LINNがKLIMAX DSを出して、ネットワークオーディオが世の中に出始めた頃、日本ではQNAPのNASを使う人がいなくて、使い方が分からず苦労していました。
その後LANケーブルで音が変わると言うことが分かり、ケーブルの選択で苦労し、ハブでも音が変わると言うことが分かったのですが、当時のハブは全てPC用に多種類のハブが出回っていて、金属筐体で電源内蔵が良いと言うことで、長い間それを使っていました。
その後こちらのコミュで知り合った方から、テレガートナーのハブが良いという情報を頂いたのですが、試しに買ってと言うような金額では無く、販売店を通じて試聴機を借りて聞いてみることにしました。
結果的には購入したのですが、電源でも音が変わると言うことで、付属の電源からアナログ電源に交換したものの、トラブル続きでした。原因はアースのループだったのですが、結局は究極の電源としてリチウムイオン電池で直流駆動することにしました。
このハブは入力電圧の範囲が極めて広く、市販のハブの大半がDC5VかDC12Vの固定電圧に対して、DC12V~48V迄の間は何ボルトでも、供給が可能です。
またM12コネクターは、取り付けガタが全くないのと、防塵防水対策が完璧なので、接触不良の心配が無いことも、高い信頼性になっています。
現在はDC24V(実電圧26.5V)50AHのバッテリーで電源供給しています。