日記
ダブルアーム化が一応…
2010年03月29日
お久しぶりです。
金曜日を休みにしての3連休でアナログのダブルアーム化を進め、一応音が出るようになりました。
BELLDREAMのTA-0937GRはオプションのアルミプレートを使うとTechnics SL-1200シリーズのヒンジ固定用ねじ穴を利用してダブルアームにできる…というので導入~取付を行いました。

この際、SL-1200のダンパー脚を外し、木材ブロック3個で支持するようにしてみました。

アルミベースは水平に固定できたのですが、アーム取付後にアーム上部の平面を使って水平を調べると傾いている。水平器を載せながら慎重にねじ止めしても…やっぱり傾く。
どうも、ベースとアーム本体の平行・垂直が少し狂っているみたいです。おまけにアルミベース取付面が柔なのか荷重をかけると撓む~傾きが生じる。
オプションのアルミベースによる取付は剛性の点で課題がありますね。ログさんが作られているような板に丸穴を開けた状態で真価を発揮する構造のようです。
この辺は追々、改善するとして、一応アナログシステムが完成(?)しました。


純正アームはモノラル用…カートリッジ:CG25Di/MK2~フォノイコライザーEQA-777のMC入力に接続。
追加アーム(TA-0937GR)はステレオ用…カートリッジ:SPU Synergy~昇圧トランスSPU-T100を経由してフォノイコライザーEQA-777のMM入力に接続。
以上のような構成です。
ステレオ盤を再生中の様子
SPU Synergyですが、CG25Di/MK2を初めて使った時のような衝撃はありませんが、従来より少し重心が下がった感じがします。エージングでまた変化するかも知れません。
ステレオ用にこれまで使っていたMC Kontrapunkt-aは針交換(という名の本体交換)に出してきました。ついでに針圧を精密に調整するためデジタル表示の針圧計も注文。
まだまだ水平出しや針圧調整、MC Kontrapunkt-aの再調整も必要ですし、3本脚もできればコーン型インシュレーターなどに交換したいところですが、取りあえずは音が出るようになったと言うことで。
レス一覧
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こんにちは、FCAさん。
ばっちり決まってますね。
うちもカ-トリッジの交換に嫌気が差し(針圧計がSHUREなので時間が掛かります。) もう1台プレ-ヤ-を手配してしまいました。 ちなみに水曜日に来ます。
by 音楽大好中年 at2010-03-29 21:06
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オーッ、ダブルアームいかれましたね。
なかなか良い感じですネ。
小生的には昇圧トランスSPU-T100にも目がいってしまいました。
後は熟成のみ、ゆっくり時間をかけて納得の行く音楽を手に入れて下さいね。
byRay at2010-03-29 21:07
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ダブルアーム化おめでとうございます。
ショップで見ましたがヒンジ部を使っているのでどうかなと思いましたが、やはり剛性弱いですかー。
私も昔ソニーのプレーヤーにGT-2000のアームを無理やり取り付けダブルアーム化しましたがやはり剛性の面で諦めました。
補強策が見つかるといいですね。
剛性が弱いならリジッドよりフレキシブルなインシュレーターを使った方が良いかも。
byVOTTA7 at2010-03-29 22:53
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ログさん
ありがとうございます。ログさんの記事も色々と参考になりました。
今後のチューニングは色々とありそうです。
※もしかすると、もう一つログさんと同じ機器を所有することになるかも知れません。
クロさん
あるんですよ。数あるターンテーブルの中でなぜSL-1200だけ?
なのかわかりませんが。やっぱり数が出ているのでしょうね。
Rayさん
何とか音出しにこぎつけました。
昇圧トランスは、Jorgen-Schou惜しかったですけどね~
一度Rayさんのところに持ち込んで比較してみたい気も。
VOTTA7さん
剛性は低いですね~。
ヒンジ用のねじ穴が筐体に直ではなくて、内部に挟まれているアングルに加工されているのですが、筐体とアングルが少々撓む感じです。補強は考えてみないといけませんね。
フォノケーブルも意外と硬くて、影響している感じです。いっそのこと、Q4Dの棚板に穴を開けてストレートに下ろしてみようかな?
インシュレーターの情報ありがとうございました。
byFCA at2010-03-30 00:21