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日記

雑感:デジカメ思案

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2012年10月08日

 10万円でカメラ+レンズ選び。
 飼っている魚に親が懐いてしまい、死ぬ前に(サカナが?当人が?)写真を撮れと仰せつかった。
 とりあえず予算は10万円とする。あまり気が乗らないのでこの程度で抑えたい。
 以前、コンデジで撮ろうとしたが、これはもう苦行に近い体験だった。
 なにせ、相手は静止していない。
 ナマズ系のように底でじっとしているタイプであれば問題がないのだけれど、アナバスの一族で、寝てるとき以外は動いている。つまりシャッター速度は最低でも1/125、できれば1/500より速くで切りたい。基本スポーツ撮影だ。
 そして水槽は暗い。
 インバーター式のライトを増強して、2セット4灯体制(計87W)で上から照らし、横からスタンドで照らしてもまだ暗い。ウチの水槽はほとんど水替えをしないので、色がついている。これも光量を落とす原因だけれど、生物圏が安定した水槽は通年で水替えをしないし、すると調子を崩す。明るくするために水を替え、それでサカナが死んでしまっては本末転倒だ。DLA-X7の中にあるメタハラでも使えば夜の高速道路並に明るいのだろうが、そこまですると半端ない熱量で今度は水温が上がってきてしまう。必要なときだけそうすればいいという考え方もできるだろうが、サカナの機嫌によってポーズがかわり、かなり長時間水槽前で張ってラッキーショットを願うしかないので、そうもいっていられない。

 コンデジでISO1600に設定し、もっとも広角にズームし、水槽にレンズを押しつけるようにしてガラス面に反射するカメラおよび撮影者の影響を消して、あとは祈るだけというのが、多分、コンデジでは限界かなと思う。

 それよりは多少マシにしたいのであれば、デジイチ系になる。
 ここでフラッシュ撮影の選択ができるようになる。
 延長コードないし、最近では、無線接続でフラッシュ多灯で撮影すれば、速さと暗さの二つの問題は解決する。
 実験したことがあるのだけれど、これは、ショップでの撮影なら可能かもしれないが、自宅のペット相手にやるには忍びない。閃光を繰り返し浴びせるとなると、相手も異変を感じていつもと違う動きになるし、大体、灯具を外してストロボを水槽の上に設定するとフラッシュを焚かないときには暗くなり、コントラスト式のAFでは合焦しずらくなる。それを防ぐために横ないし斜め前から照明をスポット的にサカナに当てるというのは、環境的にいかにも不自然だ。

 カメラを構えて近付くだけも異変だろうが、幸い、好奇心が旺盛なサカナなので、反って近づいてきてくれたり、凝視してくれるのでその程度までならなんとかなるのではないかと思う。

 三脚立てて撮影というのもいいのだろうが、水槽内を所狭しと動いているので、そうなると、固定したカメラのレンズのイイトコロを通過して「くださる」とき以外は撮影できない。手の一つとして頭の隅において、基本手持ちかなと思う。水槽のガラス面に押しつけるのもとりあえずナシにしておこう。

 被写体ブレは防げないものの、暗くて手持ちの状況を想定すると手ぶれ防止機能付きのカメラがありがたいが、望遠でなく広角側に寄るだろうから、ボディ内機構で強烈に効くタイプが実際にあるかないか。
 AFは、追従式AFが理想だが、現実的に実用になるかどうかは環境が「暗い」ということもあって悩ましい。
 レンズについてはF値1.0台は確保しておきたい(希望)。その絞りで撮ればカミソリのような被写界深度になるだろうが、暗いとピントがあわないコントラスト式AF合焦のために明るいレンズは必要だろう。といいつつ、結局、MFになるのではないか?
 撮影者の腕が三流というか、ありていにいって全くナイので、トリミングは常用だろう。となるとどの程度の画素数が必要か。メーカーの発表会ではないのでタタミサイズに引き延ばすことは金輪際ない(と思う)、親が手持ちで愉しむには、せいぜいL版程度でよいので、1024x768もあれば十分だろう。
 この辺りについては久門易『標準デジカメ撮影講座』<翔泳社>に拠れば

 300万画素(2000x1500):A4サイズ
 150万画素(1400x1100):A5(2Lまたはキャビネ)サイズ
 75万画素(1000x750):A6(はがき)サイズ

 とあり、実際にプリントしてもそんなものなので、トリミングで1/4にしても大丈夫となれば、300万画素で良いように思うけれど、世の中、そんな画素数のデジカメは既に売っていないので、いやおうなく1200万画素程度以上で「我慢」するしかない。よって、1/16にトリミングしても大丈夫、心強い限り(ほんとか)。

 トリミング前提なので、レンズへの要求がでてきた。中心から周辺まで均一の画質であること。

 このあたりまで、レンズへの要求(一部撮像素子への要求)が絞れれば、百花繚乱のごときフォーマット選びとなる、中判からコンデジまで各社各様で選ぶのも大変だ。最近では各社新規格のミラーレス機をだしてさっぱりわからない。

 ざっと撮像素子と光の物理の限界から整理してみる。
 【 実効画素数 という概念 】
 のグラフから、「小絞りボケ」の問題で、大方のコンデジは物性としては終了しており、撮像素子1/1.7型以下はF2.0より明るいレンズを絞り開放で使う以外、意味がない。また暗いところはダメだ。
 ちなみに安いコンデジの低性能レンズだと、解像力が撮像素子の能力以下であるので、モアレがでないというメリットがある。
 「各機種モアレ検証
「全体を見渡してほぼモアレが生じていないのは唯一CX3だけですが、この機種の場合モアレが出ないのは、<前にも書きました>が、単にレンズ側の解像力が10Mのセンサー解像度に負けていて、どうやっても10M等倍で結像していないためでしょう(おそらくレンズが暗いことによる回折の問題で物理的限界)」

 次に、出たばかりのフォーマットは敬遠しておくことにする。
 ソニーのNEX、Nikon 1、Cannon EOS M、FUJIFILM X-Pro1など。
 このうち、Nikon 1は先が愉しみだけれど、現状、レンズラインナップも未熟で、続くかどうかもわからない。また、F値が1.0台はNIKKOR 18.5mm f/1.8のみ。ぎりぎり1.0台だけれど…見送り。

 M/フォーサーズ~中判までに絞られた。
 中判は外そう、私にはあれを手持ちにするのは無理だ。
 それに10万じゃ買えない。
 M/フォーサーズ、APS-C、フルサイズに絞る。
 ここで撮像素子の大きさを確認。
 撮像素子の大きさ比較
 フルサイズの撮像面積の広さは素晴らしい。

 こんどはレンズの実際の性能、サイズが問題となる。
 まず外れるのはフルサイズ(のミラー付き)。
 ボディの性能は高いが、トリミングとは真逆のクロップ前提のカメラ+レンズであり、報道関係者のような特殊なジャンル限定だろう。チルト&シフトレンズがつかえることから、建築やブツ撮りしたい場合もコレに限る(本格的にやるには自由度の高い大判つかうのだろうが)。周辺の像が流れていようが、対象がなんであるかが分かる程度に写っていればいい。その代わり、失敗は許されない。高速連写は当然、オートブラケット機能も必須だろう。暗いところでもシャッターを押せば何かが撮れなくてはならない。また、三脚がない場合で撮る必要があるので、手持ちが可能な重量で収める必要がある。そういう用途ではレンズ間でのカラーバランスの統一なんてどうでもいい項目だろう。
 けれど、水槽撮影に暗部撮影に強いと言うこと以外は必要ない。
 位相差AFというのもマイナス要因。広角側では効きが悪い。
 箱側の性能を十全にだそうとすると、現状のレンズ群は未対応。もともと広角側は苦手なフォーマットだったのだけれど、F値が明るくても開放じゃ厳しく、相当絞る必要があり、割と製作するのに有利な条件の焦点距離(50mm/F1.4)でも開放では厳しい。ズームレンズはもっと不利。ボディに見合った性能をだそうとレンズを製作すると、重さは手持ちは無理で、価格はおそらく100万円を超えるだろう。
 それでも撮像素子面積の広大さに拠る、暗所撮影での無類の強さは魅力的で、水槽撮影のためにあるような。D800&D800E、ついでにD600のおかげで、D700が中古に安価ででてきており、予算が20万円だったら、あるいは…結局レンズがないか。

 APS-C、所望のレンズがない。
 どうも、フルサイズと差別化を計るためか小型軽量安価路線らしく、性能はしょぼい。周辺減光は当たり前のようで、マクロレンズでいくつか光るものがあるけれど…。

 M/フォーサーズ、レンズはいい。F値1.0台、それも前半台がある。1.0未満もあるようだが…オリンパスとパナソニックでレンズに(フラッシュも?)互換があるので選択肢が広い。レンズと撮像素子の関係がレンズ+ボディの物理サイズを含めて今時点でもっとも実用性が高いのはフォーサーズだろう。12mm/F2.0, 25mm/F1.4, 45mm/F1.8と開放から使える他フォーマットは見られないようなレンズがぞろぞろある。ZD12-60のように、フルサイズ機用レンズ並のサイズで作れば、当然、フルサイズ機用のレンズを上回る。「写りの良いレンズというのは、センサーサイズの割に巨大で光学的に余裕のあるレンズ」は物理の鉄則。ただし、ボディ側は問題があり、撮像素子にパナソニック製は暗部に弱い。ソニー製の素子をつかったOM-DことE-M5はようやく「並」になった[1]、。それでもポスト処理が弱いようで、1600万画素までピッチを詰めているにもかかわらず、いまだにローパスフィルターが入っている。これほど密度があがれば、小絞りボケの罠も見えてきて、F5.6では厳しくなってきている。つまり、標準ズームレンズの望遠側は怪しくなってきた。安全をみればF4までしか絞れない。ボディ内手ぶれ補正の効きはレンズを選ばずに強烈らしい。問題はボディだけで10万すること。

 と検討したところで、続きはまた後で考えよう。

[1]「OM-D E-M5のセンサーはソニー製」とオリンパス笹社長が発言

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