SONY
VPL-VW245
¥577,500(税込)
発売:2017年12月9日
コスパの高い良い商品です
2018年2月1日にソニーストアにて10%OFFクーポンおよびSONYバンクウォレット3%OFFを使用して税込み46万7千円ほどで購入しました。
楽天Rebatesを経由したのでSONYストア商品価格の1%分のRポイントが付きました。
またSONYバンクでは後日購入額の1%のキャッシュバックが付与される予定(私はシルバーランク)ですので、最終的には46万円を切ります。価格.comの最低価格よりは安く購入でき、3年保証も無償で付いたのでまずまずの買い物でした。
翌2日に到着、2月20現在までに22Hほど視聴しました。
外観
キャップの付いた状態
キャップを取った状態
これほど内部のメカが外から見えるPJも珍しいと思いました。
画質
高精細感は想像通りでつくづくネイティブ4Kにしてよかったと実感しています。
今まではJVCのDLA-X550R(e-shift)を使用していまして、それなりに満足していましたが、精細感の違いは顕著です。透明感、奥行き感が増しました。
e-shiftでも人物のアップなどは大変良い解像感を得られますが、引きの画となると苦しいです。人工的で無理してる感がありましたね。頑張って解像感を作り出していたんだなと改めて思います。
コントラストや黒浮きを心配していましたが、杞憂に終わりました。
我が家はハイミロン等で完全暗黒化していますが、黒浮きは問題ありません。
avacさんのHPやyoutubeでの海外のレビューではリビングシアターに最適などと言われている本機ですが、本格的に暗黒化している部屋にこそお勧めです。
確かにリプレース直後はDLA-X550Rの方が全黒が黒かった気もしましたが、すぐに慣れました。全黒をしみじみ眺める趣味はないのでまったく無問題ですし、映像そのもののコントラスト感は550Rにも引けは摂りません。ちなみに550Rのネイティブコントラストは40,000:1です。VW245は非公開ですが、かなりいい線いってますよ。超絶コンスラストが必須という方以外ならVW245を買って後悔することはないでしょう。
HDRも良いチューニングです。良くUHD-BDのHDRは暗いという方がいますが、本機はコントラスト(HDR)で全体の輝度を調節できるので、特にSDRと比べて暗いと感じることはないと思います。
欲を言えば1800ルーメン欲しかったところですが(本機は1500ルーメン)、この価格帯なら合格点を上げたいです。
3Dは1800ルーメン欲しかったと思うのが正直なところです。X550Rの方がやや明るかった(1700ルーメン)です。明るかった分クロストークも少なかったと思います。でも私の場合は純正の3Dメガネを使っていない(安い互換メガネ)ので、ご参考まで。まぁ私は3Dはあまり見ないのでこれでOKです。
色はX550Rより素直です。調整したくなるようなことはありません。買ってきてポンと置いてパッと見て即満足できる色でした。
X550Rはいろいろいじってもなかなか満足のいく色になりませんでした。
もっとも最新のX590Rならもっといいでしょうけども。(X550Rは2世代古い機種)
VW245はスタンダード(ミドルレンジ?)価格帯の機種ながら、VW535と映像エンジンの基本的なところは同じと言われていますので、色についてはハイエンドとさほど違わないのかもしれませんね。JVCの場合、上位機種はカラーフィルターを使って色の純度を上げていますので、最新のX590RでもX990Rの色には及ばないです。
そう考えるとVW245はますますコスパの良い機種だなぁと思います。
ームレート対応) ●レンズ:2.06倍ズームレンズ(電動)、f21.7-44.7mm/F3.0-4.0 ●シフト:V:+0.85V/-0.80V(電動)、H:+/-0.31H(電動) ●投写サイズ:60-300型(対角・17:9) ●光源:225W/高圧水銀ランプ ●入力端子:HDMI入力×2 ●消費電力:最大約350W(待機時:約0.4W/リモートスタート(入)時:約1W) ●駆動音:約26dB ●外形寸法:495.6W×195.3H×463.6Dmm(突起部含まず) ●質量:約14Kg