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約一坪の狭いスペースで楽しんでいます。 2016年に5万円のヘッドホンを買ったのが運のつき。 2017年から心地よい音を求め、オーディオ沼にどっぷり浸かっています。

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Paganini DAC

dCS

Paganini DAC(Paganiniシリーズ)

¥2,520,000(税込)

発売:2008年2月4日

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音「質」が変わったdCS Paganini DAC

dCSの中ではマイナーな気がするPaganini DACのレビューです。
海外の定価を見る限り、Elgarの後継機です。

Scarlatti DACとの違いはトランスの数と電源部らしいです。
Scarlatti DACより有利な点は二階建て構造になっているため、トランスとアナログ&デジタル回路が分離しているところくらいでしょうか?。

また、このPaganiniシリーズからデザインがかなり変更されています。
dCSの中ではElgarの次に好きです。

使用機器

PC(ASUS STX2)→dCS Paganini DAC→STAX SRM-727A→STAX SR-009
ケーブル 全てラダー型ケーブル
インシュレーター D-PROP extend+C-PROP extend(miniも含む) マホガニー カーボン 水晶
電源タップ AS-FIL500+e-TP609 NCF
電源アクセサリー MC-1 Pro×2 MC-0.5 Helix+ NCF Clear Line
デジタル整合器 DACU-500
壁コンセント GTX-D-NCF(R)+GTX WALL PLATE+105 D NCF
オーディオボード ウェルフロート ヒッコリー チーク
仮想アース Forcebar EP
ラック SOUND MAGIC XA04
再生ソフト Bug Head

当然ながらSRM-727Aのボリュームパス機能を使用し、Paganini DACのデジタルボリュームで音量を調節しています。
音源は杉山清貴&オメガトライブや沢田研二などの70年~80年代のボーカルを中心に聴いています。

レビュー

これまで使ってきたDACは音数が多くなると主旋律(一番目立っている音)にしか耳が行きませんでした。
しかし、Paganini DACは音数が増えても滲まないし、ブレません。
全ての音が主張してくれて、音ではなく演奏が聴こえてきます。

高域はキラキラせず、すっと伸びて消えていきます。
低域はフィルター次第です。
フィルター1は音像が少し大きくなり、ノリの良い低音が出て気持ちいいですが、音に広がりが無くなります。2は1の逆という感じです。
ヘッドホンなので広がりのある2で使用しています。
エッジを強調したり、誇張されているような音はなく、自然です。

音の硬さは基本的に音の芯はしっかりと、響きは柔らかくといった感じです。
ドラムは硬め、電子音は柔らかめ、金管楽器・ボーカルは中庸という風に、音の描き分けが柔軟です。もちろん音源によって変わりますが。
ボーカル・楽器の質感をしっかりと表現できているからでしょうか、エッジを効かせていないのにアタック感やキレの良さが感じられます。

ボーカルは腹から声が出ていることが分かります、当たり前なのですが、実はこういうDACはありませんでした。ビブラートは横隔膜の動きが伝わってきます。
どの音も平面的ではなく表面が凸凹していたりと質感が分かります、一音一音にここまで情報量があったのかと驚きました。

音の分離は最高です。
各楽器の響きまで完全に分離していますが、音の繋がりも素晴らしいです。
一つ一つ丁寧に楽器を配置しているといった感じです。

君のハートはマリンブルーは分離が悪いと響きが濁ってしまうのですが、まったく濁らず聴き取れます。

ヤマトより愛をこめてではボーカルとピアノが重なっており、ボーカルばかりに耳が行っていましたが、Paganini DACではピアノの響きまでしっかり楽しめました。

音の厚みや広がりもこれまで聴いたことがありません。音に厚みがあるから広がる、という風に聴こえます。Paganini DACで音の厚みという意味を初めて理解できたように思います。
音源によっては耳元から聴こえてくる音があったのですが、Paganini DACはそういったことがありません。
ヘッドホンなので仕方ないと思っていましたが、違うようです。
また、音が後方に展開していてまるで目の前で演奏してもらっているかのようです。
STAXイヤースピーカーから初めてスピーカーっぽさを感じました。

最初にSoulnote D-1(プリアンプはEsoteric C-03)を購入し、その後Accuphase DC-330など昔の100万クラスのDACとプリアンプを数台使ってきましたが、どの機器も音に変化はあれど質が変わることは無く、延長線上の音でした(LINN Klimax Kontrolを除く)。
ちなみに、Soulnote D-1+Esoteric C-03とAccuphase DC-330はDC-330の方が良かったです。

Paganini DACは音の変化ではなく、音の質感がDACチップを使った今までのDACとまったく違いました。
やりたい放題やっていた演奏に指揮者が加わったという印象で、CDの入っている情報を正確に音楽にします。
また、この正確性のおかげなのかスムーズに音が出ていて、音に余裕があります。

機器やアクセサリーを変えて、音が変わることはあれど、音質が変わる事はあまりありませんでした。
今まで感動した製品はLINN Klimax Kontrol・HFC MC-1&0.5・そしてdCS Paganini DACです。
これらは私にとって音「質」が変わる製品です。
ただ、Klimax Kontrolはホワイトノイズが酷く、ヘッドホンでは使えなかったため、すぐに手放してしまいました…。

【SPEC】●コンバータタイプ:5-bit 約3MS/s dCSオリジナルリングDAC ●デジタル入力:IEEE1394 2系統 (DSD用インターフェイス)(1)、AES/EBU (XLR) 2系統 (Dual AESで192kS/sまで対応)、SPDIF(RCA)2系統 ●アナログ出力:バランス(XLR)1系統、アンバランス(RCA)1系統 ●ワードクロック:入力(BNC)1系統、出力(BNC)1系統 ●電源電圧:100V 50/60Hz ●消費電力:24W(定格),30W(最大) ●外形寸法:460Wx113Hx420Dmm(最大寸法) ●質量:11.3kg. (24.9lbs.)

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