siro
siro
映画を観る事が好きです。

マイルーム

junk box
junk box
持ち家(戸建) / その他 / その他 / ~14畳 / 防音なし / スクリーン~100型 / ~5.1ch
OPPO BDP-83が安定しているためPS3を再生システム
から外しました。 改訂:10/4/26 --------
------------------------------
----------…
所有製品

レビュー/コメント

カレンダー

        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

お気に入り製品

日記

東雅夫『江戸怪談文学談義』

このエントリーをはてなブックマークに追加
2012年11月23日


 石野竜三・朗読劇「怪談 牡丹灯籠」&東雅夫トークショーの最初のイベント。
 朗読劇「怪談 牡丹灯籠」の事前学習という案配だろうが、東氏は各地で開かれている怪談会でも名が通っているらしく、その筋の常連さんもきていたようだった。内容は雑談で、牡丹灯籠の成り立ちについてキーマンをおさえつつ、他は聞き手の今野裕一氏の軽い脱線につきあう形。
 ペラのパンフレットをもらったような「談義」なので、興味があらば著書を読んで雑談中に挙げられた何名かの人物について調べるが良し、か。
 外国物が「スマート」で「知的」と受け取られることは島の人間にとり時代と無関係な普遍的な反応のようで(牡丹灯籠も元ネタは中国から来た話。文明、文化の長さによる精錬度の違いはいかんともしがたい)、その導入から今に至るまで、長きにわたる研鑽の最新の成果は、明後日の朗読会で聞けることだろう。
 パラボリカ・ビスで何故に怪談なのかわからなかったが(わからないというほどパラボリカ・ビスの趣向を知らないが)、その点は合点がいった。稲川淳二氏の怪談のような土着・駄菓子系怪談とは違う筋だろう。稲川氏も怪談だけでなく、怪談についての講演もすることがあるが、河童、開かずの間、座敷童、雪女(もっと端的にいえば雪女郎)などの正体や起源解説は土着の怨恨が染みついており「スマート」ではないし夜想も幻想もしようがなく、怪奇ですらない。
 それでは、江戸時代ならいざしらす、今の浅草橋の夜にはふさわしくない。

次回の日記→

←前回の日記

レスを書く

レスを書くにはログインする必要があります
ログインする