巣籠もり生活も長くなり、オーディオを聴く時間も長くなってきました。
最近はCD/SACDなどを聴くよりも、リッピングしたソースをタブレットで選んで聴く方が多くなってます。アナログ盤のLPからCD、そこからデジタル音源へと、なかなか昔には戻れないです。
だったら、少しは強化しようと行きつけのショップからDelaのNAS製品を借りることができたので、聴き比べています。
現状は、
初代N1AH(4TのHDD) → Esoteric N-03T → N-05x
借りれたのは、
DelaのS-100(スイッチングハブ)、N-10(3T HDD)、N1Z/3(SSD)、
ついでにクリーン電源iSoTecのNova。

スイッチングハブに3台のNAS接続して比較試聴です。
①N1A(初代)、②N-10、③N1Z/3(SSD)
まだNOVAは繋いでません。
3台に同じ音源入れて、切り替えします。
音出ししてすぐは違いがわからなかったですが、何度か聴くうちに気づいてきたのは、スイッチングハブを入れたせいか、LANケーブルを変えたせいか分からないけど、今までの①もノイズ感が減少した感じです。
今まで、ホールノイズで雰囲気出てると思ってたライブ録音が静かになった。
①は少し粗っぽくて②③はランクが上がった感じで重心が下がる、
②と③では③が滑らか、艶っぽい、②はダイナミック
女性ヴォーカルやヴァイオリンでは③、オーケストラの迫力は②かなぁ。
とりあえず1日目の感想です。もう少し聴き込んで、次はクリーン電源つなぐ予定です。
2日目の感想としては、
②N-10は、
・くっきり、中性的、躍動感、厚み
③N1Z/3は、
・女性ヴォーカルの口が小さい、定位はっきり、はかない、線が細い、空間表現、おとなしい
今のところは、N1Z/3が迫力は若干落ちるけど艶っぽくて好み。
次は、クリーン電源(電源コンディショナー)繋げてどう変わるかです。
NOVAにプリ、パワー、DAC、N-03T、NASを接続。
NOVAのプラグが緩くてちょっと苦労。
機器の電源オフだと歪みが1.5〜1.8%、電源全部入れると2.2〜2.4%
全体的に、音場が広がって濃くなる。オーケストラの奥行きが出る。
NASの違いが縮まった。③N1Z/3の特徴だったはかない美しさが音に力強さがついて“はかなさ”が後退。これは良い方向なのかどうか?
NOVA無しの時は違いがすぐ分かってたのが、あまり分からなくなった。
1番の変化は、①N1A(初代)が復活。②③と比べて、ランクが落ちると感じてたのが近いところまで静けさとか音の深みとかが向上。
①と②③の大きな違いは電源だと思うので、そこをNOVAが底上げした? Delaのスイッチングハブの効果もありそう。