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くされももんが
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MUTEC MC-3+(後編)

前回の続き。

「MUTEC MC-3+」を導入して、音出ししてみた。





うーん、微妙・・・。


いや、変わったには変わったよ?
全体的に輪郭がはっきりし、シャキっとした音はよりシャキっと、繊細な音はより繊細に描く。特に前者が分かりやすいかな。
CDによっては効果が分かりづらいものもあるが、自分の周りで割と知られているCDでは、これなんかは比較的分かりやすかった。

ウィリアムス浩子 A Time For Ballads
https://diskunion.net/jazz/ct/detail/JZ120627-02


歌声の変化ももちろんだが、1曲目冒頭のピアノなんかでも、左側からピーピー聴こえる謎の高音や右側を中心に聴こえる何かがきしむ音(衣擦れ?)も良く聴こえる。
ヴォーカルが歌い出す直前には暗騒音が一気に増えることにも気づき、「あ、この瞬間にヴォーカルのパートをミックスしたのかな?」とか推測してしまった。
「音楽を聴かずに製作者にとって聞いてほしくない音に聞き耳を立てたがる」ダメなオーディオマニアの典型である(笑)。ただし、こうした粗が見えたところで、このCDが愛聴盤であることには変わりない。


ただ、総じて効果は薄い。
ネットを見ると、大変化!みたいな記事も散見されるが・・・。


効果が薄いのは、自分のシステムの他の要素がまだまだのためMC-3+導入の効果が見えづらい、というのはもちろんあるだろう。
自分が偉そうに使う喩えに「綺麗な水で満たしたバケツに絵の具を一滴垂らすとよく分かるが、泥水のバケツだと分かりづらい」というのがあるが、今回もその類かと思う。

それ以外に考えられるとしたら、今使っているD/Aコンバーターがいわゆる「非同期型」だからだろうか。
soulnoteブランド初のD/Aコンバーター「dc1.0」も非同期型で、それはまさに今回のようなジッターまみれのデジタル信号からの悪影響を無くすためだったらしい。
結果、CDトランスポートやジッターの影響を受けずに音質向上を果たすことができたが、実際は影響を完全ゼロにすることはできなかったとのこと。
それは、dc1.0をお使いのチュー太郎さんなどの身近なオーディオ仲間、吉田苑などのオーディオショップ、果てには設計者の加藤氏も認めている。

(ご参考)
https://www.facebook.com/soulnote2nd/posts/1026906341177303
https://www.facebook.com/soulnote2nd/posts/439934043207872/


今回のD-2も、dc1.0と細かな方式は違うそうだが「非同期型」と言う点では同じらしい。
つまりは、

「CDトランスポートからのジッターまみれの影響は基本的には受けないが、ゼロではない。MC-3+の導入により、そのゼロではない僅かな影響をさらに低減した。」

ということなのだろうか。
だとしたら、効果が薄いのも何となくわかる。

であれば・・・と、以前使っていたD/Aコンバーター(2台)を持ちだして、これらではより大きな効果が見込めるか確認しようと思ったが、面倒臭くてやめた(笑)。
そもそも、これら2つのD/Aコンバーターがどちらなのか(同期型 or 非同期型)の確認も取れていないし。



まぁいろいろ書いたが、効果は薄いがあるにはあるので、末永く使っていきたいと思う。



【その他細かいこと3点】
・プリエンファシスCDも問題なく再生可能
以前、本機と同じようにCDトランスポートとD/Aコンバーターの間に挟む機器を使っていたが、D/Aコンバーターのディエンファシス機能が機能しなくなり(挟んだ機器でエンファシスフラグが取れてしまった?)、その機器を手放したことがある。
MC-3+ではそのようなことはなく、プリエンファシスCDも正常に再生できる。

・光→同軸の変換が可能
今回は、「CDトランスポートとMC-3+の間」も「MC-3+とD/Aコンバーターの間」もデジタルケーブルは同軸ケーブル(RCAケーブル)だったが、前者を光ケーブルにしても問題なく再生可能。
ゲーム機をオーディオに繋ぐとき、ゲーム機が装備しているデジタル出力は光しかなく、一方、soulnote D-2は光デジタル入力がないため、途中で光を同軸に変換するアダプタを使用していた。

MC-3+は光→同軸の変換機能も備えているので、今まで使っていたアダプタは晴れてお役御免となった。
個人的には少し助かった?

・説明書がすさまじく分かりづらい
MC-3+の実機を触りながらだとそうでもないのだが、実機が手元になく説明書だけを読んでも、操作方法が今一つよく分からない。
ページ数が増えてもいいから、これは本当にもう少し何とかならなかったのか・・・。
https://www.hibino-intersound.co.jp/download/category/72/1.html


-------------------


しかし、今回は微妙な音質向上だった。

効果が薄いというのとは別に、そもそもの話、CD再生と言うレガシーな方式にこれ以上手間暇かける必要性はあるのか。
どこかで見切りをつけてファイル再生にシフトした方がいいのでは?というのがまず一点。

もっと言うと、本機はクロック入力ができる一体型CDプレーヤーなら最初から必要ない機材だ。
それに、一体型CDプレーヤーならCDトランスポート部分からD/Aコンバーター部分への内部伝送だってS/PDIFより優れたI2Sだろうし、機種によってはSACDも再生できるし。
高音質を求めてCDトランスポートとD/Aコンバーターのセパレート構成にしたが、却って遠回りしているだけじゃないかと今更ながらに疑問になってきた・・・。
ほかには、安さに目が眩んでMC-3+を買ったが、どうせ買うならやはり将来性を見込んでUSB入出力にも対応した「MC-3+USB」にすべきだったのでは、とかも。


音質が向上したのは嬉しいし、本機は末永く使う予定。
一方で、いろいろ考えさせられる音質向上でもありました。
せつねぇーーーー



おわり

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