろうが、
これ以上何をやろうってんだよ、ったく。

「実はもうアポイントをとってあるから。」

な、なんだって!
(なんてこった、猛獣の棲家に猛獣が訪問するってか、、、やばすぎる)

「仙屋寺さん、一緒に行ってくれません?」

へ? なんで?
うーむ、
事件を未然に防ぐのも刑事の仕事か、、、
あ~仕方ない、
ベルのとっつぁんに付き合うよ!



~10月のその日~


埼玉県の某所、秋晴れの気持ち良い天気だ。
こんな日に悪い事は起こらないだろ。
待ち合わせ場所の改札口に行くと既に2人は待っていた。
電車の遅延で5分ほど待たせてしまったようだ、
すまねえ。
ベルのとっつぁんはbb7のじっさんに無言でガンの飛ばしている。
bb7のじっさんも無言で応酬だ。
いきなり雰囲気がヤバいぜ、引き返したくなってきた。
しかし、なんでベルのとっつぁんは改札を越えずに柵越しにやり合ってんだ?
それもそのはずだ、
なんなんだ?bb7のじっさんのデカさは!
190cmはあるんじゃねーか?
がっちり体型で力が強そうだ、眼光も鋭い、完全に武闘派だぜ。
ビビったんだな、とっつぁん。
気持ちはわかるぜ、、、俺も完全に予想外だ。


bb7のじっさんの家に歩いて数分の間に俺はシミュレーションをした。
オーディオルーム内でデカいbb7のじっさんが暴れた時に止められるか?
戦いの場は防音を施した12畳の部屋か。。。
俺たち2人をボコボコにするにはちょうどいい広さだな、
悲鳴も外に漏れないってわけだ、
これは完全に罠にハマったな。
どうするか‥?
わかんねえ!


bb7のじっさんの家は店舗を併設した一軒家だ。
一歩踏み込むと俺の田舎の香りがした。
危うく「ただいま」って言いそうになったぜ。
油断しちゃいけねえ、
命取りだ。


オーディオルームは実質10畳程度か?
長方形を横に使ってスピーカーを配置している。
俺の越谷ベースよりちょっと大きいが似たような感じではあるな。
黒いウィルソン7も雰囲気があって良いな。
出音が楽しみだ。
ちょ、ちょっと待て!
左右のウィルソン7の間、リスナーの正面の壁に貼ってあるのは銃でど真ん中を撃ち抜かれた人型じゃねえか!

しかも何か書いてある、、、「ベルウッド」
他にも書いてあるが言えねえ。


デカとして何としても事件を起こさせないようするぜ。。。


プレーヤーはエソテリックのX-03か。
天板に弾(CD)が置いてある。
なになに、

『ソフィーミルマン』 ※位相差お化け音源
『大貫妙子/attraction』 ※位相差お化け音源

殺る気満々じゃねーか!
そしていきなり
この二発を撃ってきた!

お?
良い音だ。
自慢のプリアンプにラックスマンのパワーアンプ×2だから
良い音を出しているのだろうと想像はしていたが想像以上にすこぶるいい音だ。
「ほぼ完璧な音」と言うだけのことはあるぜ。
鮮度も高く音像も程よく引き締まっている、何より耳あたりが心地い。
耳に優しいと言ってもナローレンジなわけじゃないんだ、
下から上まで十分に出ていて解像度高く耳当たりがいいのだ。

肝心の音像の位置だが、
ソフィーミルマンの口の大きさは直径60cmの円という感じか、
高さは円の下端がウィルソンの天板のライン辺りに来るので
スピーカーのちょい上という感じだ。
ピアノは右ウィルソンの外側まで広がって鳴る。
これらは俺のシステムでも似たような感じだから、
俺基準で言えば「合っている、問題なし」だ。

大貫妙子も聞き覚えのある感じで違和感なく部屋中に充満する。
若干高さ感が低い感じがしなくもないが俺基準で「違和感なし」だ。

続いてクラシック音源、ジャズ音源を聴いたのだがどれもいい感じだ。
ジャズのドラムの打ち込みなんか力強くてトランジェントもいい。
本当に何でも気持ちよく聴けるな。
やられた。。。

だが、これで簡単にくたばる俺ではないしとっつぁんもそうだ。
俺の耳感覚では70Hz辺りに部屋由来の定在波ピークがあって、
若干だがボアつくのだ。
これをなくす事ができれば更に良くなるって事はbb7のじっさんも感じていた事だったようだ。
部屋の右端のパイプスペース?の出っ張り部分が少し共鳴して低音が右に寄りやすくもなっている。
こんな話を3人でにこやかに話していたらベルのとっつぁんがスピーカーの前に立って何事か考え始めた。

なんだなんだ?
と思った次の瞬間、
右のスピーカーのベースを蹴り始めた!!!

「ジジイ馬鹿野郎~!」
「いきなりなんてことすんだ!」
「そういうところやぞ!」
「事件不可避ですう~」
って俺は心の中で叫びながら横目でチラッとbb7のじっさんを見る。

あれ?
我慢してくれてる。。。
穏やかだ、
セーフ?
セーフなんだな、助かった。。。


俺のターンで持参音源を掛けて緊迫状況を回避させることに成功し、
オフ会もなんとか無事に終わるかと思った矢先のベルのとっつぁんのターン。

『カノン』※国内盤と外国盤の比較音源
『アベマリア』※ろくろ首音源
『ノードストチェックCD』※リーサル・ウェポン

とっつぁんも殺りにきたんかい!
やめろやめろー!
やめてくれ~い。

『カノン』
3重奏の位置が重要なのだがほぼ問題ないようだ。
国内盤と外国盤との比較で「違い」についてとっつぁんは一生懸命に説明していたが
bb7のじっさんと俺はどうでもいいやって感じで終わり。
bb7のじっさんはこれに関して明確な基準はなく、イメージで話しているのがよく分かった。
そういうことよ。
おおらかにいこう。

『アベマリア』
幸田さんの声も美しく高い位置に綺麗に定位する。
開放弦?の音はやはり膨らむ傾向。

『ノードスト』
アナウンスの女性の声がいやに良い。
アップのシュッシュッシュの音もなんかいい音だ。
シュッシュッシュは真っ直ぐに天井付近まで上昇して、最後の数回のシュッシュッシュは頭打ちする感じだ。
アーチも横移動も実に滑らか。


オフ会終了
死者数 0名
重傷者 0名
軽傷者 1名(俺)


ベルのとっつぁん的には殺るつもりがやられたってとこだな。
しかし、実際に会ったbb7のじっさんは社交的ではないけど、
文面から想像する人物像とは違って話がわかるじっさんで、
無事にオフ会を終えられてよかったぜ。


…しかし、ベルのとっつぁんには改めて説教が必要だ。

~To be continued~

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