カノン5D
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オーディオマニア&アニオタのカノン5Dです。 オーディオの中でも、『自作スピーカー派』でして、特に「バックロードホーン」「共鳴管」「フルレンジスピーカー」という長岡的なスピーカーに興味があります。 …

マイルーム

カノン5Dのオーディオルーム
カノン5Dのオーディオルーム
借家(マンション) / 専用室 / オーディオルーム / ~6畳 / 防音なし / スクリーンなし / ~2ch
写真・オーディオ・自転車・アニメ・ラジコン、と多趣味な私です。 ブログ「趣味の小部屋」http://blog.goo.ne.jp/4g1g4g0 HP「カノン5Dの資料室」http://kan…
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日記

新スピーカー設計

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2011年04月29日

ご無沙汰しております。

先日の日記で、「KIV線を利用したSPケーブル」と「硬貨インシュレーター」を書きましたが、
それぞれに試行錯誤は続いています。

前者のケーブルは、「シルク毛糸」の影響が大きすぎて当惑している状態。
シルクを使うと、音場や音の質感が深くなるのですが、広がり感が激減するようです。
各機材が未成熟の段階なので、何が正しいのかを決められていない状態です・・・

後者のインシュレーターは、「7円インシュ」の構造的欠点に気づきかけています。
硬貨同士を接触させると、
そこは点接触(擬似スパイク)になり、
金属固有の響きが消える代わりに、音もデッド(高音がスパッと切られる感じ)になるようです。
やはり2枚重ねが適当なのか・・・



んで、本題。

ヘキサロードのヘッド部は
「(音響的な)定在波」の排除を目的に
変形四角形を採用しましたが、

これが、「板振動」の観点からも効果アリのようなのです。

具体的には、
同面積の「長方形」の板と比較して、
「変形四角形」の板は(嫌な)共振が少ないように感じるのです。

原因は何だか知りませんが、
それを応用してみようと思いました。


構造としては、逆三角形のエンクロージュアを、
三角形の側板で支える感じです。

二つの三角形は、「直角三角形」なので、
長方形の板を半分に切断すれば出来上がります♪

色は、右図のように塗るとカッコイイかもしれません!?


基本的には、バスレフ型での設計ですが、
ダクトの位置に悩みます。


ユニットに近い位置に穴を開けるか、
「ルーメンホワイト」みたいに、箱構造の延長としてダクトを設けるか…

ダクト=不要音排出装置 とも考えているので、
試作を通して最適位置を見つけたいですね。



ステレオ誌7月号の「工作人間大集合」の締切が5/11ですね。
投稿ネタとしては、ヘキサロードの実験結果と、硬貨インシュレーターでしょうか。

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