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あくまで音楽を聴くための手段としてオーディオを愉しみたい。 グルメ同様、評価基準は自身の感性との整合度。感性なんて十人十色。分析的な出音よりも響きが感じられて情緒的な耳当り優しい出音が好みです。 …

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好音源探訪#05 ボザール・トリオのメントリ

メンデルスゾーンのピアノ三重奏曲第1番、通称“メントリ”には数々の名盤がありますが、今回は先日、眠り猫さんに動画をご紹介いただいたメナヘム・プレスラー率いるボザール・トリオによる演奏を紹介します。

タイトル:Mendelssohn Trio No.1
演  奏:Beaux Arts Trio
レーベル:WARNER CLASSICS
録音年月:2004年1月

ボザール・トリオはアメリカのピアノ三重奏団なのですが、ピアニストのプレスラー以外は度々メンバーが交代しているという、少し不思議なグループです。
本録音では、ボザール・トリオの生みの親であるプレスラーとブラジルが誇るチェロの名手メネセスという2人の重鎮が、即興的な奏法が印象的な気鋭のヴァイオリニストであるホープとの対話を愉しんでいるように感じます。

そしてやはり特筆すべきはプレスラーの音色捌きではないでしょうか。
ヴァイオリンやチェロが情熱的に謳う時は、本当に魔法のように「まるでピアノが弦楽器であるかのような音色」を奏でながら、少し後ろからそっと手を差し伸べます。
そして、自身が謳う時は転がすような優しい音色で朗々と謳い上げる。

特に彼らによる第4楽章は、エキゾチックな旋律とラテンなリズムの描き出す世界観が印象的で、恐らく一度聴くと頭の片隅に残り続けるような、そんなキャッチーさがある気がします。

ボザール・トリオのメントリ、肩肘張らずに休日の夜にでも、コーヒー片手にいかがでしょう?

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 バックナンバー
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好音源探訪#00 予告編
好音源探訪#01 アレスのゴルトベルク
好音源探訪#02 オノフリのラ・フォリア
好音源探訪#03 ティルソン・トーマスのマラ5
好音源探訪#04 パーヴォ・ヤルヴィ&パリ管のシベ4
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VIDA

AURORASOUND

VIDA

¥312,900(税込)

発売:-

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奏者の感情が素直に聴こえてくる工芸品

地元横浜のアンプビルダーであるAurorasoundのフォノイコライザーで、半導体式LCR型という非常に珍しい方式を採用しています。

木製キャビネットに収まったその外観は、ウッドパネルのPD-171Aの柔らかな雰囲気ともベストマッチ。また前面に大きく配置されたMuteボタン。ビジュアルデザインとしては野暮ったさが否めませんが、実際に使い始めてみると「針の上げ下げ時に右手でシェル、左手でMuteボタン」と、本当の意味でユーザーの使い勝手まで考えられた素晴らしいユーザビリティデザインである事に気付きました。

なお増幅には真空管ではなくトランジスタを採用し、要となるインダクタにはロールオフ用とターンオーバー用を各々左右独立とした計4個のLUNDAHL社による特注品を搭載しています。

(2019年6以降の出荷分に添付されているイルテル入ってる?的なエンブレム)

さて肝心の音質ですが、レトロな外見の印象を見事に裏切る、ある種クリアでストレートな現代的アナログサウンドです。そして帯域に依らず階調豊かで分離が良いにも関わらず、出音に一切のキツさは感じず至って自然、寧ろ懐の深い大らかさや上品さすら感じます。

特に弦楽器の奏でるメロディーには筆舌に尽くし難いものを感じます。オーディオを愉しんでいると、特に室内楽は録音とコンサートの違いを顕著に感じる事が多いのですが、このフォノイコライザーを通すとその差が大幅に縮みます。上手く表現出来ないのですが、音を再生しようとするのか、音楽を奏でようとするのか。ただ素直に楽器を通した奏者の感情が聴こえてくるか否か。楽器のようなこの作品からは、そんな拘りが音楽となって聴こえてきます。

正に工業品というより工芸品。この作品が自身の感性にマッチする方にとっては、他の製品では代え難い唯一無二のフォノイコライザーと言えるのではないでしょうか。なお予算の都合から、VIDA supremeは試聴すらしていませんし、余程の事が無い限り今後も試聴する予定はありません。VIDAで感じたこの感動が霞んでしまうのが恐ろしくて(^^;)

【SPEC】●入力:MCゲイン64dB ●出力:600Ω(ラインレベル、アンバランスRCA) ●適合カートリッジ:High/40〜100Ω、Low/3〜10Ω ●MMゲイン:39dB 47kΩ ●RIAA偏差:10Hz〜20kHz(±0.25dB) ●THD+N:0.025% ●入力換算ノイズ:-138dBV(MC) ●電源電圧:AC100V 50/60Hz、最大40W ●外形寸法:114W×70H×200Dmm(電源ユニット) ●質量:約3kg(本体)、約1.4kg(電源ユニット)

マイルーム

家族で愉しむリビングオーディオ
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持ち家(戸建) / リビング兼用 / オーディオルーム / 16畳~ / 防音なし / スクリーンなし / ~2ch

肩肘張って対峙するのではなく、オーディオの奏でる音楽が生活の中に自然と溶け込む、そんなリビングオーディオを目指して2014年9月に完成した、天井高2.6m広さ20帖のリビング兼用オーディオルームです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 使用機器 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1)スピーカー, アンプ, 電源  □PIEGA COAX711…

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