この記事を参考にさせていただき、音の焦点合わせをしてみました。
最近プロケーブルのサイトを知り、ヤフオクでDTA-120BT, DV62siを購入。スピーカーケーブルBELDEN8460と、スマホとアンプをつなぐ3.5mmステレオミニプラグケーブル用の88760はサウンドハウスで購入しました。
ステレオミニプラグケーブルを上記記事のRCAケーブルとみなし、1mオスオスと、50cm, 25cmメス・オスを作成しました。
スピーカーケーブル2.5m+ミニプラグケーブル(以下MP)1mだと明らかに音がシャープすぎるので、MPに50cm足して音を確認すると少しマイルドになります。何度か繰り返し比較して「MP(上記事のRCAケーブル)を長くすると音がマイルドになる」ことを確認しました。
そこからは、MP50cm足して音を確認し、その都度1cmスピーカーケーブルを切っていきました。
音源はNorah Jonesの"Come away with me"アルバムの2曲(Cold, Cold HeartとThe Nearness Of You)を使いました。
2m30cmのところで、急にボーカルが前に出てきました。スピーカーから人間が飛び出してきたような感じといえばよいでしょうか。
それからはMPケーブル25cmを足して音を確認・スピーカーケーブル5mmカットを繰り返しました。
これで限界かなというポイントで数日MP25cmをつけたり外したりで聞き比べ、最終的に3mmだけ切ってみました。
その後、50cmのオスオスをMPケーブルを作成し、MPケーブルを1m, 75cm(50+25), 50cmと変えながらいろいろな音源を聞きましたが、やはり1mが一番気持ちがよく聞こえます。75cmがボーカルだけは目立ちますが、ギターのカッティングなどがシャリシャリ気味に聞こえました。
スピーカーケーブルだけでなく、RCAケーブル(私の場合はスマホ音源なのでステレオミニプラグケーブル)の長短も使って調整する方法は、一度定めた焦点を再度調整できるので非常に便利だと思います。