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日記

「秒速5センチメートル(新海誠)」DVD限定版

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2008年03月13日


ロンドンに滞在中の新海誠さんは、今、何を考えているのでしょうか。「ただ遠くへ来たかった」と言ったのなら、何となく彼のイメージ通りロマンをかき立てる言葉の様にも聞こえます。新海fanの私の夢はそれでまた、勝手な新作への期待になって、更に暴走して仕舞います。桜のシーズンがもう直ぐやって来る頃の、もしかして、「秒速5センチメートルBD版」のリリースは、この時期にタイミングを合わせたのでしょうか。HV放送はされていないと思いますので、以下は、High QualityなDVDを見直した感想です。

今回の画は、前作の「雲の向こう、約束の場所」を超えたかのような圧倒的な美しさをみせてくれます。一人でも多くの方に、見て頂きたい、未だかってない程の驚くべき映像美です。比較的短い作品ですが、買われて後悔するような人は殆どいないと思います。この美しさだけは、見ないと本当に損なのかもしれません。Phileweb Communityの新海fanは、多分既にDVDをお持ちでしょうから、もし未だの方は、4月18日のBD版の発売予定日を待つのが得策だと思います。

様々にアレンジされた、山崎まさよしの「One more time, One more chance」が、、全編を流れ、画と音が、共通のイメージを奏でる。

第一話「桜花抄」[30min]
少しオマセだが、まだランドセルを背負った仲良しの、遠野貴樹(とうのたかき)と篠原明里(しのはらあかり)は、小学校の卒業と同時に離ればなれになった。互いに想いを抱く二人は、中学になっても淡い心を手紙に込めてやり取りしていた。貴樹の鹿児島[種子島]転校が決まった中学1年の春、彼は意を決して、彼女の住む遠い栃木まで、一人電車で逢いに行く。募る思いで先を急ぐ彼には、大雪が電車を遅らせる事など、想像も出来なかった。。。。幼いが早熟の貴樹の一人称の語りでつむがれる物語。
[「桜の花びらが舞う」場面と、「雪の舞う」場面は、本当に美しく別格である。]

第二話「コスモナウト」[cosmonautは「宇宙飛行士」または、「宇宙の旅人」の意] [30min]
種子島で少し凛々しい高校生になった貴樹。 彼に想いを寄せるする同級生・香苗の一人称で、切なく淡い片思いが語られる。
[種子島のロケットの打ち上げが前作の画を想起させるが、別の趣向で上手に美しく、テーマの暗示的な要素で使われている]。

第三話「秒速5センチメートル」[10min]
二人の過去と未来の数多くの場面は、沢山の画がフラッシュバックのように交錯しつつ、(多分)意図的に短かく終らせて、見る者の余韻と想像力をあえて刺激させる。切ない二人の旅立ちをイメージさせる終章の物語。
[コラージュ的な画が、アニメでありながら、「映画らしい映画」を想起させる。]

幼いが早熟の一人称で語っていた貴樹[第一話「桜花抄」]が、高校生になり、同級生・香苗の別の一人称の彼女によって語られる[第二話「コスモナウト」]、成人した彼と彼女を映画的なフラッシュバックとコラージュで綴る[第三話「秒速5センチメートル」]、山崎まさよしの「One more time, One more chance」が最後にフルコーラスで流れる結末は、観客の余韻と思いを音に乗せながらそれぞれの想像力の終章へと導く。 恋人の待つ約束の場所へ、早熟でも幼すぎて告白出来ずにいた、やりきれなく切ない日々、そしてついには、かすかに一度、すれ違う一瞬を感じあうのだが、もはや巡り逢うことは無い。監督はこの作品で、思いっ切り、映画的な構図を 更に進化させている。精緻で華麗な新海ワールド。おそらく、万人にお勧めです。

興味深いDeepな分析をされているサイトはこちら、
http://www.green.dti.ne.jp/microkosmos/anime/5cmpersec.html

「秒速5センチメートルBD版」

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レス一覧

  1. おはよーございまーす。
    ハーイ!(,,゚Д゚)∩

    コレ私も持ってます。
    そして、(BDプレーヤも無いのに)BD版も買いまーす。
    個人的に、とりあえず、新海氏と押井氏と庵野氏(はちと微妙だが)は買っといて損は無いのでー。

    いやーこのタイトルを聞いただけで、クッ!なんてセンスだ・・・完敗だ!orz
    (何に?)

    と思ってしまいました。
    BD版が来るのが楽しみーです。

    ・・・いや・・・見れないんですけどね・・・。

    by凛吏 at2008-03-13 09:04

  2. 凛吏さん、こんにちは、

    書き込み有難う御座います。私も「タイトルだけで完敗」の組です。新海さんの次回作は、何を見せてくれるんですかねえ。情報がありましたら、是非お教え下さい。ところで、前にも書いたかも知れませんが、私も凛吏さんと同じ兵庫県(神戸市)に20数年住んでおりました。神戸から車で大阪の日本橋によく買い物にいっておりました。ナニワさんとか、逸品館さんには懐かしい思い出があります。関西のオフ会も羨ましい限りです。今後とも宜しくお願い致します。攻殻亭敬白

    by攻殻亭 at2008-03-13 12:37

  3. ORCAさん、こんにちは、

    書き込み有難う御座います。確かNHKの「トップランナー」とかいう番組に出演されている新海氏の映像を拝見しました。お若いのに生真面目そうで、どんな質問も丁寧に答えている姿にいちfanとしても大いに好感を持ちました。御指摘の生き方の魅力の片鱗のようなものもインタビューにはあった気が致します。攻殻亭敬白

    by攻殻亭 at2008-03-13 16:50

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